アドウ・サガとは (アドウサガとは) [単語記事]

概要

ガンプラ学園に属する男。
その実力はキジマ・ウィルフリッドと並ぶと言われており、常に強い対戦相手を求めて毎日ガンプラバトルに勤しんでいる。

コウサカ・ユウマにトラウマを植え付けた張本人。
再会した際にはユウマから激昂されるも、毎日のようにバトルしては対戦相手を叩き潰すことを繰り返しているアドウにとってはユウマなど潰した弱者の一人でしかなく記憶の彼方へ忘れ去っていた。

トライファイターズと戦った際にはユウマを再び完膚なきまでに叩きのめし、フミナの攻撃をもろともせず、セカイの一撃に耐える等圧倒的な強さを見せつけたが、その試合は乱入したメイジン・カワグチの駆るガンダムアメイジングレッドウォーリアにより中断している。

その後はウィルフリッドVS セカイのバトルにウズウズして「俺にもやらせろよ…」と口にする等、とにかく強い相手と戦うことに強い執着を見せるバトル狂っぷりを見せた。

ユウマに関しては前途のとおりトラウマを植え付け、その後は眼中になかったが別れる際に宣戦布告を受け「名前を覚えてやったんだからがっかりさせるな」と返す等ユウマに対しても多少期待している素振りを見せた。

彼がユウマ戦(1回戦)で使用したガンプラ。
ハイドラガンダムの改造機体であり、ガンダムナタクのドラゴンハングを装備し、GNファングを大量に装備するなどゲテモノガンダムと呼べる代物だった。

彼が現在使用するガンプラ。
マスターガンダムとデビルガンダムのコンセプトを足したような機体であり、これもゲテモノガンダムと言える外見をしている。

両肩から伸びる巨大な腕「フィストジエンド」の指先には強度の高いGNファング「DEファング」を内蔵しているほか、掌にガンダムヘッドを備えている。
さらに手持ち武器としてリボルバーマグナム「ショットジエンド」を装備している等アドウの趣味がこれでもかというほど凝縮されたガンプラ。

普段はマントを装備しており、パージした場合巨大な肩パーツが現れ、変形することで機動力が上がる。
また腹部にガンダム顔「アクマッガイ形態」を装備しており、そこから対戦相手を捕食することが可能。
その他、腹部の口にはビームを吸収する特殊な機構やユニコーンガンダムに似た隠し玉「イッカク」による攻撃も仕込まれている。この隠し玉はデストロイモード「ツノワレ」に変形する設定だが、本編では使用されなかった。