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ついに木村政彦の記事ができたか。作成者の方ありがとう。

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読むと、この人が柔道・柔術・MMAにおいていかに偉大だったかがよくわかった。
戦後、スポーツや武道といった精神教育の道具になった「柔道」が護身術であり格闘技であることを見つめ直すいい機会だった。

また、木村vsエリオがMMAの出発点だとすると、もっとメディアに取り上げられてもいいと思うのに。

初めて知ったのは帯ギュでした。

人間とは思えないエピソード満載すぎて、笑う通り越して呆れた。
師匠に「暑いから扇げ」言われたから、畳を団扇代わりにして扇いだってどこの漫画だよ…。

塩田剛三と腕相撲をした際、三回中二回勝利したという逸話があるそうだ

>>3
普通に考えたら、あの体格で１度勝てる塩田さんがすごいわｗ

「木村正彦はなぜ～」に載ってるこの人のエピソードが中々凄いｗ
・用心棒の仕事をしていたら、雇い主の可愛がっていた
水商売のｵﾈｴﾁｬﾝを寝取ってしまった
・兵役に取られてた時に、上官に殴られた瞬間に筋肉に力を込めたら
逆に上官が吹っ飛んだ
・更に別の柔道有段者の上官に因縁をかけられたので、
お返しに寝ている上官のイチモツを同僚と膨らませて
銃の後ろの部分で弾いて「ﾌﾞｻﾞﾏﾌﾞｻﾞﾏｗｗ」と遊んだ
・それが上官にバレてしまい、同僚を庇って一人罰を受けたが
罰をサボったと言い掛かりをつけられ、銃で尻を殴られたら
またしても殴った方が吹っ飛んだ
・戦後、GＨQの憲兵に日本人に凸ピンして遊ぶ三人組がいたので、
一人に鉄拳制裁、もう一人に川に背負い投げ、最後の一人の玉を握り潰した。なお電車のつり革を握り砕いた事があった模様

>>3
腕相撲って腕力だけじゃないからな。
綱引きにも相撲にもなんだって言えることだけど
身近な人が最も知ってる合気道的な要素あるのかもね。
勿論、腕相撲チャンピオンは豪腕だろうけど

>>3
亀レスだがそれ全くの逆だぞ。
塩田先生が2勝して、1回負けたのも「可哀想だから花を持たせてやった」って話。
大学時代の話な上に木村先生本人は何もコメントしてないから本当かすらわからないけど

木村先生御本人は１０回やって１０回負けたとか
誇張して言いふらしてたらしいなｗ

>>8
うーん、このストイック野郎最高や！

力道山戦のことだけど、木村さんが存命でないことを良いことに「不意打ちだったから～」等と方々から傷を抉るだけの慰めをかけられるってのはホントに痛ましい

何も言及しないのが当人には一番有難いだろうに

格闘家としてすごかったということは現代格闘界にまで「キムラロック」という名前が残っている事実でわかる。
でも嘘くさい伝説をいまだに信じている人がいるのはちょっと引く。
「リアルな」格闘家だった木村氏を尊敬するのなら眉唾なエピソードを吹聴するのはやめようぜ。

ウンコで作った味噌汁だけは勘弁して下さい

>>7
木村本人の証言あるよ
【古記事】 塩田剛三と木村政彦の対談(1987年)
http://blogs.masoyama.net/?eid=85

打撃の腕前も中々の物だったのがまた凄い。

全盛期の映像見たことあるが正直史上最強は完全な誇張。
ヘーシングやルスカの方が格段に動きが上だわ。その上であの体格差だから勝てない。
同じく史上最強の呼び声があるテディ・リネールの方が間違いなく強いわ。レベルが違う。
身内（日本柔道界）による誇張は正直木村自身の評価を下げる事になるからやめてほしい。

全盛期の映像（笑）
そんなものがあるなら見せてくれよ。お前の妄想の中の話だろ？

木村対エリオの試合の映像は残ってるね
https://www.youtube.com/watch?v=Ho6W34m1j24

全盛期170cm85kgだから、90kg級で、とかパウンド・フォー・パウンドで、とかなら今でも史上最強候補ではあるかもね。
無差別級ならという点になると、そりゃいろいろ無理な仮定もあると思うけど、普通ならどう考えてもオーバートレーニングなところを肉体がそれに耐えたのなら、もしかしたら肉体面で他人が真似したら命の危険に関わるような特殊な才能はあったのかもしれない。
（逆に言うと、拓大で岩釣兼生1人育てられたのは、木村の指導に岩釣がついていけたのがすごすぎたということなのかもね）

エリオ戦なんてもう30半ばで全盛期なんてとんでもないだろ
全盛期っていうなら天覧試合でオール一本勝ちで優勝した
20代前半だろう

エリオと戦った34歳って格闘家として全盛期でも全然おかしくない年齢だと思うけど。
映像に残ってるときが加齢で衰えていたというのは無理がある。

>>20
全盛期から戦争というブランクを挟みプロレスラーをやってのブランクも挟んでるから。
他の格闘家も「エリオ戦は全盛期の三割程度の実力しかない」って評してるよ。

ブルースリー、塩田、植芝、大山とか
偉大な武術家だけど、未だに無理矢理持ち上げる輩がいるから
UFC出ろとか意味分からないこと言うバカが絶えない
普通に考えて現代の格闘家に比べて技術も質も落ちるだろうに
まあ、現代の柔道は柔道じゃないとか言うんだろうが
黎明期のモノは黎明期のモノとして評価されるべきだが
時代を超えて現代人を犯すマウンティングの道具に使う奴いるからな
漫画家でいう手塚治あたりも同じ類

>>22
全面的に同意。
当時を知る人が過去を回顧して「現代の柔道家より全然強かった」とか言うのは、リップサービスと、「あの頃は良かった」という懐古でしょう。
もちろん偉大な格闘家だったのは確かだけど、実像ではなく尾ひれのついた逸話ばかりを崇め奉るのは、本人にとっても望むところではないと思う。

力道山、大山倍達は脱神話が図られて久しいのに、木村政彦だけはまだ劇画チックな伝説が多いのは、二人と違って木村氏は「純国産」のヒーローだからかな。

木村政彦の場合は自身の発言とかでなく周りの評価だって点じゃないかね
それに力道山にハメられた悲劇性にヒロイックさや同情を覚える向きもあるやもしれん

それに日本人でなくても李書文みたく劇画チックな伝説でウケてる拳法家も居たりする
（戦前～戦中くらいの人だから時代は若干古いが）
本人の国籍とかでなく、日本人好みのヒーローかどうかって部分の違いじゃないかな

力道山や大山倍達は団体の長って立場上仕方ない面もあるが、日本人好みの格闘家、武術家ってイメージから外れてるし
（大山倍達はその辺込みにすればアリな気もするが、力道山は流石に人間性が酷い気もするが）

なぜ力～でしか柔道史を知らんのだが、戦前戦中戦後と変わらず壮士だった牛島・現役を戦争により
半ば強制的に退かされたにも関わらず、むしろ師匠の軛から外れて楽しんでいた節すらある木村。
それに比べると、技達者で木村を翻弄したのに、クソ真面目に戦争に付き合って生涯それを悔やみ、
戦後は「道着をつけないヤツの下にはつけない」と叫んで講道館を飛び出して渡英→失敗→家族離散で
老人ホームで孤独死と言う阿部謙四郎の不器用さは凄い。

>>23
「なぜ木村（ｒｙ」を読んだだけなんですが
こういうこと言っても水掛け論にしかならないけど
現代の柔道家より云々は本当にリップサービスとか懐古、実像についた尾ひれに過ぎないと断じることができるものですか？
同書を読む限り木村さんの生きた時代の柔道って当て身が型だけのものじゃなかったとかの記述然り実戦格闘術としての面が今よりかなり色濃くあったと思えるんですが、そうした環境に身を置いていたなら競技・スポーツ化した現代柔道に比べ実戦性を追求する精神性、試合では使わない（使えない）技に対する関心の高さなどの面で大きく差があったとは言えないですか？

なら大山倍達にも同じこと言ってやれよ

昔より環境や技術が遥かに成熟してるんやから普通に考えれば現代の方が上やろ
そもそもルールに縛られてる柔道で実戦性の有無なんて何言ってだこいつとしか思えんで
昔なんて本気でプロレスや格闘技に幻想持ってる連中が大量にいて
今では失笑されるようなペテンがまかり通りまくってたんやから人間離れした伝説なんざ信用出来んわ
当時では抜きん出た強さを持っていた超偉大な柔道家なのは確かやけどな

https://www.nicovideo.jp/watch/sm8849954
力道山戦の木村は全盛期過ぎてたってのは筋肉見たらわかる。
それにしても、不穏な空気が流れ出してる6:07,6:27,6:41での打撃に対するどうしようもない反応とか、シュートを仕掛けてからの力道山の、素人臭い打撃に手も足も出ていない様子とか、7:22にあっさりタックル切られてるとことか見ると、「シュートだったら木村の方が強い」は幻想。