ニコニコ大百科

真乃センター問題はいわゆる来週へのヒキなので、ちゃんと触れられるから楽しみにしててくれ
まぁ、それに納得できるかどうかは一切保証しないがな！！！

しかし改めて8話を見て気づいたんだが、センター勧誘直前の｢みんなとは話せたか？｣｢少しですけどみなさんとお話できました｣ってどう考えても所属して1週間後ぐらいの初顔合わせでする会話だろ…もう4か月ぐらい経過してて、しかも描写されてないけどずっと前から面識はあるんだぞ…

8月の16時が夕焼け空だったり、恋鐘が間に合うかどうかみたいな話してる同時刻にガッツリダンス練習してたり、時間関連は長期スパンも短期スパンもわけわからないよ

8話も7話よりマシってだけでなかなかきつかったぞ。

レッスンシーン、幼児向け番組かよ。間のある会話のせいで余計にそう感じた。
あの知能じゃWING惨敗もやむなし。（前回のせいでWINGがよくわからないけど）
メンバーの欠けた取材でいない人の分まで頑張ろうって、そんな力むような仕事か？

そしてラストの真乃センター発言。現時点では抜擢理由が謎過ぎる。
アニメだけの評価だが、ぶっちゃけ真乃は誰とも打ち解ける感じじゃないし
賢いわけでも人を引っ張るリーダーシップがあるわけでもなし
何より経験が浅い。はっきり言ってセンターに向いてるとは思えない。
めぐるの方がまだ向いてると思う。

あと放クラの面々の憧れ？のキラキラエフェクトは何なんだ？
今までそういう表現をしてこなかったから違和感がすごかったわ。

【注意】
8話nomakeが9話のネタバレ…というか補完っていう意味不明な判断だったので、純粋にアニメを楽しみたい人?は見ないほうが良いかも

シャニアニって方向性・構成の問題や出来の悪さ以外にもこういう意味不明なダメさが付いて回るよね

主要キャラクターが多すぎる一方でサブキャラクターやモブが少なすぎる。それのせいで可能な演出やシナリオに目茶苦茶な歯止めがかかってる。

3Dキャラはモデルおこすのにめっちゃ金かかるからサブやモブに回せる数に制約かかるのは分かるし、
こういう作品での出番の配分問題でミスるとそれぞれのキャラのファンがギャンギャン騒ぎ出すので悩ましいのも分かるけど…

結局その辺、原作のシステム準拠要素まで入れて無理を通そうとしたせいで、3Dキャラが動いてるだけでシナリオはメリハリゼロ、みたいな事になってる。

こんなにキャラの用意が必要なシナリオにするなら3Dはやめるか予算をガッツリ出すべきだった。

特に、アイドルの需要がかなり高い世界観に思えるのに他の事務所のアイドルや事務所の存在が見える瞬間すら極端に少ないせいで、切磋琢磨と成り上がりを掲げて努力しているのにアイドル市場には283プロしか存在しないかのように感じるという、ハードSFじみた静けさと気味の悪さが作中ずっと漂っているのどうにかしたほうがいい。

監督と脚本の意向がまったく反映されていない、血の通ってないアニメって既視感あるなと思ったら艦これだったわ。
艦これの田中謙介と同じように高山とかがかなり介入してしっちゃかめっちゃかにしてるんじゃねえのこれ

あまりにも「具体的な話をしない」ことが徹底されすぎててアイドル業界の様々なことについて殆ど何も知らなくても書けるシナリオ状態だから、流石に監督や脚本にも問題があるとしか思えないな…

ショートアニメのアイマスアニメ何作もやってた監督なのに会話が薄い、直近でミリアニ過去にはアイカツもやってた脚本がアイドル業界の事ロクに書けてない、
今作の本当の実情はともかくアイマスアニメはゲーム側のPがガッツリ介入するのが恒例で、
>>1108みたいなインタビューもある以上、同様の介入があったのが事実だとするほかない状況で
そりゃ誰が一番悪影響与えてると考えるかと言われたらさぁ…

アイドル業界のことを書けていない、については、そもそも描けるようなリソースがない→企画の構造が失敗しているという点に尽きるように思うけどね。

原作再現をするという点なら、シルエットだけだけど「容赦なく落選させるオーディション」も「厳しい評価を飛ばす審査員」も「障壁となる他事務所のアイドル」も出てきてる訳だし、それらがアニメになって急に霧散したか具体性がなくなったんだから、描くための様々なリソースが制作陣にないのを無理矢理やり繰りして今の形にしたとしか思えないよ。

7話と8話を連続して見て強く思ったのが、各カットの長さや何を描くかを精査しないまま製作が進んでしまったのではないか？ということ

具体的に言うと7話終盤の会議開始時、はづきさんが入って来た時点で次のカットに移ればいいのに場面を継続してるせいでドアを閉めてない映像が映り続けている
もう一点は8話のラジオ収録中のスタッフの褒め言葉、(この褒め言葉自体に説得力がないというのは置いておいて)スタッフの言葉を受けてPのアップに切り替えて｢ありがとうございます｣とでも言わせておけばいいのに、引きのまま返事をした後もカットを継続してるから｢スン…｣と元の仕事に戻る変な間のシーンが生まれている

多分探せばこういうのはもっといっぱいあって、ところどころで変な間が生まれてる原因の1つだと思う

>>1450
「容赦なく落選させるオーディション」も「厳しい評価を飛ばす審査員」も「障壁となる他事務所のアイドル」もゲームのシステムとして存在しているだけでゲーム内のシナリオ言及された事あるか？
283プロのアイドルだけの現実性を求めているのがシャニマスでそれをアニメでやろうとして失敗してるのがシャニアニなんじゃね？

>>1452
例えば8話のダンスレッスンなんて、専門のトレーナーやコーチも不在、誰のダンスがどう上手いかとか、具体的な練習方法やテクニックに対する言及すらないに等しいのに現実性も何も無いと思うけど…

それらについても言及してしまったが最後、きっちり描写しないといけなくなる訳で、あやふやな言動をさせておけば描かずに済む。
とりあえずサイドステップとか踏ませておけば一応OK(全くOKでない)になるからね。

義務的に多くのアイドルに喋らせる制約すごいよね、これのせいだけかは分からないけどふわふわした当たり障りのない会話がほとんどを占めてる
それでいてシャニソン内の補完コミュのほうが濃いらしいけどそれは負けを認たことと同じなのでは？

そもそも、恋鐘は今までアイドル志望だがオーディションに落ち続けてたってキャラなんじゃなかったっけ…

レッスンシーンの幼稚なやり取りも謎エフェクトも安っぽい薄っぺらいアニメ的な演出できつかった

サブキャラやモブのモデルを大人数用意して複雑な演技をさせるようなシーンが出来ないってのは、観客の子ども達が数秒単位でしか映らないヒーローショーが今のところの最大値で、一つの山場のWINGがスキップされたことを見ても感じ取れる所。

正式なエンディングがなくて止め絵と振り返りなのも経費削減なんじゃないかとすら思えてくるよ。

フィルムスコアリングなど手間と予算がかかることをやってるしエンディングに専用の曲や映像を用意できなくてももっと見せようはある
あのお通夜エンディングは苦肉の策じゃなくてやりたくてやってるんだよ恐ろしいことに

ミリアニとか出番格差で少し荒れたりしたけどキャラ数が多いアニメで出番格差をなくそうとすると全員平等に薄い印象にしかならず物語としてつまらなくなるってのがシャニアニを見てよく分かったのが収穫だわ

キャラ多いアニメで出番格差無くして、全員平等に出したらどうなるかなんて、文句言う奴にだって内心ではわかってただろうに…
いや、もしかしたら上手く作れる人が居るかもしれないけどさ…
そりゃこうなるよな

料理のさしすせそを何一つ使わないで作った料理ってこんな感じなのかな…w

>>1459
ミリアニの39人を1クールや2クールで平等とかは無理だがシャニの人数で2クールとかだと余裕あるだろ
単純にアニメ構成が下手くそなだけだ

>>1458
確かに、専用の一枚絵を用意するのだって金がかかるわけだしおまけにフィルムスコアリングか…それはもうやりたくてやってるとしか言えんね…
いやそんなことやるようなステージに立ってないだろこの作品…

14人の掘り下げを2クールで

途中送信してしまった…

14人…ではなく16人ですらなく、そこに7人追加で23人。
それら全員を主役級に24話程度で掘り下げるって、1人1話割り当てるとそれ以外の要素に使えるのがたった1話。そんなんで足りる訳が無い。

そうなると、各キャラの掘り下げと本筋の進行を完全にリンクさせて熟さなければならない。

WINGなどの目標に向かう際の目標説明描写や発生する各種トラブルと、個性の違う各キャラの過去話などを常に同期させ続けなくてはいけない。
更に、物語に厚みを持たせるために、プロデューサーなどサブキャラクターのキャラクター像描写も同時に同期させる必要がある。
その上、話が重くなりすぎないように小粋なギャク描写なども挟んで、リアリティラインを担保するためアイドル業界の実情描写もやんわりと折り込みつつ…
…いや無理だろこんなん!!!!!!

1クールで16人4ユニット披露するのはダイナミックコードという偉大な先輩が居る
各キャラの名前を把握するのすら困難なアニメだけど各々のキャラはそこそこ把握できるし4ユニットそれぞれ担当回があって最後に合同ライブで締めてる

主役級のヒーローがうようよいるマーベルシネマティックユニバースでも、世界観説明と一人のヒーローのキャラクター像描写とサブキャラ描写、ヒーローとして大成するまでの起承転結に最低でも90分以上は使っててそれでも潤沢な尺とは言えないのに…

1アイドルたった20分ちょっとで
過去話含むアイドルのキャラクター像描写と
グループ内の交流
グループ外との交流
サブキャラ(特にプロデューサーや他事務所アイドル)との交流
家庭や学生生活など日常描写
アイドル業界の仕事描写
単発のトラブルの発生から解決までのシークエンス
本筋の目標説明と達成のための積み重ね描写とその進捗、タイミングによってはwing本戦など本筋そのものと合流
小粋なギャグ描写
出来ればアイドルの歌やダンスなどのスキルについての具体的な話…etc…

これらを全てやりきれる脚本って凄すぎるだろ

>>1465
ダイナミックコード先輩は面白いけど、あれは飛び道具の塊であるからこその面白さなので、あれを狙って目指すと滑るだけ

仮に上記の項目すべてを1話の中で実施するとすると、
単純計算では1つの項目に割ける尺が2、3分。

8話の放課後クライマックスガールズのラジオ描写が通しで2分くらいだから、全部をあの尺程度でやらないといけない。
ちなみに、7話のプロデューサーが次のライブについて切り出して触りのみ説明するくだりだけで1~1分半。
内容を充実させるためには何かを切り捨てるか、シーンを目茶苦茶に早回しでやるしかない。

無理がすぎる企画だわ…

別に1人ずつ掘り下げなくたってユニット毎に掘り下げれば良いと言うかエムアニはそうしてたじゃん
2クールっていう十分な尺があるのに無駄が多すぎる
12話で39人＋α出して物語を成立させるよりよっぽどハードルは低かったはずだよ

グループごとの掘り下げはこのアニメでも一応やってはいるんだよね…やってこれだから。

結局全てのグループを一律に焦点を当てると、1人1人のキャラの印象は極端に薄くなって全員がサブキャラクターみたいになるからね。(それを補って余りある脚本のパワーがあれば別の面白みを見出だせるかもしれんけども。)
誰かを主役のポジションにつけて、「誰の何の話」なのかを明確にしないと、視聴者は何を観させられてるのか分からなくてずっとフワフワしたままになってしまう。