ZERO ONE SPとは、株式会社フウキより2004年4月29日に発売されたゲームボーイアドバンス用アドベンチャーゲームである。
概要
2003年4月24日に同会社より発売された「ZERO ONE」のリメイク作品である。今作ではキャラクターデザインの一新に加え、新規シナリオの追加などがされており、前作よりも更にボリュームアップしている。シナリオは前作の本編シナリオであったものを「ゲーマー編」と称し、新規シナリオである「サイボーグ編」「ノア編」「クリエーター編」を含めた4つのシナリオからなる。なお、これに伴い新キャラクターや新ミニゲームなども追加されている。
登場人物
- 常光寺 ナゴム(じょうこうじ なごむ)
- 本作の主人公。中学生3年生。姉と2人暮らしであり、母を亡くしている(父はプレイ展開次第で運命が決まる)。いきなり秘密結社に拉致されたり、なんか超能力が覚醒しちゃって不条理な日々を過ごしちゃったり、約150種類以上の死にっぷりを体験させられたりと、なんかかわいそうな子。超能力者としては「マテリアルメスメリズム(肉体催眠術)」という自らの体を変質させる能力を持つ。攻守ともにチートレベルの何でもあり能力だが、不意打ちや精神的ダメージの影響もあり前述の通りよく死ぬ。「ZERO ONE」から「ZERO ONE SP」への変化に伴い、携帯ゲーム屈指の地味主人公から女装の似合いそうな美少年へと変質した。
- 常光寺 リツコ(じょうこうじ りつこ)
- ナゴムの姉。彼女の人工知能の研究は完成度の高さゆえに世界的に注目されるほどらしい。だけどいきなり姉弟そろって拉致されたり、弟がコスプレ趣味(※超能力者集団)の仲間と部屋で会談しているところを見てしまったり、なんかかわいそうな人。しかし幾つかのエンディングではとある人物と結ばれることになり、苦労に見合った幸せを掴んだと言えるだろう。
- 関口 シン(せきぐち しん)
- ナゴムの親友その1。見るからに体育会系。だけど学業成績もトップクラスである。何かとナゴムを気に掛けてくれるが、その為にクラスの一部女子からは危ない関係を疑われている。実際はエキゾチックビューティーが好みだとか。
- 角川 ツトム(かどかわ つとむ)
- ナゴムの親友その2。ゲームヲタク。メガネ。作中の危ないネタを発言する担当。12人の妹から大人のお姉さんまで幅広くフォローする自称女性の味方。時々世界を救っちゃう。
- 出口 エイジ(でぐち えいじ)
- 右目の眼帯が特徴的な謎の転校生。シナリオ展開によってはナゴムと一つになる。「SP」からの追加キャラクター。
- 三船 アイコ(みふね あいこ)
- ヒロインの一人。常光寺家の隣に住むナゴムの幼馴染み。まるでママゴトの道具のようにナゴムの世話を焼きたがる姿は、もう一人の姉のようだと言われている。超能力者としては「予知夢」の能力を持つ。バレー部に所属しており、しっかりとブルマ姿も見せてくれる。おっぱいは揺れない。
- 長尾 アキラ(ながお あきら)
- ヒロインの一人。SFやファンタジーを愛するオカルトマニア。知識もマニアックならば発言するネタもマニアック。学校の怪談にも興味があり、ルートによってはナゴム達を肝試しに誘う。超能力者としては「予知夢」の能力を持つ。同人研究会や科学部などの文化部に所属。実は結構グラマー。おっぱいは揺れる。
- 堤 ナナセ(つつみ ななせ)
- ヒロインの一人。ナゴム達が通う学校の生徒会長。落ち着きと気品があるので周囲からお嬢様だと思われがちだが、実際はそうでもない。関西出身で、たまに関西弁で話してくれる。超能力者としては「予知夢」「サイコメトリー」の能力を持つ。「ZERO ONE」時代から際どいCGが多く、本作でも体を張って健気に頑張る。
- 小田 トモ(おだ とも)
- ヒロインの一人。関西弁を話す剣道部のエース。男勝りで腕っ節も立つので、下手な男子よりよっぽど頼りになる。幽霊の類は信じておらず、正義感が強い現実主義者。ルートによっては後輩を怖がらせた怪談の正体を暴く為にナゴム達を肝試しに誘う。超能力者としては「サイバイブデストラクション」という一子相伝の能力を持つ。剣道部に所属。「SP」からの追加キャラクター。
- ジーン・ライト
- ナゴムを勧誘しに来たペルーの少女。超能力者集団E-groのメンバー。「人間レーダー」と呼ばれる超感覚により、一般人には見えない物を感知することが出来る。組織の掟を厳守しており、ことあるごとにナゴムに銃を向け、時には射殺する。日本におけるナゴム達の司令塔的ポジション。おっぱいは揺れる。
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