ニコニコ大百科

>>azB0142KRY48

舞台が女子高ってのは製作者の俗的な理由もありそうだが
ネットと現実の融合でプライバシーの境界が曖昧になるという点を説明する装置として思春期の女子高生を周囲に同性しかいない状況に置き、性への関心を男教師に向かわせる基本的な構成を作った気もするが…

ぶっちゃけ製作者が女の子が好きだったけだろうな

ゲーム版の玲音、ラストシーンにて偏在化
⇒偏在玲音、英利を唆してアニメ版の玲音を作らせる・記録の改ざんで家族をあてがう
⇒偏在玲音、ナイツを使って暗躍しつつアニメ玲音を誘導する
⇒アニメ玲音、4次元的感覚を得てチョー強くなる
⇒レイン、過去の改ざんで嫌なことを消す
⇒レイン、ゲーム内の嫌な記録を改ざん・消去するも偏在化するまでの決定的な記録はルーツに関わり消せず

とかそんな感じなのかな（レインが可逆的に記録を改ざん出来る以上、すべてが正解ですべてが間違いだろうけど）
ゲームはワイヤードに偏在するまでの話で、アニメは神になるまでの話みたいな
それにしてもオカルトとサイバーパンクの相性は抜群やな！

この作品が前から気になってて楽しみたいなと思っているんだけど、ゲームが高価だったり色々絶版で気軽に手を出せそうなのがBDくらいしかないけど今からでも楽しめる？

公式で１話目無料だからそれで雰囲気掴むといいんじゃない

>>272
きっしょ。下衆の勘繰りって知ってる？

再放送してほしいな。
そして、続編ではないけど、この作品の世界観や雰囲気を継いだ、行間や映像の瞬間、哲学的な言葉の遊びに深みのある作品というものを作ってくれる意欲的なクリエーターが出てきてくれると嬉しいなあ。

この作品は「哲学的問題の議論は浅い」とよく言われるけれど、自分からすればとても勉強になったし、"lain"という作品を作ってくださった制作者の方々には感謝してもし切れないと自分は思っている。(異論は認める)

>>276
サーセンｗ
だがニッチなSFファンならひねくれものにも寛容になるべき

http://live.nicovideo.jp/watch/lv246442957

>>279　こんなのやってたのか　見たかった　
　
この作品の場合主人公が女子であったことは必然性があるよね。

といかこの作品に対する女性の感想が聞いてみたい
ほぼ好きな人いなさそうだけどｗ

前から気になってたのでPS版の動画一通り観てみたけど
カウンセラーが玲音のペースにはまっていくのと
玲音の結論を急ぐ思春期らしい危うさが見所だったかな。
玲音の理論が正しいかとか深いかとかはどうでもよくて
弱った人間にとって魅力的に映るかどうかが重要なとこかなとも。

ヒロイン主人公でこういう言葉で説明しない感じのＳＦアニメがまた見たい
暗くシリアスなんだけど日常に近いＳＦサスペンス
てか安倍吉俊がキャラデザのアニメがまた見たい

ですぺらが頓挫してしまったのが痛すぎる。
今の時代の作画で安倍吉俊の絵が動いてくれたら
それだけで満足できそうなもんなんだが

>>280
リアルタイムでどハマりしてた女です
PCや哲学なんかの専門的な部分はほとんどわからなかったけどｗ、中二病を引きずってたのとＴＶ版は多少マイルドだったから入りやすかったかな（ゲームもプレイした）
ゲーム版に比べても、ワイアードのlainは背伸びしてギャルっぽくしてたりとかつるんでる友達はいるけどどこか浮いてる感じなんかは同い年くらいのオタとしては結構共感してたｗ
エヴァ再放送以降で周りもけっこう深夜アニメみてる娘が多かったから話題にはなってたよ
余談だけどほかにはトライガンも人気あったな

シリアス系の神アニメによく挙げられるから見てはみたものの結局最後まで何が良かったのか分からなかったな
アンサイクロペディアの記事に救われたからまだよかったけど

>>285
SFなれしてたらストーリー自体はごくシンプルだから別にわかりにくいところはない
演出のために飲み込みにくい描写はあるかもしれんが

昔から気になってて最近見たけどいろいろすごすぎるアニメだったなあ。まず玲音ちゃんがかわいい。あとラストが某魔法少女アニメに似てるのに衝撃を受けたなあ。

このアニメはlainに対する実験を見ているというより見てる側が実験されてる感じがする。

お姉ちゃんの役割とその周辺の現象がよくわかんないや
雇われ家族にしては自然体だったし最後もいなかったし
最初から人じゃなくて玲音がモデムに思念(本質的には玲音の一部)を付与して遊ばせてたとか？
扱いがホラーのまま終わったからなんだか一番かわいそうになる

>>288
亀レスだけど、姉は橘総研が記憶操作して派遣した偽家族でしょ
両親はどっちも家族を演じている自覚があるけど、姉は記憶操作なので自覚がない
なので姉は最初から最後まで橘総研の被害者

シリーズ構成担当がウルトラマンガイアと同じという衝撃。

アートっぽい雰囲気アニメの元祖だと思うな。
他にもケン・イシイのPVとかはあったけど
TVアニメの枠でこのセンスは、あの当時には別格の存在感だった。
リアルタイムでこれ見たときの衝撃と言ったら。

>>288,289
いや、記憶操作という話は特に出てないぞ。橘絡みなのは間違いないが、単に何も知らない監視役の下っ端という可能性もある。パパに玲音の様子をご注進したりしてるしな。

モデム化しちゃったのは論理的なストーリー説明がないから謎だけど、ワイヤードの美香らしきもう一人の自分と対面した後おかしくなってるから、玲音が持つ境界破壊力の煽りを受けてリアルワールドとワイヤードのプロトコルが入れ替わってしまったという辺りかなぁ。
5話は預言(ワイヤード)が先にあって現実(リアルワールド)がその通りになるという話なので、ワイヤードに持って行かれたのは間違いないと思うんだが。

主人公と同い年だった当時の私には難解すぎてストーリーも意味もさっぱりわからず置いてきぼり状態で最終回を迎えた。
きっと大人になってから見返せば意味がわかって楽しめるだろう！とワクワクしていたが…結果
だめだ、さっぱり意味がわからない。

一週目→なんだこりゃ
二週目→なんかわかっ…やっぱわからん
三週目→そうか…そういうことだったのか……

なんか見るたびに何かに感染している気がする

アニメ版でも感染効果があるのかｗ
ゲーム版は明らかにlainの存在をプレイヤーにインプットしようという試みだったけど。
謎の「サイコストレッチ・ウエア」なるソフトで遊んでいるとlainを記憶（記録）として取り込んでしまうという構図は、ゲーム内で柊子が健康器具だというRMLを使ってたらlainの影響でおかしくなるというのと似ているし。

PS VRがせっかく出るのだから問題なシーンを若干ぼかしてでもリメイクしてほしい・・・

仲井戸麗市ってどういう経緯で音楽担当することになったのだ？
他にアニメの仕事とかやってなさそうだけど

PSVRでlainのゲームやったら頭おかしくなりそう
それこそ「ねずみ」みたいになる

プロットに関しては90年代以降のSFのそれというか
イーガンっぽいというか
まあ何でもイーガン流の人間原理に当て嵌めるって考え方は好きでは無いけど
そこにホラーテイストと可愛い女の子を混ぜて煮詰めたようなそんな感じ
シリーズ構成と脚本を担当した小中千昭らしいといえばそれでも通じそうだが
内容がスッと入ってきて違和感なく納得してしまうのは
そういった安定感というかバックグランドがあるからかね

時々「早すぎたアニメ」と言われることもあるけど
これは90年代末だからこそ真価を発揮したアニメだと思うんだ

オカルト的な超越性への期待感もネットワークがパラレルワールド的な何かであるという感触も、存在したのは90年代から00年代前半までで、その後消滅したしな
ポストヒューマンSFはその後も続いたけど、別にlainとの連続性感じないしね