『ファイナルファンタジーXIII-2』 (FINAL FANTASY XIII-2) とは、2011年12月15日にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360用RPGである。略称は「FFXIII-2」「FF13-2」。
概要
『ファイナルファンタジーXIII』(FFXIII)の続編。“ファブラ ノヴァ クリスタリス”プロジェクトの作品の1つでもある。
ストーリーは『FFXIII』のエンディング後で、Xbox 360版『FFXIII』の初回購入特典小説の内容から始まる。なお小説を読まなくとも開始前の経緯はゲーム内で補足されている。
『X-2』同様、前作のパーティメンバーは引き続き登場するが、ライトニング以外は操作キャラとして使用できない。
販売本数は前作から大幅に下がっており、国内85万本、全世界累計310万本となった。
『XIII』からの変更点
- 「オプティマチェンジ」の名称が海外版の「パラダイムシフト」に変更、統一された。
- モンスターを仲間に加えることができ、モンスターにも成長要素や固有の必殺技がある。仲間に加えることができるモンスターは約150種類で、DLC等でも追加される。
- 一部のイベント戦闘では「シネマティックアクション(QTE)」や「ライブトリガー(選択肢)」が挿入される。何を選択したかによって戦闘展開や会話、ストーリーが変化する。
- 周回要素はないが、1度エンディングを見た後も最初からやり直す「強くてニューゲーム」的なプレイができる。
- ストーリーに分岐があり数種類のサブエンディングが存在する。
あらすじ
宙に浮くコロニー「コクーン」が神の分身「ファルシ」の手を離れ、住人ごと大地「グラン=パルス」に落ちるのをファングとヴァニラが変じたクリスタルの柱によって支えた『FFXIII』のエンディングから3年後、コクーンから離れたネオ・ポーダムに移住したセラはいつの間にか生還したはずの姉ライトニングが消え、コクーンが落ちる際に死亡したことになっている事に強い違和感を覚えており、時折ライトニングがどこかで戦っている夢を見ていた。
ある夜突然のモンスターの襲撃と同時に現れた、夢に出てきた男ノエルから時空を超えた先にある「ヴァルハラ」でライトニングが待っていると告げられノエルと共に旅に出る。
主な登場キャラクター
召喚レイド
本作にはパーティメンバーが二人しかいないが、その代わりにモンスターを3人目のメンバーとして使用することができる。
モンスターのドロップなどでたまに手に入るクリスタルを3つまでセットすることで使用可能になる。
モンスターにはそれぞれジョブが設定されており、パラダイムシフトするとそれに合わせたモンスターに切り替わる仕組みになっている。ただし、HPの割合や状態は引き継がれる。
モンスターにはそれぞれシンクロドライブという必殺技が設定されており、表示されるQTEを素早く成功させると威力が上昇する。
モンスターもアイテムを消費することで強化でき、他のモンスターからアビリティを継承することも可能となっていて、育成によっては主人公二人より強くすることも可能であり、特に最強と言われるキチューはボスを瞬殺するレベルである。
また、アクセサリーを装備させることができ、性能こそ変わらないが見た目をカスタマイズできる。
関連動画
関連チャンネル
関連項目
- ファイナルファンタジー
- ファイナルファンタジーXIII
- ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII
- ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジー
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
外部リンク
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