ニコニコ大百科

【ナポリタン】
「組織」の一員で、後述のピラフと共にかつてのひろしの部下。暗殺の為にターゲットの調査を行うが、偶然にもそのターゲットは「野原ひろし」の担当営業だった…
担当営業は近頃身の回りで起こる奇妙な事を世間話の一環としてひろしに話し、ひろしは即座にそれをかつて自身が考案し部下に教えた殺しの手口の前兆である事に気付く。
この時勢で自身の担当営業に死なれてしまっては警察が事件として本格的に調査し、やがて自分が殺し屋であった事を「みさえ」に知られると恐れたひろしは、冷静沈着で知られるナポリタンを見事に誘い出し、それがナポリタンである事に驚きと懐かしさを覚えながらも迷い無く始末する。
ひろしのふたば商事潜入は「組織」でも極秘であった為、ナポリタンは最期まで自身と相対していたのがひろしと知る事は無かった。

【ピラフ】
「組織」の一員。「デキてる」と噂される程ナポリタンと仲が良い。冷静沈着で知られるナポリタンに対し、あまり優秀でないピラフはナポリタンの弱点と看做される事が多いが、ナポリタンを喪った事で覚悟を決めてからは、たった一人でひろしとまともに渡り合う程の活躍を見せた。
しかし最終的にはひろしの術中に陥る。負けを悟ると、ひろしの前では人当たりの良い担当営業の本性、そんな担当営業を守る為に自分を慕う部下であるナポリタンを殺す価値はあったのかと涙ながらに訴える。そんなピラフに対しひろしは、一人前と認めた事を取り消しながら、始末する。

作者、昼メシとは別個で「獄中面会物語」（死刑囚のインタビュールポ本）のコミカライズやったけど、ふだんより構図が丁寧なのが驚いた。
力が抜けてるタッチは相変わらずだけど。

そもそもみさえの料理はいっちゃ悪いが味が薄い疑惑があるんだよね
(ネネママの料理を味が濃いと言ってることの原因という説がある)
そういうことならたまにはひろしにも味の濃い外食を食わせてやってもいいじゃないかと最近になって思った

もうこの作者が描くひろし見るだけで笑ってしまう

ひろしが昭和や平成の時代を懐かしんだり完全にひろしじゃなくて作者（ジジイ）の分身なんだよなこのキャラ

作者の過去作『男の流儀』とほぼ同じなんだよね。アラフォー独身のサラリーマンが、何かしら拘りやポリシーを基に行動するも側から見たら滑稽って作品。

ドラフトキングって漫画の広告に出てた主人公がこのひろしに似てて笑った

長期連載で草

スピンオフ漫画って、なぜか原作愛が無い方が連載は続くんだよね（それが読者にウケるかは別問題）
なんだろうね、最近の設定が適当でろくに中身が無いイキリが暴れてるだけの作品が大ヒットしたり
とある投稿サイトでは世界観を語るだけでクレームは言ったりする時代だしね
日本人の大多数が、作品の中身を求めてないんだろうな

序盤のどっかに「普段はみさえの弁当か社食で済ませるがこういう日もある」
とでも入れとけばここまで別物だの自分を野原ひろしだと思って～　だの言われなかったと思う
安易なスピンオフにしても配慮が全く足りない

>>789
(日本人disの最後の一行だけが言いたいのに)面白い味出してんなぁこの骨なしチキンは

>>785
作者の分身っつーか「文化や価値観が昭和の終わりとともに大変動していく時代の中で思春期から大人になり、今風の価値観にも迎合した“現代のお父さん”になったけれど、だからこそ幼少期に過ごした昭和末期のカルチャーや雰囲気を懐かしむ気持ちも強いひろし」って、それこそオトナ帝国とかの影響でひろしのキャラクター造形としていちばん分かりやすい部分だからね
そのうえセリフで言わせるだけでも十分な場合があるくらい描写としてもやりやすい部類のものだから、なんとかひろし感を出そうとするとついつい擦ってしまいがちなんだと思う
この漫画の設定としては、いま現在の年齢が35歳のはず(余裕で平成生まれ)だから時空はめちゃくちゃ歪んでるんだけどね……

>>791
四六時中ネットで反日とバトってそう

https://twitter.com/kleipo/status/1661754961238294528
えーと…

映画の家族愛満ちたひろしで過大評価されがちだけど、ひろし自体は一般家庭の父親だから普通の家庭持ちの中年男性描いてるだけで十分なんだよね

原作愛があるかないかは作者しかわからなくね
原作理解度が高い低いってのはどうしてもあるけど
あと悪意無くメアリー・スーみたいな自分本位の要素入れるのも本人的には原作愛ありだし

スピンオフなの考慮しても双葉社の漫画では売れてる方じゃないの?

>793
？なんか最後に余計な一言あるなぁって思っただけだよ？

アクション仮面のやつとか、攻撃しないで耐えるって本編でやってない戦いしてると聞いただけでうん…

期待せずに読むと案外面白いけど、確かにこんなんヒロシじゃない感はずっと付き纏うから奇妙な読後感
むしろ"それ"がないと空気

豚しゃぶ食べ放題回で、野菜やうどんとか置いてあるコーナーを色々みているシーンが影分身とか言われてる

色々とネタにされているけど、クレヨンしんちゃんの本流以外の作品だったら面白い部類だな。
SHIN-MENとか、アクション仮面とか、SUPER SHIROとかどうしようもないぞ。

いつの間にか月島さんやリゾット達と戦ってたとかネタにされてるの笑うわ

何だかんだ8年連載してるの凄いわ

誰が読んでるんだろ？とずっと思ってたけど
そうか、面白いのか

作者がXでロシア料理回がイミフと言われてるの知ってることに触れてからいろいろ解説してた
https://twitter.com/YoichiTsukahara/status/1776808751108116623

・この話考えた頃、ロシアでサッカーワールドカップが開催されてたからロシア料理が出てきた
・映画館の看板にある人物のシルエットはサッカー選手でうち1人はリオネル・メッシ。昼メッシ(昼飯)とかけた
・左からハメス・ロドリゲス、メッシ、香川真司、乾貴士、本田圭佑、大迫勇也
・キャラの台詞にも選手名を紛れ込ませ、大迫半端ないっても入れた

作者の塚原先生これ以外だと刑務所のルポ漫画みたいなの書いてるし
劇画寄りの絵柄だからデフォルメされてるクレしんとは相性悪かったんじゃないかなぁ
一番絵柄似てるの柳沢きみお先生とかだと思うわ

パチラッチもゆるふわ系クズの作風が見られた

体壊したせいで劇画調に描けなくなったのは同情するし、今報われてるのは良かった

>>806
>「時とともにますますわからなくなると思うので」

自虐ワロタ
時事ネタ自体時期を過ぎると分からなくなるのにボカしたらそりゃイミフになるわ