『HAWKEN』とは、ロサンゼルスの新規インディーデベロッパー「Adhesive Games」が開発・運営する無料オンラインFPSである。
ユーザー規模は2013年6月19日時点で112万4568アカウント。(プロデューサー:ポール・ロインド氏の発言より。但しアクティブとは表現していない為、アクティブユーザー数は異なると思われる)
現在はPC版のみの公開だが、PS3などコンシューマ機への対応も「視野に入れている」(同上プロデューサー)との事。
概要
2012年12月12日(日本時間12月13日)よりオープンβテストが開始された。
オープンβ期間中であるが、課金機能は使用可能。
また、ゲーム内の機体や武器などは未課金でも全て購入可能であり、課金で得られるものは機体の外見を変更するものや、経験値増加などのみで、未課金プレイヤーにも優しい(?)仕様となっている。
公式サイトは英語だが、ゲーム自体は公式にローカライズを行なっており、日本語に対応している。SettingのLanguageをJapaneseに変えて再起動することで、日本語に変更できる。但し一部説明文、チュートリアルなど未対応の部分もある。そうした部分にも対応した有志による日本語化も行われている。
動作環境
| パーツ | 必須環境 | 推奨環境 |
| OS | WindowsXp 32bit | Windows7 64bit |
| CPU | Dual Core E2180 2.0GHz | Dual Core E6600 3.06GHz |
| メモリ | 3GB | 4GB |
| グラフィックカード | GeForce 9800 GTX AMD HD 5670 |
GeForce GTX 460 AMD HD 6850 |
| HDD空き容量 | 5GB以上(βクライアントが約2GB) | |
| DirectX | DX9 | DX9 |
プレイヤーはメックと呼ばれる二足歩行型の機体に乗り込み、広大かつ作りこまれたマップで他のプレイヤーと戦闘を行う。
メックは2013年10月29日現在、16機の使用が可能で、それぞれが遠距離・近距離に特化した機体だったり、守りに特化した機体だったり、機動性を重視した機体だったりなどの個性を持っている。
またメックはプレイヤーレベルに応じて獲得できるチューニングポイントを振り分けることで、プレイヤーの好みの性能に強化する事が可能。
ちなみにメックとは和製英語であるメカ(Mech)を英語で読み直したものらしい。
メックには大きく分けて軽量機・中量機・重量機の3種類が存在する。
- 軽量機
基本的にメックのサイズは中量級・重量級に比べて小さめ。機動性が高い反面、装甲が薄く撃たれ弱く、高火力の武器は装備出来ない。回避を上手く使えるのはもちろんのこと、使用武器も難易度の高いものが多いので、上級者向けの機体と言える。
Berserker、Infiltrator、Scout、Reaper、Technicianの5機が存在する。 - 中量機
攻撃、防御ともにバランスの整った機体が多い。逆に言えばあまり目立ったところのない立ち位置だが、初心者にはオススメ。初期機体であるCR-T Recruit(別称:テレビ君)は中量機の中でもかなりのポテンシャルを誇るので、初心者はこの機体を使いこなすことを目標にすると良いだろう。
CR-T Recruit、Assault、Sharpshooter、Bruiser、Raider、Predatorの6機が存在する。 - 重量機
攻撃、防御ともに優れた性能を持っているが、機体サイズが大きく、機動性も褒められたものではない。攻撃時の突破力はあまりないが、MissileAssaultやSiegeモードにおいてのポイントの守りは堅い。しかし前述したように機動性が低いので、仲間との連携が取れないと戦線から離脱出来ずに囲まれて袋叩きにされるので注意が必要だ。
Rocketeer、Brawler、Grenadier、Vanguard Cupcakeの4機が存在する。
戦闘形式には2013年10月29日現在、TeamDM、MissileAssault、Siege、Deathmatch、Coopの5つが存在する。
敵をキルできるのは最後に敵を破壊した者のみで、敵にダメージを与えたが破壊が出来なかったプレイヤーはアシストとして扱われ、与えたダメージに比例した経験値を得ることが出来る。ちなみに、キル・アシストによる経験値獲得量の違いはなく、あくまで与えたダメージに基づいて得られる。
- TeamDM
6対6のチーム戦。
「センチアム」か「プロクス」のどちらかに所属し(両者による有利・不利はない)、味方とともに敵を倒すことのみを目的とするシンプルなルール。制限時間15分の間に、より多くキルをしたチームが勝利する。両チームのキル数が同じ場合、経験値の多いチームが勝利となる。
初心者はまずここをやりこみ、MAPの特性を理解し、立ち回りなどを味方から学ぶのをオススメする。といっても、初心者はまずこのモードを5回こなさなければ、他のモードはプレイ出来ない。誰もが5回はプレイするモードである。 - MissileAssault
6対6のチーム戦。
MAPに三箇所存在するミサイル発射拠点を占拠し、敵本拠地を先に破壊したチームが勝利となる。
ミサイル発射拠点の占拠範囲にメックが進入することで占拠が開始され、表示されるゲージが白で埋まることで占拠が完了する。赤で埋まった場合は敵チームに占拠されたことを示す。
ミサイル発射拠点は占拠されることで、ミサイルを敵本拠地へと一定周期で発射する。本拠地はミサイルでのみダメージを与えることが可能で、そのことから実質このモードは占領戦とも言える。 - Siege
6対6のチーム戦。
本拠地から発進する戦艦で敵本拠地を攻撃し、敵本拠地を先に破壊したチームが勝利となる。
MAP上に二箇所存在する補給ポイントからエネルギーを補給し、本拠地へ戻り指定の場所でEを押すことで戦艦へエネルギーを補給できる。エネルギーが700まで達すると戦艦が発進し、MAPの中心を通って敵本拠地へと向かう。
MAP中央にはAA(AntiAir/対空防御)が存在し、MissileAssaultモードと同じように、占拠することで敵戦艦へとミサイルを発射する。AAのダメージは非常に強力で、戦艦を破壊するにはAAの攻撃が必要不可欠であり、つまりは勝利を収めるためにはAAの占拠が重要ということである。そのことから実質このモードh(ry
駆け引きが非常に難しいモードなので、初心者はまずルールやセオリーを理解してから挑むことにしよう。 - Deathmatch
個人戦。
とくに変わったルールはないが、味方がいないためより自分の実力が求められる。
味方はいないが、アシスト機能はあるので、負けを覚悟でもとりあえずダメージを与えておけば経験値は入る。 - Coop
4人協力による対CPU戦。
4機のメックで協力して敵ボットを撃退していくモード。敵ボットは1ラウンド毎に複数出現し、全25ラウンドを生き残ればクリアとなる。また5ラウンド毎に強力なボスクラスのメックが出現し、こちらはそれまでのボットとは比べ物にならない性能を持っている。
また撃破した敵が落とすエネルギーを使うことでこのモード間だけ一時的に機体性能を上げる事が可能であり、この強化を如何にして使うかが本モードクリアの鍵となる。
より詳しいゲームの説明はwikiなどを参照することをお勧めする。
公式生実況放送
2013年7月29日よりニコニコゲーム実況チャンネル(NGC)にて、毎週月曜日21時27分入場、22時放送開始で公式生実況放送が行われる。制作はスタジオえどふみ、出演は(おそらく)えどさん”&ふみいち。
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関連項目
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