※この絵は"アーデント改"のものです。
アーデントとは、STGアプリゲーム『アズールレーン』に登場する、第二次世界大戦時のイギリス海軍所属A級駆逐艦〈HMS Ardent,H41〉をモチーフにしたキャラクター(KAN-SEN)である。
KAN-SEN名 | |
---|---|
アーデント HMS Ardent,H41 |
|
基本情報 | |
所属 | ロイヤル |
艦種 | 駆逐艦 |
レアリティ | R→SR |
CV | 上倉万実 |
イラスト | ALLENES |
艦歴 | |
国籍 | イギリス(スコットランド) |
出身地 | インヴァークライド,グリーノック |
造船所 | スコッツ造船&エンジニアリング社 |
艦級 | A級駆逐艦 |
進水日 | 1929年6月26日 |
就役 | 1930年-1940年(イギリス軍) |
最期 | 1940年6月8日(沈没) |
備考 | |
自分を「地味っ子」と認識しているが、なんでも「普通」にできてしまう。 家庭的だが、家事も料理も「普通」レベル(悪くはない)。
イベント『栄光なる最終戦』にて実装されたロイヤルの駆逐艦。2018年10月18日のアップデートで小型艦建造に通常実装されており、実装当時から改造が可能な艦である。
同時に実装されたA型のアカスタと比較して、非常に「普通」な娘。公式の紹介の通り大抵のことは「普通」にできてしまい、また台詞についても特に当たり障りのない「普通」なものである。常に眠そうなアカスタに対し、こちらは常にお腹が空いている様子……と思いきや、実は指揮官と一緒にいたいために、気を引けそうな食べ物の話題を出しているようである。
服はアカスタと色違いの制服で、胸元は赤いストライプのネクタイ(アカスタは青いリボンタイ)。頭はアーデントと同じく白い水平帽に、艦名入りのペンネントを巻いている。金髪ツインテール。
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改造後もアカスタと色違いで赤い制服を纏っている。小悪魔のような小さな翼のついた帽子が目を引く。アカスタ共々、胸部装甲はなかなかご立派に育っているのが見て取れる。
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指揮官への接し方は、割と平穏な感じであるが、改造すると、艦名(Ardentは「熱烈」という意味)に違わぬアタックを仕掛けてくる。
2020年2月14日から、期間限定の学園着せ替え「バレンタインの熱心」が実装されている。
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どこかの美少女戦士を思わせる正統派セーラー服が愛らしさ満点である。
2021年8月12日から、期間限定のバニーガール着せ替え「マスター・アーデント?」が実装されている。
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なぜか、ダンジョンを探検するバニーガールっていう設定のようだ、それってドラクエの遊び人じゃ…。意外に胸部装甲がアカスタにも負けていないものをお持ちであることがより明らかになったり、腋のフェチにも対応してたりとスキがない。こんなアーデントと一緒にダンジョンクエストしたい指揮官は、ショップで装備や薬草と一緒に買うことにゃ。
スキル1:随伴空母
自身が戦闘可能である限り、軽空母、空母の受けるダメージを5.0%(MAX15.0%)軽減する。
同じスキルの効果は重複しない
スキル2:かく乱射撃
20秒毎25%で発動、5秒間(MAX10秒間)ランダムで敵一体(人型優先)の攻撃速度と攻撃力をダウンさせる。同じスキルの効果は重複しない
スキル3:空襲先導(要改造)
この艦が戦闘可能である限り、軽母、空母の航空攻撃ダメージが5.0%(最大レベルで15.0%)アップ。同じスキルの効果は重複しない
ステータスについて、補正値以外は同型艦のアカスタと全て同じ。典型的なロイヤル駆逐艦といったところだが、改造のおかげで伸び代があることと、これでもかと盛りまくった支援スキルによって差別化がなされている。特に同時期に実装された史実メンバーのグロリアス、アカスタとのスキルの噛み合わせが非常によく、全て育てきれば海域どころか演習にも出ることができるという隠れた逸材である。
所持するスキルは空母支援を目的したものが中心。「随伴空母」「空襲先導」はそれぞれ空母に対して防御バフ、攻撃バフを与えるスキル、「かく乱射撃」は敵艦船へのデバフスキルとなっている。中での特に「空襲先導」が強力であり、エンタープライズなどのただでさえ強力な空母の火力を最大15%も上昇させることができる。説明では「航空攻撃ダメージ」となっているが、実際は航空値を参照にしている攻撃全てのダメージに効果があるため、レキシントン姉妹の「支援攻撃」や改造後扶桑姉妹の「予備攻撃隊」にもバフがかかる。
スキルの仕様上、艦隊編成が戦艦中心だと十分に真価を発揮することができない。また史実メンバー以外と組ませる場合本人の脆さが顕著に出るため、艤装や他の艦による補助は必須である。
〈HMS アーデント〉は1920年代に建造された8隻のA級駆逐艦のうちの1隻だった。艦名は命名規約が「Aの付く単語」ということで、「熱烈な」という意味を持つ「アーデント(Ardent)」が採用された。艦のモットーは"Through Fire and Water(水火を厭わない)"。意訳すると「あらゆる危険を冒す」と言う意味となり、困難に恐れること無く立ち向かう意志を示したものとなる。
1930年4月14日に竣工。
その後〈アーデント〉は地中海艦隊に割り当てられ、1930年代の大部分をそこで過ごした。
1936年から1939年のスペイン内戦の初期の数ヶ月間、 アーデントはスペイン沿岸の哨戒任務を務めた。1937年4月から1年程かけて修理と近代化改修を行う。
1939年9月の第二次世界大戦の当初は、対潜任務についていた空母〈カシージャス〉の護衛任務に就いていた(この空母による潜水艦狩りは、その後空母が逆に撃沈され、割に合わないとして中止される)。
その後、ドイツのノルウェー侵攻にあわせて、連合軍の撤退支援を行ったりもしている。
その任務の一環として、1940年6月8日、〈アカスタ〉と共に空母〈グロリアス〉の護衛任務に就くが、哨戒していたドイツの戦艦〈シャルンホルスト〉〈グナイゼナウ〉に発見され、強襲を受ける。
こうして起こったノルウェー沖海戦にて、〈アーデント〉は〈アカスタ〉と共に奮戦するも、格上どころではない戦艦2隻相手にはいかんともしがたく(〈アーデント〉の120mm主砲が〈シャルンホルスト〉に命中したが、装甲に跳ね返されて傷一つ付かなかった、という悲しい話がある)、戦闘開始早々の16時半頃にボイラーに直撃弾を受けて火災が発生、出力が低下する。この火災は鎮火できず(当初は戦闘に支障が無かったため、対応が後回しにされたとも)、17時頃には煙突から炎を吹き上げたともいう(アーデントのセリフで、「火事には気を付けてね!」とか「早く撤退しないと熱中症になっちゃう!」とかあるのはこれが由来)。それでも魚雷を放つなど抵抗を続けるも、17時25分に転覆、沈没した。150人ほどいた乗組員のほとんどが死亡もしくは行方不明となり、2日後に水上機で捜索に来たドイツ軍に救助されたのは僅か2人、そのうちの1人もこの時の傷が元で死亡し、国に帰れたのは1人だけだったという。
アーデント(アズールレーン)に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
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最終更新:2025/01/20(月) 14:00
最終更新:2025/01/20(月) 13:00
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