ニコニコ大百科

結局あの眼帯の女性は何がしたかったのか
ウシロの台詞からすると負けるつもりだったのは確かだけど…


全員ケガしてたのもよくわからん
戦闘が始まったら強制召喚だからぬいぐるみ戦でのとばっちりでもないし
…契約する前に負ったのか？

まあ、色々想像すればいいんじゃない、っていうことなのかね

>>211
判断材料はいくつか出てるけどね

・最終戦のパイロットの意図は？
　「引き分けにするつもりも勝つつもりもない」とないとウシロは推察しているため、
　その読みが正しいなら「負けるつもりだった」ということ
　彼女が負ける（ウシロが勝つ）方法として「これしかない」とされたのが、あの方法
　つまり、彼女はウシロがやったようなことをして欲しかったわけ
　逆説的に、ウシロも勝つための方法に気付いたからこそ、
　「引き分けも勝ちも狙っていない（＝ウシロに『それ』をさせる餌として、自分の身を隠した）」
　という相手の意図を察することができた

・なぜ怪我をしていたのか？
　これはアンコ編のカタリくんやマチ編のマチを見てれば多少は推察できる
　それを裏付けるように、最終戦のパイロットたちはホームの被害に頓着していない
　その壊滅的な関係性を前提にすれば、「負ける方法」としてあれを選んだことにも納得がいく

・なぜウシロに（自分たちではなく敵に）やらせたか？
　ぬいぐるみを使えるのは戦闘中のみ
　敵との戦闘中にそんな大仕事をしていたら、必ず邪魔が入る（＝敵ぬいぐるみに襲われる）
　戦闘時間には限りがあり、敵もできるだけ早く戦闘を終わらせたいのだから
　じゃあ、敵の戦闘力を奪ってからゆっくりと『それ』をするか？
　手加減できるほど余裕のある戦いができる保障はない
　よって、自分が負ける側になったほうが確実性は高い
　コアを一撃で破壊されることさえ防げば、あとは相手の興味を引くことができるか否かのタイミング勝負だが、
　これは決して無理ゲーじゃないと思う
　実際、これまでの戦いの中で、何人ものパイロットが「敵」に興味を示していたし、
　敵がこちらに興味を示したこともあった

おー、なるほどね、細かく考えられてるなあ…


しかしそうだとしたらアウェイの軍の人かわいそうだったな
パイロット達の本心を知ったところで戦わなきゃいけないのは同じだけど

勝つ見込みないのに知らずに頑張ってたなんて

>>207
アニメから入るとその辺の設定の認識の食い違いが起こる。
アニメだと、人類の兵器ではコアを破壊する事こそできないものの、コアを剥き出しにして灼熱の炎の中に入れれば、熱で中の人間を焼き殺す事はできるって設定だからなぁ。
核でコア破壊は無理でも、核の熱で十分内部のパイロットを殺せてしまう。
まぁ、だからコア剥き出しの敵はアニメでは出てこなかったのかもしれないけど。

勿論漫画版及びラノベ版じゃそういう事は無い。
漫画版とラノベ版ではコアはヌイグルミによる攻撃以外からはセル情報ごと保護されてるから、コアに穴が開いてコアの外と内の空間を繋げられていない限り、ヌイグルミ以外のあらゆる攻撃はシャットされる。
当然、アニメと違って、核のもたらす熱すらもコアの中には伝わってこない。

>>213
そもそもアウェイの軍の人がパイロット達をああいう状態にまで追い込んだ可能性も高いんだけどな。
少なくとも、パイロット達に「命と引き換えにしてでもこの地球を守りたい」と思われるどころか、「できるだけ苦しんで滅びてしまえ」などと思われるような事をしてきたのは確か。因果応報だよ。

ラノベ版にも敵側の地球でそういうエグイ話も出てくる。
考えられる限り最悪の形でパイロット達の身バレが起きた為に、災害の責任や憎悪を一手に押し付けられ、パイロット達の家族は皆殺しにされ、パイロット達も自分達の軍隊によって殺され、今まさに最後の一人が殺されそうになった瞬間に戦闘が始まり、転送されたお陰で助かったっていうのが。
そんな状態になったら、とても自分の命を捨ててまで、自分達の地球の為に戦おうなんて気は起きないよね。
ラノベ版のそのパイロットは健気にもそんな状態になってもまだ当初は自分達の地球の為に戦おうとしたけど…

削除しました

>>216
いや、細かくないし、結構重要な違いだろ。
まぁ根本的に設定や内容が違うってのは同意だが。

>>sm18732058

「人類は衰退しました」＋「ぼくらの」

>>209
レンタルDVDかネット配信で見たのですか・・・？

もしセルDVDで見れたのなら凄く羨ましいです
（レンタル版・ネット配信版と違い、放送時削除されたシーンの
復活・作画の乱れの修正がされています。しかも監督ブログ炎上事件の
せいで4巻以降出荷数が削られたため、現在非常に入手困難）。

ボクらの太陽

ようつべで見ろ

アニメ版はザ・原作レイプと言っても過言じゃねえわ
もはやパラレルワールドの出来事だと思いたいレベル

これまだ見てなかったんだけどそんなに鬱なの？
虚淵級？

言うほど鬱でもないと思うよ
胸糞悪い展開ばっか続くわけでもないし
死んでいくキャラもそれなりに満足して死ぬ事が多い

乗ったら死ぬ設定のイメージが先行しすぎて鬱作品みたいに言われるけど

虚淵級というのがどういう意味なのかは分からないが、原作漫画の方は
超が付くほどの傑作だと思っている。ただ鬱ってだけで終わる作品でもないしね。

漫画読み直したけど、やっぱ良いわ
葛藤の中で折り合いつけて、納得して死んで行ってさ
ただ、畑飼にはなんらかの報いは欲しかったなあ
まあ、誰も特別視しない話だから、しゃあないっちゃしゃあないけれども

>>222
それでいいと思う
剪定される平行世界集合群とはまた別の、平行世界集合群だと解釈しないと、そもそものルールや仕掛け人の違いが説明できない

声優はまんまでいいからもう一回原作準拠でアニメ化してほしい…

>>223
欝かどうかはともかく、お話としては虚淵が安っぽく思えるくらい説得力はある。
虚淵の欝って、ぶっちゃけ登場人物がアホ過ぎて起きる喜劇だからなぁ…あれを欝と言うのには抵抗ある。
ぼくらのは登場人物が皆、自分達なりに頭を使って何とか事態を改善・あるいは納得して受け止めようとして頑張るから説得力あるし感情移入もできる。
カコとかはアホだけど、アホなりに気持ち的にはしょうがないと思わせられるだけの説得力はあるし。
鬼頭の方が欝展開が「上手い」のは確かだと思う。
ただしアニメ版、てめーは駄目だ

>>226
俺は畑飼は生きててしかも出世までしてて正解だと思うぜ。
あいつが報いを受けたり死んだりしたら、一気に安っぽくなる。

ああいう、どうしようもない最低最悪のゲス野郎が平気で生き延びて上手くいっちゃうような地球でも、それでも命がけで守るだけの価値があるのか？
という問いかけに対する答えになってるだろ。
「ある」って。

削除しました

「オレの椅子だ」とか「守れよ、田中未来を」とか最後のコエムシの「戦えるんだよ」
とかで号泣。

まどまぎが評価されるなら当然これも評価されるはず
今は時代が追いついた感があるからもう一度メディア展開してほしい

俺はアニメ、漫画、小説の中ではアニメが一番好きだな。８９３(保)や経団連の会長(長谷川)がいい味出してたと思う(いい意味悪い意味で)また、風景の描写が綺麗なのもいい。個人的に、２話でワクとモジが会話していた広場、マキ戦の都市、アンコ・ウシロ(ナカマ)戦の夕焼けが気に入ってる。それに何より音楽が素晴らしい。ＯＰ，ＥＤはもちろんのこと、ＢＧＭも哀愁漂うのが多くて良かった。
あと、どうでもいいことなんだけどココペリのフィギュアが欲しいｗ誰得だけどｗ　figmaさんあたりが作ってくれないかなｗ

>>233
まどマギは内容以前にまず絵（演出含む）で客を釣ったのが大きいからなぁ…。
あと、話の内容もかなり解りやすく、子供（小学校高学年～）でも理解できるってのは大きかったと思う。

「ぼくらの」はまず絵や演出に華やかさが無い点で、玄人好みと言わざるを得ないし、話の内容も子供には理解し辛いから、どうしてもある程度以上の年齢にしかウケないだろうし、エンターテイメントという意味ではまどマギには遠く及ばないと思う。
中身自体は非常に良質なんだけど、それゆえ広くウケるのは難しい作品というか。

そういう意味では、アニメ版は小学生でも理解できるぐらい話を解りやすくアレンジしていたという点は評価できる。
アレンジし過ぎて原作の魅力を欠いていたけど。

まーつまり、時代は別に追いついてない。もしまどマギの絵が鬼頭絵だったら「ぼくらの」と大差無い評価だったろう。
再メディア展開するなら、最低でもキャラデザは変えなきゃ駄目だろうな。
でもそれはそれでコレジャナイ感が付きまとうだろうけど。

というか最初は魔法少女ものを描くつもりだったんだよねこいつは
そうなったらどういうストーリーになるかは想像に難しくない…
もしやったとしても冷ややかな評価になっていただろうし、まどかが二番煎じにならなくて済んだという点では危ないところだった　

>>223
何をもって鬱と定義するのかは人によるが、登場人物はジアースを操縦すると確実に死ぬので、主要人物の大半が死ぬという意味では鬱かもしれない。
ただ、残された時間をいかに生きるかという点に主眼が置かれている作品なので、鬱の一言で片づけるのは抵抗があるな。
この作品のテーマは「死」ではなく「生」だと俺は思ってるから。

>>229
まどマギ一つで虚淵作品を知った気でいるのか？
登場人物がアホというが、作品中の状況下、精神状態だと十分納得できる行動をとっているぞ。

まあどっちかというともひろん作品の子供のほうが異常なんだよな
（それがこの作者のなにものにも代えがたい魅力ではあるけれど）

そこらへんはコエムシの言うとおりだよ
「あいつら頭のネジが飛んでる」ってね

頭のネジ飛んでる人一覧

次の戦闘で死ぬのに金を稼いで残る皆のためにユニフォーム作り
死んだあとの自分の心臓を病気の友人に移植する計画を立てる
敵が目の前にいるのに（ほぼ確実に殺されるのに）相手パイロットの姿を見るために外に出る
もうすぐ死ぬのに血が繋がってないうえに虐待癖のある義兄のために母親を探す
１００％安全が保障されているのに他所の地球のために契約
苦しまずに死ねるように地球人類全てを一人ずつ狙い打ち
他所の地球を勝利させるために自分の妹を殺害したうえに自分が最後の契約者に

キリエの話がお気に入り
あの映画の例え話は考えさせられた