玉城デニーは、日本の政治家、衆議院議員(四期目)。2018年8月は自由党に所属している。
概要
本名は玉城康裕。父親が米軍基地に駐留していた米兵で、自身は日米ハーフ。父親は氏が生まれる前にアメリカに帰国しており、氏は父の顔を知らない。
母親に女手ひとつで育てられ、上智社会福祉専門学校(上智大学が設置している専門学校)を卒業、のち琉球放送ラジオでラジオパーソナリティを務めたあと、2002年の沖縄市議会議員選挙に無所属で出馬しトップ当選。2005年には衆院選挙に出馬するために辞職し、沖縄三区から民主党公認で出馬するも落選。
しかし2009年に行われた次の衆院総選挙では、自民の前職を破って初当選。民主党沖縄県総支部連合会副代表などを務めたが、2012年に消費増税をめぐって党と対立、採決で党の方針に反した行動をとるなどし、同年7月に除籍処分となる。同月中にほかの造反議員らとともに新党「国民の生活が第一」を結党した。
同年12月の総選挙では党が生活の党に吸収され、その公認を受けて立候補。小選挙区では落選したが比例復活を遂げ、選挙後にあった分党によって生活の党に参加。
2014年の総選挙では当時の翁長雄志沖縄県知事の推薦を受けて「オール沖縄」の候補として出馬し小選挙区で当選。2017年の総選挙では無所属で出馬し当選。現在は生活の党の後継政党である自由党に党籍を置いている。
現在、在職中に亡くなった翁長知事が後継に指名する音声を残したことから、県知事選への出馬が取り沙汰されている。
2018年9月30日、沖縄県知事選挙で佐喜真淳候補を8万票差で破り当選。
政策
米軍基地の県外移設・撤去を求めている。普天間飛行場をはじめとして、沖縄県内に駐留する在日米軍の基地を早期に閉鎖し、辺野古移設も断念、組織を整理縮小し、基地跡地を利用するべきだと訴えている。日米地位協定を不平等なものとし、これの抜本的に見直し、米軍に代わって自衛隊による沖縄の防衛が必要だと説いている。なお憲法九条の改正及び集団的自衛権の行使には反対している。
ほかにも地域主権や皆保険制度の継続、沖縄をアジアの中継拠点にする、ドクターヘリや病院船を導入するべき、なども主張している。
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関連項目
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読み:タマキデニー
初版作成日: 18/08/20 14:48 ◆ 最終更新日: 18/10/06 15:18
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