バントの人とは、実況パワフルプロ野球のプレイ動画を投稿している人の通称である。アカウント名は「tanu」「tanu2」さん。
「手塚の人」とも呼ばれる。
概要
様々な縛りをした上でのサクセスのプレイ動画が人気。
例を挙げるならば、
等。上記の「スイング禁止」→「バントのみの攻撃」から、「バントの人」というタグが付けられるようになった。
また、すべてのシリーズを通して「(うp主は)チャンス×」「死球反応◎」のタグがよく見らる。これらはプレッシャーに押しつぶされて肝心な場面でミスしたり、スイング禁止プレイが終わったにも関わらず、他の縛りプレイでも死球に反応してしまう狡猾ぶりを評したものである。多くの視聴者からため息と笑いを誘い、人間らしいプレイを覗かせるバントの人への愛着を表している。
なお、動画の合間に入れられる小ネタのクオリティが異常に高い。「MAD職人としてもやっていけるのではないか」と言われるほど。
バントの人の休日
よく縛りプレイをしているバントの人が、たまにこれという縛りをせず育成に臨むと、いつの間にか「バントの人の休日」というタグが貼られる。
まるで平常運転が縛りプレイのような表現ではあるが、縛りの内容が常に極端であるためそう見られるのも仕方ないか。
休日とありながらも、実際は目標が左のようにかなり高かったり右のように特殊だったりする。また気まぐれでスカウトが訪れたとき、ついつい弱点をアピールしてしまったりする(バントの人限定でもないけど)。
登場人物
主要キャラ
- 手塚
- この方の動画を語るにあたって外す事の出来ないエース。通称:無援護王。主にパワプロ9・パワプロ10の縛りプレイ等で登場。
「スイング禁止プレイ」においては唯一のピッチャーであるため、彼は甲子園優勝までの何十試合を一人で投げ切るが、(スイング禁止なので)当然のごとく援護は無に等しかった。
後に「送球禁止プレイ」にてプロ入りしているが、能力等が数段劣っているという悲劇のエースである。
おまけに動画によってはウグイス嬢に名前を間違えられており、これには「大人の事情」という説が一般的である。
なんにせよ手塚(´・ω・)カワイソス
ちなみに彼が投手を務める場合は実質の主人公となり得ることが多く、上で書かれていることに反して動画での扱いは非常によい。
ちなみに進化すると矢部になる - 山口
- 通称:鬼畜インド。パワプロ9のプレイ動画等で登場する「帝王実業」のエース。命名元はこちら
「30イニングでやっと一回出塁できるかどうか」というピッチングと、あまりにも機敏すぎる守備陣をもち、幾度となくチーム一同に終わらない悪夢を見させ続けた手塚の永遠のライバル。
スクイズチャンスの際にも狙ったように失投したりしていることから、頭脳派でもあることが伺える。
余談だが、山口がプロ入りできなかった理由は「手塚との死闘で肩を壊したため」というのがもっぱらの噂。
「しんのかくとうかへの みちは まだとおい… しゅぎょう あるのみ!!」 - 直球兄弟
- 手塚と並ぶ動画の常連。関連動画数ではこちらのほうが多く、実は最古参でもある。
基本的に直球しか投げず、スローボールは切り札なのが特徴。
能力はメジャー級から小学生並と個人でかなりのばらつきがあるが、なんと全員プロ入りしている。 - バント兄弟
- 主に「スイング禁止プレイ」で登場するキャラ。直球兄弟と違い選手登録名は必ず「バント」である。
やっぱり能力にばらつきはあるものの、基本的には走力が若干高く、「バント○」と神特殊能力「体当り」を持っている。
バントや死球で出塁し、華麗な足捌きで3塁へ行って最後にクロスプレーというのが常套手段。点取りにおける重要なファクターである。
よく悪い夢をみたり、手塚に代わって相手にボコられる。だが大抵の場合はまた3カウントで立ち上がるため、不屈の精神を持っていることが伺える。
こちらも例に漏れず全員がプロ入りしている。 - ドM
- パワプロ10の縛りプレイ等で登場。
とある企業の社長をやっていたが野球への未練が捨てきれず、専務の矢部に唆されてプロ野球球団を発足し、プロ野球界になぐりこんだ。
ポジションは遊撃手だがあまりの守備範囲の狭さにチームの足を引っ張ることが何度も見られる。
打撃も他のチームメイトと比べると一段見劣るがそこはプレイヤーの腕でカバー。ホームランを打ったこともある。
???「ドM君はおるかね!?」※いません - 矢部
- ほぼ全作品で登場する、御馴染みの相棒。
チャンス時に打てない、エラーは起こすと基本的に足の引っ張るシーンが多い。持ちネタ(?)は「矢部、ジャンプー!」
一時期「球場のぬし ヤベカジキ」を名乗ってたがあっさりと釣られた。すごいファイターで力が強く、でかいらしい。
こんな彼だが、パワプロ8(開幕版) 投手 初期能力&メンバー縛りの時はまさに鬼神の如き強さを発揮し「これ本当に矢部か?」と言われるほどだった。 - ヤクルトのスカウトさん
- 試合中での登場こそしないものの、一応全ての作品に出演。一部作品では顔出しもする。
直球兄弟・バント兄弟なら必ずドラフト1位指名(今でいうと1巡目)することで知られ、コメントではよく「節穴www」と言われている。
ところがこれが後に大物となるパターンもあったり、時に非常に有能な選手を一本釣りで指名することから、「迷スカウト」として親しまれている。
※このキャラクターはフィクションであり、実在する個人、団体等とは一切関係ございません。
その他
- 池田
- 『パワプロ11・全日本編 初期能力&正守備位置禁止プレイ』で登場する、常に本気(ガチ)な漢。
ミートF、パワーD、弾道2とそこまででもない打撃能力にも関わらず、どういうわけか異常なほどの打棒を発揮。
他の選手があまりそぐわない状況下でも彼だけは終始好成績を残し、いつしか彼がヒットを打つたび敬意を表し「池田はガチ」とのコメントが送られるように。
世界一決定戦でも重要なタイムリーを放つなど、その勝負強いバッティングを鮮明に覚えている野球ファンは少なくない。
なお本職は投手である。 - 工藤
- 『パワプロ10(決)SA 送球禁止プレイ』で登場するみんなのアイドル:バーロー
「しょーがねーな、まあやってやるか。」とのやる気の無さそうな勧誘時のコメントに反し、打撃ではHRや長打を連発、守備では好プレーしまくりと大活躍。
ここ一番の時でもしっかりと打ってくれることから、「池田を継ぐ者」「期待を裏切らない男」として認知されるようになる。工藤△ - 川上
- 『パワプロ9(開) サクセス 球八高校 投手でチートプレイ』で登場するエラーの神様。
本職は一塁手である左投げの選手なのだが、チーム事情から遊撃手に入っている。
しかし不慣れなせいか、エラーを暴発。
チーム内のエラー数がトップを独走するなど、二塁手の猿山とあわせて「川紙ザル山コンビ」と揶揄されることもしばしば。
しかし彼は同時に打点もチーム内トップであり、ただの足引っ張りでは留まらないポテンシャルを秘めている。
動画内のネタなど
- ウィリアム・テル序曲
- 通称:フルボッコのテーマ。使用されているのは第4部「スイス軍隊の行進(終曲)」。
主に自チームが連打で大量失点する場合に突然BGMが流れ、ビッグイニングが展開されるのがお約束。
パワプロ9のプレイ動画では金属バットの打撃音(金カン楽器)も相まって、本来絶望するべき状況が笑いと感動のフルオーケストラになってしまう魔法の曲である。
「投手能力を上げずにプレイ」ではお互いのイニングのダイジェストで使用されたり、稀に自チームのビッグイニングで使用されることもある。
「自チームの攻撃力はあるが守備力(特に投手力)が低い」タイプの縛りプレイで使用され、1点取られたら即夢オチやり直しせざるを得ない「スイング禁止」プレイなどでは基本流れることはない。
- 今日のエラー
- 『パワプロ9(開) サクセス 球八高校 投手でチートプレイ』動画の本編。
プレイした試合での全てのエラーを紹介する、どこかで見たことがある気もするコーナー。
「3試合連続エラー!」「2打席連続エラー!」「初回先頭打者エラー!」など、記憶に残るエラーを余すところなく見ることができる名物コーナーである。
関連マイリスト
最近では『パワプロ9(開) サクセス 球八高校 投手でチートプレイ』を約1年に渡る苦闘の末、ついにやり遂げた。
うp主の異常通常プレイもどうぞ
最新作
関連項目
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