D-HEROとは、遊戯王のカードカテゴリである。闇属性・戦士族で統一されている。
概要
モンスター名のDは「デステニー」と読み、罠のDは「ディー」と読む。
「D」とはDESTINY(デステニー)=「運命」、DESTROY(デストロイ)=「破壊」、DEATH(デス)=「死」の3つの意味を持つといわれていた。モンスター名はBloo-Dを除いてDから始まる。
かつてのD-HERO
同じHEROである「E・HERO」は戦闘に関する能力が多かったが、こちらはコントロール色が強い。下級モンスターのほとんどが攻守1000以下と戦闘できるステータスではないが、上級は結構な戦闘能力を持つ。特殊な能力を持つ下級を展開させて、ドレッドガイ・ドグマガイ・Bloo-D・D-ENDを召喚して闘うのがかつてのD-HEROの戦術であった。
しかし、テーマとしてというよりも個々のカード性能が高い状態で、D-HERO以外で利用されていくことになる。その余波でD-HEROが弱体化していくはめになった。その後徐々に制限解除・エラッタが行われた。
現在のD-HERO
第9期では、その時期に放映されていたアニメ『遊戯王ARC-V』版のエド・フェニックスも使用しており、こちらはD-HEROの融合モンスターを切り札としている。また、この時期のカードからは墓地利用、召喚特殊召喚時の効果を中心としたカードが増えた。
第10期では、リンクモンスターである《X・HERO クロスガイ》、デッキ融合を可能にした《フュージョン・デステニー》が登場したことで【D-HERO】のデッキの定義を大きく変えた。
更に、「V・HERO」の新カードの登場により、【HERO】というデッキに変化を遂げた。
(今後の環境向けとしては各HEROの混合デッキである【HERO】になる。)
第11期では、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の登場当初は出張パーツであるものの、規制や環境のインフレによって「D-HERO」モンスターを経由して出る妨害カードとしての立ち位置を獲得した。
遊戯王OCG
2006年2月16日発売”ENEMY OF JUSTICE”
D-HERO デビルガイ/Destiny HERO - Doom Lord
効果モンスター/星3/闇属性/戦士族/攻 600/守 800
このカードが自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する場合、1ターンに1度だけ相手モンスター1体をゲームから除外する事ができる。
この効果を使用したプレイヤーはこのターン戦闘を行えない。
この効果によって除外したモンスターは、2回目の自分のスタンバイフェイズ時に同じ表示形式で相手フィールド上に戻る。
攻撃名および効果名は「ディスティニー・ロード」
アニメでは活躍しているが、普通のデュエルならば確実な除去カードを使用したほうがよい。
デビル(Devil)が海外では使用できない名前のため、ドゥーム(Doom)に変更されている。
D-HERO ダイハードガイ /Destiny HERO - Captain Tenacious
効果モンスター/星3/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、このカードを除く自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、そのモンスター1体を次の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
攻撃名は「デス・フォー・フィアーズ」、効果名は「ワンダー・アライブ」。
戦闘破壊耐性を持たせるのは強いが、このモンスター自体を戦闘破壊されるのが目に見える。
D-HERO ダイヤモンドガイ /Destiny HERO - Diamond Dude
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1600
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。
それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、次の自分のターンのメインフェイズ時にその通常魔法カードの効果を発動する事ができる。
通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
攻撃名は「ダイヤモンド・ブロー」、効果名は「ハードネス・アイ」。
デッキトップが通常魔法ならノーコストで発動できるという、専用デッキが組めるほどの強力な効果をもつ。
アニメでは常に通常魔法を表示したが現実ではそういかないので、デッキトップを操作するカードを使用する事。
下位D-HEROの中では比較的攻撃力が高い。
幽獄の時計塔 /Clock Tower Prison
フィールド魔法
相手ターンのスタンバイフェイズ時に、このカードに時計カウンターを1個乗せる。
時計カウンターの合計が4個以上になった場合、このカードのコントローラーは戦闘ダメージを受けない。
時計カウンターが4個以上乗ったこのカードが破壊され墓地へ送られた時、手札またはデッキから「D-HERO ドレッドガイ」1体を特殊召喚する。
戦闘ダメージ無効と、特殊召喚の二つの効果を持つフィールド魔法。
どちらにしろ4個の時計カウンターを乗せなければならず、8ターンも待つのはかなり面倒であろう。
D-HERO ドレッドガイ /Destiny HERO - Dreadmaster
効果モンスター/星8/闇属性/戦士族/攻 ?/守 ?
「幽獄の時計塔」の効果で特殊召喚した場合、自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスター以外の自分のモンスターを全て破壊する。
その後、自分の墓地から「D-HERO」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚する事ができる。
このカードが特殊召喚されたターン、自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターは破壊されず、コントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
このカードの攻撃力・守備力は、自分フィールド上のこのカードを除く 「D-HERO」と名のついたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
攻撃名は「プレデター・オブ・ドレッドノート」、蘇生効果名は「ドレッド・ウォール」、耐性効果名は「ドレッド・バリア」。
「幽獄の時計塔」で召喚された場合の自分の場の破壊+蘇生効果、特殊召喚された場合の耐性効果、D-HEROの攻撃力合計値の攻守を持つ効果の3つの効果を持つ。
わかりにくいが通常召喚も可能。
デステニー・シグナル /Destiny Signal
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分の手札またはデッキから「D-HERO」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
D-タイム /D - Time
通常罠
自分フィールド上に存在する「E・HERO」と名のついたモンスターがフィールド上から離れた時に発動する事ができる。
そのモンスターのレベルと同じレベル以下の「D-HERO」と名のついたモンスター1体をデッキから手札に加える。
「E・HERO」と「D-HERO」の両方が必要なサーチカード。
D-シールド /D - Shield
通常罠
自分フィールド上に攻撃表示で存在する「D-HERO」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時に発動する事ができる。
このカードは装備カードとなり、攻撃対象になったモンスターを守備表示にしてこのカードを装備する。
装備モンスターは戦闘によっては破壊されない。
D-HERO専用の盾。
エドが使用したカードには他に墓地肥し用「デステニー・デストロイ」が存在していたが、特にD-HEROに関係する能力ではない。
ダイヤモンドガイが優れた効果を持っているが、やはり攻守が低いのが欠点で決め手がない。ドレッドガイの攻撃力も大した数値にならないであろう。
2006年5月18日発売”POWER OF THE DUELIST”
D-HERO ダブルガイ /Destiny HERO - Double Dude
効果モンスター/星6/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードは特殊召喚できない。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
このカードが破壊された場合、次の自分ターンのスタンバイフェイズ時、自分フィールド上に「ダブルガイ・トークン」(戦士族・闇・星4・攻/守1000)を2体特殊召喚する事ができる。
攻撃名は「デス・オーバーラップ」。
二回攻撃と破壊された次のターンでトークン生産の二つの効果を持つ。
D-HEROにおいて特殊召喚できないはなかなか辛い、上級なためにリリース召喚しなければならない。
Vジャンプで「キラー・トマト」で特殊召喚しようと誤植された。
D-HERO ディフェンドガイ /Destiny HERO - Defender
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻 100/守2700
相手ターンのスタンバイフェイズ時にこのカードが表側守備表示で存在する場合、相手プレイヤーはカードを1枚ドローする。
下級モンスター最高の守備力を誇るが、デメリットが痛い。相手に送りつけようにも、ランク4素材に利用されかねないが、デブリ・ドラゴンやスキルドレインなど、そこそこ相性のいいカードもある。
D-HERO ドグマガイ /Destiny HERO - Dogma
効果モンスター/星8/闇属性/戦士族/攻3400/守2400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「D-HERO」と名のついたモンスターを含むモンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
この特殊召喚に成功した場合、次の相手ターンのスタンバイフェイズ時に相手ライフを半分にする。
攻撃名は「デス・クロニクル」、効果名は「ライフ・アブソリュート」。
召喚条件は難しい物の、高い攻撃力と出せば4000ライフ削る可能性のある効果をもつ、バーン効果ともとれる。
アニメでも何度も召喚されてその効果を発揮する。D-HEROにおけるダメージソース。
D-HERO ダガーガイ /Destiny HERO - Blade Master
効果モンスター/星3/闇属性/戦士族/攻 300/守 600
手札からこのカードを捨てる。自分フィールド上に表側表示で存在する「D-HERO」と名のついたモンスターは、このターンのエンドフェイズ時まで攻撃力が800ポイントアップする。
この効果は相手ターンのバトルフェイズ中のみ使用する事ができる。
D-HERO専用の攻撃力上昇カード。問題はほとんどのD-HEROの攻撃力が低すぎること。
D-HERO ドゥームガイ /Destiny HERO - Fear Monger
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、次の自分ターンのスタンバイフェイズ時に、自分の墓地に存在する「D-HERO ドゥームガイ」以外の「D-HERO」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
攻撃名は「ブラック・オブ・ドゥーム」。
D-HERO専用の蘇生カード。戦闘破壊されなければならない点が面倒だが、それでもなかなか使える。
デビルガイの英語名がドゥームなため、後から発売されたこれは改名を余儀なくされた。
D-HERO ダッシュガイ /Destiny HERO - Dasher
効果モンスター/星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる事で、このターンのエンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は1000ポイントアップする。この効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
このカードが墓地に存在する場合、1度だけドローフェイズ時にドローしたモンスターカードをお互いに確認し特殊召喚する事ができる。
攻撃名は「ライトニング・ストライク」。
モンスターリリースでの攻撃力上昇効果と、墓地に存在する時だけの特殊召喚効果を持つ。
D-HERO内では特殊召喚可能モンスターの中でも攻撃力が高い、さらに特殊召喚効果も範囲が広く使いやすい。
D-スピリッツ /D - Spirit
通常魔法
自分フィールド上に「D-HERO」と名のついたモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の「D-HERO」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
手札のレベル4以下のD-HEROを特殊召喚と、手札を余計に1枚つかい少々扱いにくい。
旋風剣(サイクロンブレード) /Cyclone Blade
装備魔法
「D-HERO」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが攻撃を行った場合、そのダメージステップ終了時にフィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
サイクロン効果を持った装備魔法。サイクロンで十分だが、二回攻撃などと併用する事で複数破壊が可能。
ダーク・シティ /Dark City
フィールド魔法
「D-HERO」と名のついたモンスターが攻撃する時、攻撃モンスターの攻撃力が攻撃対象モンスターの攻撃力よりも低い場合、攻撃モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ1000ポイントアップする。
D-HERO版、スカイスクレイパー。
E・HEROよりもさらに攻撃力の低いD-HEROではサイバー・ドラゴンも倒せない。また相手からの攻撃には無力。
デステニー・ミラージュ /Destiny Mirage
通常罠
自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターが相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
このターンに破壊され墓地へ送られた「D-HERO」と名のついたモンスターを、全て自分フィールド上に特殊召喚する。
複数を蘇生する可能性があるが、相手の効果によって破壊されなければならず条件が厳しい。
D-チェーン /D - Chain
通常罠
このカードは攻撃力500ポイントアップの装備カードとなり、自分フィールド上の「D-HERO」と名のついたモンスターに装備する。
装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
二つ目の切り札ドグマガイが登場。ダッシュガイもなかなか使える。やはり下級がもろい。
2006年10月26日発売”デュエリストパック-エド編-”
D-HERO ディアボリックガイ /Destiny HERO - Malicious
効果モンスター/星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外して発動する。
自分のデッキから「D-HERO ディアボリックガイ」1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
リリース、シンクロ、エクシーズ要員モンスター。かつては万能なシンクロ素材として使われすぎていたため準制限に指定されていた。2016年4月1日に解除。現在でも「HERO」全体の展開に貢献するパワーカード。
オーバー・デステニー /Over Destiny
通常魔法
自分の墓地から「D-HERO」と名のついたモンスター1体を選択する。
選択したモンスターのレベルの半分以下の「D-HERO」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから選択し特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズ時に破壊される。
D-HEROをデッキから特殊召喚できる。
デステニー・ドロー /Destiny Draw
通常魔法
手札から「D-HERO」と名のついたカード1枚を捨てて発動する。自分のデッキからカードを2枚ドローする。
D-HERO専用ドローカード。2枚ドローも強力だが、墓地にある事で効果を発揮するD-HEROを使用するためにも使われる。
2010年3月1日に制限。闇の誘惑、トレード・イン、そしてデステニー・ドローを積んだ「エクゾディア」デッキが海外で猛威をふるったためである。D-HEROには完全にとばっちり。2012年9月1日に解除。
D-カウンター /D - Counter
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「D-HERO」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。攻撃モンスターを破壊する。
D-HERO版「炸裂装甲」。
エターナル・ドレッド /Eternal Dread
通常罠
「幽獄の時計塔」に時計カウンターを2個乗せる。
このパックの発売によりD-HEROが格段に組みやすくなる。デステニー・ドローの存在によって、高レベルの展開力を誇るようになる。
2007年3月15日発売”遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007”付属カード
D-HERO ディスクガイ /Destiny HERO - Disk Commander
効果モンスター/星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
(以下、2018年3月23日発売のパーフェクトルールブックでエラッタされた新テキスト)
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
通称、壺ガイ。特殊召喚する事のできるデッキに積まれ、デッキ名「ディスク○○」を作り上げた。
D-HERO以外にも当たり前のように積まれる。2008年9月1日に禁止。2018年4月1日に「デュエル中1度」と「墓地へ送られたターンに蘇生できない」の2つの制限が加えられた上で制限復帰した。
2007年3月15日発売”遊戯王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2007の攻略本”付属カード
D-HERO Bloo-D /Destiny HERO - Plasma
効果モンスター/星8/闇属性/戦士族/攻1900/守 600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
相手モンスター1体を指定してこのカードに装備する(この効果は1ターンに1度しか使用できず、 同時に装備できるモンスターは1体のみ)。
このカードの攻撃力は、装備したモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て効果が無効化される。
攻撃名は「ブラッディ・フィアーズ」、効果名は「クラプティー・ブラッド」。
究極のD。「サクリファイス」と相手限定の「スキルドレイン」の効果。召喚条件も厳しくない。
正直、デッキはD-HEROでなくても良い。
2007年11月23日発売”PHANTOM DARKNESS”
D-HERO ダンクガイ /Destiny HERO - Dunker
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1200/守1700
手札から「D-HERO」と名のついたカード1枚を墓地に送る事で、相手ライフに500ポイントダメージを与える。
攻撃名は「パワー・ダンク」。
手札をバーンカードに変える効果は強いが、D-HEROそのものがあまり積まれない。
D-HERO ディパーテッドガイ /Destiny HERO - Departed
効果モンスター/星2/闇属性/戦士族/攻1000/守 0
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、相手フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚される。
このカードが戦闘で破壊された場合、墓地へは行かずゲームから除外される。このカードが手札またはデッキからカードの効果によって墓地へ送られる場合、墓地へは行かずゲームから除外される。
相手の場において殴るためのモンスター。
問題は戦闘破壊またはデッキ手札から効果で墓地に行っても除外されるため、効果を発揮しにくい。
2008年2月23日発売”LIGHT OF DESTRUCTION”
D-HERO ドレッドサーヴァント /Destiny HERO - Dread Servant
効果モンスター/星3/闇属性/戦士族/攻 400/守 700
このカードが召喚に成功した時、「幽獄の時計塔」に時計カウンターを1つ置く。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。
D-フォーメーション /D - Formation
永続魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「D-HERO」と名のついたモンスターが破壊される度に、1体につき1つDカウンターをこのカードに置く。
自分のメインフェイズ時にモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、Dカウンターが2つ以上乗ったこのカードを墓地に送る事で召喚・特殊召喚に成功したモンスターと同名カードを2体まで自分のデッキ・墓地から手札に加える。
同じカードをサーチorサルベージ出来る。D-HEROが必要だが持ってくるのはHEROでなくてもよい。
D-フォーチュン /D - Fortune
通常罠
相手が直接攻撃を宣言した時に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する「D-HERO」と名のついたモンスター1体をゲームから除外する事で、バトルフェイズを終了する。
攻撃を防ぐカードはこれ以外にもいろいろある。
Dragoon D-END /Destiny End Dragoon
融合・効果モンスター/星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000
「D-HERO Bloo-D」+「D-HERO ドグマガイ」
このモンスターの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
1ターンに1度だけ相手フィールド上のモンスター1体を破壊してそのモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
この効果を使用したターン、バトルフェイズを行う事ができない。
このカードが自分のターンのスタンバイフェイズ時に墓地に存在する場合、墓地の「D-HERO」と名のついたカード1枚をゲームから除外する事でこのカードを特殊召喚する事ができる。
攻撃名は「アルティメット・D・バースト」、破壊効果名は「インビンシブル・D」、蘇生効果名は「リバイブ・D」。
最後のD。召喚が面倒な2種類を融合させて場に出す、手札融合でもよい。
「光と闇の竜」を組み合わせた、通称”デステニーライダー”等が大会などで結果を残している。
ディスクガイとデステニー・ドローの二つのドローを禁止・制限されてからは、昔ほどの強さは持っていない。デステニー・ドローが解禁されてからも以前のような強さは発揮できないままだったものの、チェーン・マテリアルによる連続特殊召喚からのバーンおよびランク10エクシーズの素材化という、新たな用途が生まれた。
2016年7月21日発売”Vジャンプ2016年9月号”20th ライバル・コレクション
D-HERO デッドリーガイ /Destiny HERO - Dangerous
融合・効果モンスター/星6/闇属性/戦士族/攻2000/守2600
「D-HERO」モンスター+闇属性の効果モンスター
「D-HERO デッドリーガイ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
手札・デッキから「D-HERO」モンスター1体を墓地へ送り、
自分フィールドの全ての「D-HERO」モンスターの攻撃力はターン終了時まで、
自分の墓地の「D-HERO」モンスターの数×200アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
D-HEROと闇属性の効果モンスターを融合して召喚できるモンスター。D-HEROをパワーアップさせる効果を持つ。
2016年8月6日発売”ブースターSP-デステニー・ソルジャーズ-”
D-HERO ダークエンジェル /Destiny HERO - Dark Angel
効果モンスター/星1/闇属性/戦士族/攻0/守0
(1):自分の墓地の「D-HERO」モンスターが3体以上の場合、
このカードを手札から捨て、
自分の墓地の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が発動した魔法カードの効果は無効化され破壊される。
(3):自分スタンバイフェイズに自分の墓地から
このカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから
通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
アニメ『遊戯王GX』時代から登場していたD-HEROの一体。(3)の効果でD-HERO ダイヤモンドガイの効果の発動を狙うことも可能。
D-HERO ディバインガイ /Destiny HERO - Celestial
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
「D-HERO ディバインガイ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1枚を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
アニメ『遊戯王GX』時代から登場していたD-HEROの一体。魔法カードを破壊する効果を持ち、禁止カードになったD-HERO ディスクガイと同じドロー効果も持つ。
D3(ディーキュービック)/D Cubed
効果モンスター/星1/闇属性/機械族/攻0/守0
「D3」の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。
このモンスターは表側表示で存在する間、「D-HERO」モンスターとしても扱う。
(2):手札を2枚まで捨てて発動できる。
捨てた数だけ自分の手札・デッキ・墓地から「D3」を選んで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は
「D-HERO」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「D-HERO」モンスター1体を墓地へ送る。
アニメ『遊戯王GX』時代から登場していたモンスター。フィールドではD-HEROとして扱われる効果を持つ。
D-HERO ドリルガイ /Destiny HERO - Drilldark
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200
「D-HERO ドリルガイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ「D-HERO」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
手札からD-HEROを特殊召喚する効果と、守備表示モンスターに貫通ダメージを与える効果を持つ。
D-HERO ダイナマイトガイ /Destiny HERO - Dynatag
効果モンスター/星5/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
(1):モンスターが戦闘を行うダメージ計算時にこのカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
お互いのプレイヤーは1000ダメージを受ける。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は次の相手ターン終了時まで1000アップする。
手札捨てることで戦闘ダメージを無効化して互いにバーンダメージを受ける効果と、D-HEROをパワーアップさせる効果を持つ。
D-HERO ディシジョンガイ /Destiny HERO - Decider
効果モンスター/星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1000
「D-HERO ディシジョンガイ」の(1)(3)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地の「HERO」モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):レベル6以上の相手モンスターはこのカードを攻撃対象に選択できない。
(3):このカードが墓地に存在し、自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動する。
このカードを手札に戻し、その効果で自分が受けるダメージを0にする。
デュエル中の使用制限が設けられているが、墓地のHEROモンスターをサルベージし、効果ダメージを無効化する効果を持つ。
D-HERO ディストピアガイ /Destiny HERO - Dystopia
融合・効果モンスター/星8/闇属性/戦士族/攻2800/守2400
「D-HERO」モンスター×2
「D-HERO ディストピアガイ」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地のレベル4以下の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
(2):このカードの攻撃力が元々の攻撃力と異なる場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードの攻撃力は元々の数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
攻撃名は「ディストピアブロー」、(1)の効果名は「スクイズ・パーム」、(1)の効果名は「ノーブルジャスティス」。
D-HERO2体を指定する融合モンスター。攻撃力の変動によってカードを破壊する効果を持つ。
D-フュージョン /D-Fusion
通常罠
このカードの効果で融合召喚する場合、「D-HERO」モンスターしか融合素材にできない。
(1):自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、戦闘・効果では破壊されない。
素材がD-HEROに限定されている、融合召喚が可能な通常罠。召喚ターンのみ戦闘・効果破壊耐性が付与される効果も持つ。
アニメARC-Vでエドが使用したD-HEROが新登場。GXの時代にOCG化されなかったD-HEROもようやくOCG化された。
2017年5月13日発売”COLLECTORS PACK 2017”
D-HERO ドリームガイ /Destiny HERO - Dreamer
効果モンスター/星1/闇属性/戦士族/攻0/守600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、
自分の「D-HERO」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
墓地に存在するとき、D-HEROの戦闘破壊とダメージを無効にする効果を持つ。
D-HERO ダスクユートピアガイ /Destiny HERO - Dusktopia
融合・効果モンスター/星10/闇属性/戦士族/攻3000/守3000
「D-HERO」融合モンスター+「D-HERO」モンスター
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドから、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは戦闘・効果では破壊されず、
そのモンスターの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
D-HEROの融合モンスターとD-HEROを指定する融合モンスター。破壊から守る効果を持つ。融合効果は新マスタールールで使用するにはリンクモンスターが必要になる。
2019年1月12日発売”DARK NEOSTORM”
D-HERO ドローガイ/Destiny HERO - Drawhand
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「HERO」モンスターの効果で特殊召喚した場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから1枚ドローする。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
効果の発動自体は「HERO」全体にトリガーに出来るカードが多数あるため容易。ドミネイトガイを利用して、ドローカードを操作するのも考えられる。(2)効果は更に(1)効果の発動を補助するのに用いることになるか。
D-HERO ドミネイトガイ/Destiny HERO - Dominance
融合・効果モンスター
星10/闇属性/戦士族/攻2900/守2600
「D-HERO」モンスター×3
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分または相手のデッキの上からカードを5枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、
自分の墓地のレベル9以下の「D-HERO」モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを特殊召喚する。
「D-HERO」3体と比較的重めの要求をする融合モンスター。デッキトップ操作と戦闘で相手を破壊するとドローする。戦闘・効果で破壊された場合にレベル9以下の「D-HERO」3体を特殊召喚出来てリカバリーも可能。レベル9以下と記述されているが、おそらくドミネイトガイ自身やダスクユートピアガイを特殊召喚するのを避けるための制限であると思われる。現在ではレベル9の「D-HERO」は存在しない。
フュージョン・デステニー/Fusion Destiny
通常魔法(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。
所謂デッキ融合。《D-HERO ディアボリックガイ》とレベル4以下の攻撃力の高い「D-HERO」を落とし、《D-HERO ディストピアガイ》の効果を使うことでより全体的なアドバンテージにブーストをかけられる。
《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の登場後は、《捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ》による効果の他に特殊召喚制限が発動が成立した後にしかかからない「残存効果」であることが利用され、展開しきった後にこのカードで妨害をプラスしたり、《灰流うらら》の効果に対するチェッカーとしても利用されていた。その側面もあってか2022年1月改訂で一発で禁止カードとなってしまった。
その後、《捕食植物 ヴェルテ・アナコンダ》との入れ替えで制限に緩和となる。1枚であれば素引きの確率が低く、アナコンダがいなければその1枚をデッキから利用されることは防止できるためだろうか。
D-タクティクス/D - Tactics
永続罠
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
自分フィールドの全ての「HERO」モンスターの攻撃力は400アップする。
(2):自分フィールドにレベル8以上の「D-HERO」モンスター
または「Dragoon D-END」が特殊召喚された場合に発動できる。
相手の手札・フィールド・墓地のカード1枚を選んで除外する。
(3):魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「D-HERO」モンスター1体を手札に加える。
毎ターン発動の全体強化を持っている。また、除外効果の発動条件を満たすのは融合モンスターを使えば比較的容易なうえ、《DragoonD-END》なら繰り返し使用できる。破壊された場合に後続を確保してリカバリーする。
2020年6月12日発売"ANIMATION CRONICLE 2021"
D-フォース/D - Force
永続魔法
(1):このカードの発動時の効果処理として、
自分のデッキ・墓地から「D-HERO Bloo-D」1体を選んで手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドに「D-HERO Bloo-D」が存在する限り、以下の効果を適用する。
●自分はドローフェイズにドローできない。
●自分フィールドのカードは相手の効果の対象にならない。
●自分フィールドの「D-HERO Bloo-D」は、
攻撃力がお互いの墓地のモンスターの数×100アップし、
相手の効果では破壊されず、1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
Bloo-Dの専用サポート。
Bloo-Dのサーチを行い、召喚条件を整える効果を持ち、Bloo-Dが存在している場合に働く効果を併せ持つ。
ドローフェイズのドローが行えなくなる代わりに対象耐性と攻撃性能を上げるという内容で、元々妨害性能と攻撃性能をある程度持っていたBloo-Dを補強する。
ドクターD/Doctor D
通常魔法
(1):自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「D-HERO」モンスター2体を対象として発動できる。
対象のモンスター1体の攻撃力は、もう1体のモンスターの攻撃力と同じになる。
サルベージor蘇生の効果と墓地からの攻撃力調整効果を持つ。
いずれも「D-HERO」が2体がどこかしら必要になるもので、自身は「D-HERO」ではないことには注意。
2021年7月17日発売"BURST OF DESTINY"
D-HERO ディナイアルガイ/Destiny HERO - Dinier
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1100/守 600
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず。
(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「D-HERO」モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
(2):自分のフィールド・墓地に「D-HERO ディナイアルガイ」以外の
「D-HERO」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
デッキトップに「D-HERO」を置く効果を持ち、墓地から「D-HERO」がいる場合に特殊召喚する効果を持つ。墓地からの蘇生はデュエル中1であり、いずれもやや癖があるが、活かすこと自体は比較的容易。
D-HERO デストロイフェニックスガイ/Destiny HERO Destroyer Phoenix Enforcer
融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
フリーチェーンで自前と相手のカードをそれぞれ破壊することで、妨害として成立し、今までの「D-HERO」融合体にはなかった「このカードを維持する価値」が存在している。また、破壊されても場に戻ってくるため、この効果を使って自身を破壊してもアドバンテージの損失を即座に取り戻せるほか、相手に難易度の高い処理を強要させる点も強力である。
「HERO」であれば、相手の攻撃力を下げる効果によって、より相手への圧力を上げられる。
このカード自身が強い融合モンスターであるため、環境への影響により、《フュージョン・デステニー》禁止の原因にはなったが、このカード自身の融合召喚は《V・HERO ヴァイオン》からの展開で可能であるため、「HERO」の先攻制圧エースとしての運用は可能であり、《Wake up your E・HERO》を破壊するという役割も持てる。
「HERO」でのレベル6以上の素材としては《D-HERO ディアボリックガイ》や《E・HERO オネスティ・ネオス》などが挙げられる。
詳細は個別ページを参照→D-HERO デストロイフェニックスガイ
ブレイク・ザ・デステニー/Break the Destiny
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの、「Dragoon D-END」または
レベル8以上の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、次の相手メインフェイズ1をスキップする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
「ブレイク・ザ・デステニー」以外の、「Dragoon D-END」のカード名または
「D-HERO」モンスターのカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
レベル8以上の「D-HERO」はおおよその大型「D-HERO」が満たす条件であり、そこに「Dragoon D-END」が選択肢として加わっている。その効果は相手のメインフェイズ1スキップであり、バトルフェイズまでに攻撃態勢を整えるのを阻害することが出来る。
墓地除外でD-END関係のカードやカード名の入っているタイプの「D-HERO」関連カードのサーチもあり、基本的には無駄はない構成になっているが、展開札の割合と要相談だろう。
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