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『ドラえもん のび太と銀河超特急』とは、映画ドラえもんシリーズ第17作である。1996年3月2日公開。同時上映は『ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?』。
エンディングテーマは『私のなかの銀河』。作詞:武田鉄矢、作曲:千葉和臣、編曲:林有三、唄:海援隊。
概要
- 映画ドラえもん第17作、大長編ドラえもんとしては第16作となる作品で、原作者の藤子・F・不二雄が映画公開を見届けた最後の作品となった(藤子Fは次作『のび太のねじ巻き都市冒険記』執筆途中の1996年9月23日に死去)。
- また、第1作から映画ドラえもんに携わった武田鉄矢が、最後に主題歌を提供した作品となった。
- 宇宙を駆け巡る列車に乗って宇宙を旅行するというコンセプトは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を髣髴とさせる。
- メインとなる舞台の「ドリーマーズランド」は、西部の星、恐竜の星、忍者の星、メルヘンの星、怪奇と伝説の星など様々なスポットがあり、バラエティ溢れる楽しげなアトラクションの描写が本作のウリの一つ。
- もう一つの見どころはしずかちゃんの全裸シーン。
- 車掌さんがかわいい。
- 「のび太・・・・・・大長編になるとかっこいいことを言う」というメタ発言は本作。映画では「のび太は映画になるとかっこいいことを言うんだから」。
- まもなくー地球ー地球ー。お降りの方はお忘れ物の無いように、足もとに気を付けてお降りください。
- 映画ドラえもんシリーズ45周年を記念した過去映画の再上映作品を選ぶWeb投票にて、本作が選出されており2025年1月24日~1月30日まで映画館にて上映が行われる。なお、前述の同時上映作品は残念ながらカットされている。
あらすじ
ドラえもんが手に入れたのは、22世紀で大人気の宇宙旅行「ミステリー列車」の切符だった。その切符で、ドラえもん達いつもの5人は、銀河超特急に乗車し、宇宙の巨大遊園地「ドリーマーズランド」へと誘われる。夢と希望に溢れる遊園地で楽しむドラえもん一行。しかし、その背後では謎の寄生生物ヤドリが暗躍を始めていた・・・
ゲストキャラクター
- 車掌さん(CV:伊倉一恵)
- 銀河超特急の車掌さん。丸顔に目と口しかない簡素な顔立ちで、ぶかぶかの制服を着ている。
- ボーム(CV:塩沢兼人)
- 銀河超特急の乗客。22世紀の新聞記者。
- アストン(CV:真殿光昭)
- 銀河超特急の乗客。22世紀の大富豪の息子で、金持ちを鼻に掛ける嫌な奴だったが、後にのび太たちと和解する。
- ヤドリ(CV:秋元羊介、石田弘志、中村大樹)
- 本作の敵。人間にとりついて、その人物を操ってしまう謎の寄生生命体。大量に存在している。
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関連項目
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冒頭文をルビに変更、概要に再上映などを追記、ゲストに声優の追記、関連動画https化、関連項目追加、不要span撤去、親記事設置(大長編ドラえもん)

