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復讐者たるもの、無関係の者にまで怒りと憎しみを撒き散らすことはしてはならない。そしてされた以上のことはするな。復讐の連鎖とは復讐の失敗によってなされるのだ。雪代縁になるな。エルメェス兄貴になれ。

愛と復讐のキッスって妙に心に残るタイトルだよね。
ジョジョではDIOの世界や今にも落ちてきそうな空の下で、星条旗よ永遠なれとかも好きだな。

ヴァン「だから気に入った」

同じ部でプッチやジョンガリAみたいな「狂信から来る、否定すべき復讐」も描いてるのが凄い

「これは命のやり取りだ。私の行動の是非善悪、妥当か否かを議論する場ではない。ジゴクでやれ」
　 「オヌシには私を断じ裁く権利も力も無し。オヌシが依って立つ権威はニンジャの暴威と詭弁の産物。ネオサイタマの僭主に連なる者、全て滅ぼす。……ニンジャ、殺すべし！」

プッチ神父の言動が復讐なのかは分からんけど、相応の覚悟で臨んだエルメェスに対して、終盤でエンポリオに命乞いを行うプッチ神父は対照的に感じる

流れからして鬼滅の刃のネタかと思ったの俺だけじゃ無いよなｗ

何で急上昇？

>>7
元々鬼滅自体が「ジョジョ（ただし1・2部中心）を和風剣士物にしたらこうだろうな」ってノリだからな。

全部姉グロリアの分でエルメェス妹兄貴の分はないのがこの理論の重要な点である

アニメ化決定したしこの場面が見られるの楽しみすぎる

「だが」だけクソデカ文字なのがほんと好き
凄みを感じる

>>1
ただ復讐された者の縁者（それも悪人ではない存在）が復讐者を逆恨みというようなこともあるからなあ
「誰かにとっては許せない消してしまいたい存在でも自分にとっては大切な存在だった」とかいうように悪いとわかっていても割り切れない感情持たれる事もあるし

『大切な人を奪われた悲しみを相手にも味合わせる』という動機はされた事をそのまま仕返すものではあるだろうが
無関係な人を巻き込んでいるという点では結局同じ穴の狢
ある刑事ドラマだと娘を事故死させた男たちの大切な人を全員始末した女犯人が夫ももう死んでいて自ら死を選ぼうとしていてある意味で復讐の連鎖を断ち切ろうとしていたけど
（最終的には娘との思い出の品が出てきてそれが「娘はお母さんに死んでほしくなかった」として死を思いとどまらせて、
無関係の人を巻き込んだ事を刑事にこそ咎められていたものの娘は非とはしていなかったようにも見えてしまう感じだったが）

アニメの「グロリアの分」でいつもの処刑BGMではなく重たいBGMにしてたのあらためて本当に分かってるスタッフだなって

「復讐は何も生まない」とか的外れなこと言い出す人に伝えたい台詞

犯罪になる行為はダメだがそうでないならどうぞやってくれと思うね…

>>13
実際ポルナレフがエンヤ婆に対して「複雑な気分」だと言ってるしね

>>15
的外れではないだろ、程度や背景にもよる
この場合はスポーツ・マックスがどうしようもないほどクソ野郎だったこととも大きい
荒木曰く「共感してもらえないとダメ、必殺仕事人が殺人者でも正義のヒーローなのは、敵に対して「こいつらに法などいらん」と視聴者に思わせる事ができているからで、警察に頼ればいいじゃんと思われる余地が残っていれば成立しない」
何でもかんでも復讐が正しいなんて事にはならない

「納得」は全てに優先するぜッ!!
復讐も同じ　自分が次に行くために必要な納得を獲得するのが目的であって理屈じゃないし、相手の事情なんて些事にすぎず考慮したり配慮する価値もない
だから当事者にとってそれが正しいかどうかは全く意味がない

正しいかどうかは意味があるよ、何より「納得」のために
エルメェスの復讐相手がスポーツマックスじゃなくて例えば仮に承太郎だったとしたら、「徐倫の事も相手の事情も知らねぇ、それでも復讐するぜ、納得のために！」ってやれるキャラじゃないだろ

それに殺した相手に復讐に来るような親族がいるなら「自分の運命への決着」も付けられない、新たな運命の鎖に縛られるだけ
スポーツマックスが生粋の悪で、殺しても後腐れない奴だからこそ名言足り得た訳で、これを復讐の一般論全部に当てはめるのは逆にエルメェス侮辱してるわ

外野が水掛け論やってんじゃねーよ

>>15
逆に「復讐はやったもん勝ち」みたいな人に対して言うべき台詞が「復讐は何も生まない」でもあるんだけどね
復讐どうこうなんてのはちょっぴり痛快なジョークかせいぜい個人的信条、内面の話であって
どっちが正しいだとか倫理の話にした途端にお寒い空論に落ちるんだわ

>>20
当事者が判断することだからな
おまえにとっては他人事で何も生まないが、俺にとっては区切りがつく
なんて言われたら何も言えないし
まあ刑事ものでもそれぞれ事情があるんだから、
無責任に何も生まないと軽く断言するのは減少傾向にはあるらしいな

納得できないのは法律を最終審級だと思っちゃうほど内面化してるからかもしらん。法律はただの道具で神のない人は最終的に自分で決めるからしかない。

「死刑執行中脱獄進行中」では家族持ちの主人公（懺悔室の男）へ復讐を果たそうとする幽霊が出て来るな。
しかも復讐の方法として運（神の裁定）に委ねるという色々律儀なヤツ。

100％ただのしょうもない感情論で動いてるという点で
映画でよくいる恋愛感情で事態を引っかき回すバカと同類に思える

100％ただのしょうもない感情論
☝️ これ100％ただのしょうもない感情論だろ〜〜っ！💦

安易な復讐否定で不満を覚えるようになったのは手塚治虫のブッダかなぁ
1巻から大々的に描かれていた主要キャラの復讐劇を無理やり止めさせたのは子供心に納得いかんかったし、今思うと史実を侵害しないようにキャラの行動を捻じ曲げた感が酷くて…

それ以来、無理やり復讐を止める展開にあまり納得できていなかった身としては、肯定のスタンスから言い切ってくれたこのエピソードが凄く印象に残ってる
(一応書いておくと、復讐否定でも金田一少年(原作)みたいに背景をきちんと描いたものは好き)

こういう復讐心について理解できないのは幸せな事なんだろうね
復讐したいほど誰かに深く傷付けられた事がないんだから

復讐は何も生まないけど復讐したほうが気持ち良さそうなら復讐したほうが良い

金田一の犯人が復讐多いイメージ