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そもそも独断専行で何事も自分でやる秀吉に参謀なんていなかったし、必要なかったのでは

戦術レベルでの作戦参謀＝幕僚は秀吉傘下にも大量にいただろうけど、近代以前の日本に戦略家って果たしていたのだろうかと思うことがある
いたとしてもそれは大名本人の役割だったかも知れないね
朝鮮征伐の際に明の官吏が書いてるけど「倭人は戦陣も組まず大将本人が先頭になって突っ込んでくる」と驚いてる（困惑してる？）。良くも悪くも独断専行タイプが戦国大名の理想の君主像だったんじゃないかな。

>>122
もっと時代が古い楠木正成でも孫氏をかなり忠実にやってる戦略家といえると思う。
まあ地位が低いから軍事専門で国家運営というタイプではないのだが、勝ち負けの損益計算が色濃く見える辺りは現代にも通じるセンス。

>>122
大将先頭で突っ込みたがる奴ってまんまクロカンの息子のNGMS君じゃないか

あれ？そういや彼、朝鮮出兵にもしっかり従軍してたような……はは、まさかね…

>>123
確かに太平記なんかに記述された正成像は、常に終始を見通した視野の大きな人だね。それでいて本人はあくまで天皇の一臣として障害を終えているから、純粋に軍略家と言えるかも

>>124
日本でも孫子や陣形についての知識は広まっていたとは言え、数千年かけて戦＝陣を洗練させてきたシナとはやはり戦のスタイルは違ったみたいね
と言うか官僚（文官）が戦闘の指揮官もやり武官は基本的には下っ端な文化である明（に限らずシナ）軍と、己の武功で成り上がってきた連中が指揮してる戦国武将たちでは、どちらが有効かはともかくそりゃ戦い方も変わるよね

明に限らず中国歴代王朝の軍隊は各軍閥の将に言葉も文化も違う地域から集められた兵士たちを付けて構成されていた
当然だが統一行動は困難で士気は低く規律を保つのも難しい
そこで楽器や旗や督戦隊を使って軍隊を動かす戦法が日本よりも発達した
陣形については、そもそも陣に兵を組み込まないと彼らは戦ってくれなかったので必要から生まれた
つまり日本と中国では将に求められる資質が違っていた

んーそんなに難しく考える必要もない

単に戦国期の一番槍には相当な戦功が与えられてて
将官であっても類に漏れないという話

あと長政、島津など新参や武功派の加藤などは、この外征しか出世のチャンスがないからね
命懸けで奮戦しなきゃいけない理由がある

対して長政パパのように十分に出世を見てきた者や
小西、石田のような治世派にとっては外征なんかはどうでもいい話で、その温度差は相当なもんだろう

なので戦術云々というよりも、武功派最後の出世チャンスの意味合いが強いので単騎凸にしてもそうならざるを得ないと言うこと

･･･あれ？長浜はどこに関わりが

長浜勢は出征中に検地で官僚制を強化したり、目附を送ったりしている。
出征ガチ勢は留守中に領内に重税が課せられてたり、目附に色々言われたりで、その後の関ヶ原まで行ってしまう。
その温度差は相当なモンじゃないかな。

秀吉「クロカンはいささか頭が切れ過ぎとる」

天下をとれる器だったかも知れんが、天下を治められる器では到底なかったろうね。

なんか軍師は占い師だった！とか言ってる馬鹿がいるけど
俺らの想像する戦略を立案するタイプの軍師は半兵衛、官兵衛から
といっていいくらいで。官兵衛は占いとか陰陽とかそういう類じゃない
現代人からみても本物の軍師といっていい。
だから凄いんだけどね。

コーエーの能力は智謀以外過大評価だろう
ただし智謀は98～100あってもいい。

軍師って言葉に幻想を抱きすぎなんだよ
如水は軍師なんつう（現代の感覚では）曖昧な立場の人物ではなく歴とした前線指揮官かつ領主、つまり武将だ
ドラマや小説ならともかく、歴史上の人物としての如水を軍師扱いするのは韓信や諸葛亮を軍師扱いするくらいおかしいと思う

ちょっと教えて欲しいんだが（調べてもいまいち良くわからない・・・）
黒田官兵衛は、キリスト教を信仰していて、その結果、今でも福岡にキリストの教会が多い、って聞いたんだが、本当？

>>135
キリシタンは火あぶり

>>135
クロカンのキリスト教信仰が現在の福岡県における教会や
信徒の数に影響があるかと言われれば首をひねるかなあ
むしろ長崎の方が強い印象

福岡県内のキリスト教信仰が発生したのは近世以降のものでしょう
もし江戸時代の隠れキリシタンのことを言ってるなら黒田家ではなく大友家の影響だろうね

この戦、ひはそちにあるのでは・・・・・(非そち

上杉謙信と並んでやたら名前が多い人。
小寺万吉、佑隆、孝隆、孝高、官兵衛、如水、シメオン。

法名や幼名、霊名を入れりゃそりゃ増える（同類に高山重友）
生前に使われたのが確認できるだけで少なくとも11以上の異名が存在する戸次統虎ほどではない

先祖が目薬屋の人

松本人志が好きな人物に挙げてる
めっちゃ頭良いのにめっちゃついてない人って

？？？「やるなら軍師」

信長の野望創造での年取った官兵衛のグラめっちゃダンディって感じで好き

５９歳没は早いなぁ～ｬｯﾊﾟ幽閉が寿命を縮めたのかな；？

活躍のわりにもらえた領地が少ないとよく言われるが実際はもらえた領地に見合う活躍しかしてなかったのではないか？

PS2の「決戦」でこの人物を知った俺にとっては、この人物は「如水」なんだな

>>147
貰えた領地が石高や現代の地図上の広さに比して価値が高かった、ということもあるかも

当時の豊前は大変重要な土地、かつ官兵衛は九州大名を統率する立場＆海を挟んで隣の毛利に対しては折衝を長く務めた経歴＆筑前の大大名になった小早川隆景と友人
本州と九州の間を取り持つには最適かつ功績多大で十分な格を備えていたのでは

官兵衛は早い時期に長政に黒田家の権限移譲していって、そのため九州大名の統率は加藤清正たちの役割になっていったが
秀吉から冷遇された～ではなく、牢獄生活の後遺症を抱えて諸大名の統率を続けるのは辛い＆上方で豊臣秀次の相談役を務めることになったのがその理由かな

信長の野望ではいつも能力値で真田昌幸に負けているけど実績でいえば天下人に天下を取らせ九州で大暴れして天下を狙った如水が家康不在の徳川軍に籠城戦で撃退した程度の昌幸に能力値で毎回負けているのは疑問
せめて知力ぐらい超えさせてやれと思う