エッガーランドとは、
HAL研究所とHALコーポレーションから発売されたPCゲーム、ファミコンゲーム、携帯ゲームソフトの以下のモノを総称して指す。星のカービィに登場するロロロとラララの元になっているキャラがこのゲームの主人公とヒロインであるロロとララである。また、ロッキーはほぼそのままの姿でブロッキーという名前で星のカービィシリーズに登場している。
詳しい詳細についてはwikipediaを参照されたし。また、エッガーランド -episode 0- Quest of Raraに関してはパソコン版エッガーランド(for windows95と復活エッガーランド)の体験版の位置付けなのでフリーソフトとしてvectorから配布されている。ただしOSによっては一部設定を変えないとゲームをプレイする事ができない。また、パソコン版のエッガーランドは発売元が倒産している為、現在入手困難である。尚、バーチャルコンソールやswitchのファミコン特典での配信時は版元の表記が任天堂になっている事から、版権は任天堂が買い取った模様。
基本的にはどのシリーズも面クリア型のアクションパズルゲームである。
アドベンチャーオブロロシリーズは1面毎にスタート地点が決まっているが、エッガーランドシリーズではスタート地点は面と面を繋ぐ部分がスタート地点となる(例外もある)。またボス戦に置いてはエッガーランドのジャンケン対決や、迷宮の復活のDQもどきのバトルなどHAL研究所のセンスが光っている。
パソコン版のエッガーランドと創造の旅立ちでは、面をエディットする事ができる。前者はマップ状でエディットを繋げるのだが、拡張子を.MAPに変え、ファイル名をEGGLAND1.MAPにする事で、メニューのスタート・コンティニューで本来のマップではなく、自作面のマップをプレイできる。2ちゃんねるのエッガーランドスレでは自作面の公開や自作マップの公開などが行われている。
面を構成するパーツを総称してオブジェクトと呼ぶ。以下それぞれ特性なども含めて書き記す。
このゲームの主人公である。ゲームによってはララ(後述)が主人公のゲームもあるし、ロロとララを切り替えられるゲームもある。丸い身体に手足が付いたエデナー国の王子であるが、星のカービィシリーズではロロロというキャラで登場している。見かけによらずすばしっこかったり手が小さいのに相手をこそばせたりできる(迷宮の復活より)。
ゲームにおいてはプレイヤーが動かすキャラとなる。大半の敵キャラに触れるだけで死んだり石化したりナイフで刺されたり川で溺れ死んだり溶岩に焼かれたり散々な目に遭う事になる。武器はショットフレーマーの中に含まれているエッグショット(インフィニットショット)と智慧である。格闘術にも心得があり、エッガー大王をフルボッコにして倒したりする事も……。
【 ララ 】
このゲームのヒロインポジションで星のカービィではラララというキャラで登場している。見かけを語ればピンクのナマモノになるのでジバククンみたいな感じであるが爆発はしない。
ただ、エッガーランド -episode 0- Quest of Raraでは主人公を務める。基本性能はロロと同じ。何度もエッガー大王に攫われていてロロと同じく散々な目に合っている。
【 エッガー大王 】
毎回魔物軍団を使ってエデナー国を脅かしたりララを連れ攫ったりする本ゲームに置けるラスボス――なのだが、エッガー大王はゲームによっては悲惨な死に方をしてある種、自業自得であるが散々な目に合っている。スタッフに気に入られているのか、迷宮の復活のスタッフロールではロロとララは登場せず、エッガー大王のみが登場する。
各敵キャラはメドーサとドンメドーサを除き、例外で無い限りタマゴにする事ができる。
【 スネーキー 】
魔物軍団の偵察兵。名前の通り、緑色のヘビである。ロロが触っても死なず、自分から動かない。特性は無い。全ての敵キャラの基本である。
魔物軍団の一員であるが、普段は眠りこけている頭蓋骨のみの敵キャラ。特性はロロが面の中のハートフレーマーを全部取った瞬間に眠りから醒め、彼めがけて追尾してくるというもの。無論、ロロが触れると彼は死んでしまう。聖なる花園やオブジェクトを越えて来る事は無い。攻略に置いては、眠る前に利用するか、眠る前に全部閉じ込めるか、目覚めた後に利用するか、が大半である。
【 ゴル 】
赤いゴジラヨロシクな怪獣でドクロと同じく面の中のハートフレーマーを全部取るまで眠っている。ドクロと違うのは動かない事と、視線上にロロが居ると炎を発射してくる事である。この炎は木を貫通するので要注意である。
という特性がある。また、ロッキーとの兼ね合いでロロが炎を受けても死なない場合がある(後述)。
【 アルマ 】
魔物軍団の特攻野郎で赤いアルマジロである。常に動き回っていて、ロロが接触すると彼は死んでしまう。動ける範囲に関してはドクロと同じである。
特性はY軸(縦軸)方向でロロと座標が一致すると、転がってくる特性がある。転がっている最中は曲がる事ができず、何かにぶつかるまで突き進む。
攻略においてはこの転がる特性を活かし、メドーサやドンメドーサに対するエメラルドフレーマーの制約などに貢献する。ただ、扱いにくい部類であり、厄介な敵である事に変わりは無い。
【 リーパー 】
緑色の眠りガエルである。名前の由来は不明であるが、眠るを意味するSleep辺りから来ているかもしれない。
特性はロロが触れても死なないのだが、ロロに触れるとその場で眠ってしまう。眠ってしまうとエッグショットを当ててもタマゴにできず、動かなく動けない。
攻略においては、狙った場所で眠らせるのが大半である。それがメドーサなどの視線などを遮る為か、不必要なのでジャマにならない位置で眠らせるのかは別にして、リーパーは挙動が少し特殊なので思ったように眠らせるのは一苦労である。
【 ロッキー 】
ロロとララ以外で星のカービィに出演した事のある敵キャラである(ストーンのコピー元だった)。
ファミコン版では、その姿から妖怪である「ぬりかべ」と呼ばれる事もしばしば。
見かけはマリオシリーズに登場するバッタンのような敵キャラで、特性は普段は2分の1倍速であるが、X軸(横軸)上でロロが居ると突進してくるというもの。ただしロロは触れても死ぬ事は無いし、押しつぶされる事も無いが、突進された時に突進方向につっかえるオブジェクトが無いと押し出されてしまう。また、その状態で動かなくなる(タマゴにはできる)。また、ロロの左右1マス+そのマスの上下0.5マス圏内にロッキーが居る場合も同様にロッキーは動かなくなる。また、基本的には何かに当たると時計回りで動き、ロロが居ない限りは直進でしか進まない。
攻略においては、 この軸合わせが鍵を握る事が多い。また突進や止まる特性を活かし、意図的に他の敵キャラをホール送りにしたり視線の回避などに利用したりする。
【 メドーサ 】
ギリシャ神話で有名な髪の毛がヘビである魔物軍団の隊長。ただしメドーサは動かないがその場で4方に睨みを効かせている。
特性は、ロロとメドーサのX軸かY軸が完全に一致した時、両者の間に遮るオブジェクトが無い場合、石化光線を放つというもの。相殺できず、石化光線は絶対にかわせない。石化光線を浴びるとロロは石化して死亡する。
攻略においては、というよりも自作面含めてだが一番の基本パーツと言っても過言ではない。半マスでも何かで遮っておけば光線は来ないのでそれが基本的な攻略の一ポイントになる。
【 ドンメドーサ 】
メドーサのドン(首領)であるがメドーサとは似ても似つかないモンスターで魔物軍団の総隊長である。が、面によっては2匹以上登場するのでカタチだけ総隊長かもしれない。
特性はメドーサに加え、縦か横のどちらか1方向に動いて往復するというもの。どちらの方向に動くは面によって決まってくる。
攻略においてはメドーサのと同じに加え、動き回るという利点を活かし、併走するというテクニックがある(ドンメと併走)。利点はドンメドーサがオブジェクトの役割を果たし、メドーサの視線やゴルの炎をかわしたりできるのである。とはいえ、一番危険な敵キャラなので扱いには要注意である。
【 カポ 】
アドベンチャーオブロロ2以降にしか登場しないクジラの敵キャラである。といってもロロ2と海外版のLOLO3では深海面にしか登場しないし、パソコン版のエッガーランドでは数面しか登場しない。即ち、ある意味彼が主役として映えるのは自作面として登場する時である。深海にしか登場しないが水の近くでないと生きられない、なんて事は無い。
動かない敵キャラである。ロロの居る方向に向き直す、なんて事もしない。特性はメドーサの石化光線などと同じ範囲でロロを吸引してくる、というもの。ロロが強制的に移動させられるのである。吸引方向の反対方向には進めなくなるが、吸引方向から見て横にズラして吸引させなくする事はできる。
複数のカポが同時に吸引行動を行う場合は優先順位が決まってくる。
→ 向きと ← 向きでは → 向きが勝つ。
↓ 向きと ↑ 向きでは ↓ 向きが勝つ。
ちなみに更に1匹のカポの干渉を同時に受けると優先順位が崩壊する。
ただし★マークの付いているオブジェクトはメドーサ・ドンメドーサの視線、ゴルの炎、カポの吸引が貫通する。
このゲームで、各面で集めなければいけないもの。ただし面によってはハートフレーマーが1個も無い面も存在する。ハートフレーマーの一部はショットフレーマーと呼ばれ、2発のエッグショット(インフィニットショット)が含まれる場合がある。残念ながら取るまで見分けは付かない。
パワーがある場合は、一定数取るとハートフレーマーはピカピカ光り、「次のハートを取るとパワーが使えますよ」という合図を出してくれる。面の全てのハートフレーマーを取ると宝箱がオープンする。
また、ハートフレーマーにはメドーサなどの視線を防ぎ、ドクロなどの進入を許さない、という性質もある。しかし同時にタマゴやエメラルドフレーマーなども通さない、という性質もある。
このゲームで各面で取らなければいけないもの。宝箱の中身は鍵かイカダの二種類があるが、アドベンチャーオブロロシリーズではオーブのようなものが入っている。宝箱は各面のハートフレーマーを全て取った時にオープンされ、取れば面クリアとなる。
ドクロなどの敵の侵入を許さないが、ゴルの炎やメドーサの視線などは通してしまう。またハートフレーマーと同じようにタマゴやエメラルドフレーマーなども通さない。
エッガーランドシリーズでは宝箱の中身がイカダである事がある。イカダを取るとその面に限り自由に水にイカダを浮かべる事ができる。浮かべたイカダはタマゴと同じ性質を持つ。次の面にイカダで水流経由で移動した場合、最初に上陸した時点でイカダは消滅する。
【 エメラルドフレーマー 】
ロロにとって武器であるが特に脅威となる緑色のブロックである。ロロは倉庫番ヨロシク押す事はできるが、引く事はできない。半マスでも軸がズレていても押せない。ドクロなどの進入を防ぎ、メドーサなどの視線なども防ぐ万能の盾である。ちなみにエッガーランドの磁石パワーで引き寄せられるので、金属であると考えられる。
【 クリスタルフレーマー 】
パソコン版エッガーランドでのみ登場。斜めに筋が入ったエメラルドフレーマーのようなブロックである。性質はエメラルドフレーマーの特徴に加え、エッグショットが斜めの筋で反射する、というもの。なんとドンメドーサやメドーサをタマゴにする事もできてしまう。また、反射した先がクリスタルフレーマーならそれも同様に反射する。以上の事を繰り返してロロにショットが当たった場合は、1発分ショットが増える(元に戻る)。
敵が入ってこれない平地である。タマゴにした敵(アルマなど)を花園に移動させ、四方が花園で囲まれている場合、その敵は動けなくなる。平地の一種なのでメドーサの視線やゴルの炎などは貫通する。
平地と同じであるが、最初からある橋と、橋パワーを使って架けた橋は微妙に性質が異なる。詳しくは溶岩の項目にて。
【 木 】★
木である。マップによっては珊瑚になったり天秤になったりしているが、基本的には木である。アドベンチャーオブロロシリーズでは、何故か岩よりも木の比率が圧倒的に多い面が多い。
木は動かない。また、ゴルの炎を受けても燃える事は無く、ロロも敵も木をどうする事もできない。ただし木を伐採できる面が少なからずあるが、他の特定のパワーを授かっているからできる芸当である。
【 岩 】
岩である。視線や吸引や炎を通さないが、ロロが動かす事もできない。ただしハンマーのパワーによって破壊する事ができる。破壊された岩は再生せず、無人の荒野が1マス生まれるだけである。
水である。メドーサなどの視線を通すがロロなどは通れない。ただしエッグショットも通れる性質がある。パソコン版以外だと水流があっても通常の水マスと同じに見えるので、実際にタマゴを浮かべるまで解らない。迷宮の復活には、この特徴を生かしたトンデモアミダクジな面が登場する。
タマゴを浮かべると水流があるとその方向に流れ、終点で沈む。ロロシリーズとエッガーランドシリーズで沈みきる時間で、その時間のタイムラグが微妙に異なる(結構重要)。ちなみに → ← みたいな水流だと、タマゴは沈まずに浮かび続ける。グルグル回って同じ地点を何度も行く場合も同じ。
タマゴにはロロは乗船できる。沈みきった時にロロが乗っていると水死確定であるが、乗り降りを繰り返すなどして活用する事になる。ちなみに乗船している最中に下船する時、直ぐにタマゴに乗ろうとする場合は乗り直す事はできるが、少しでも時間が遅れると軸がズレて同じマスでは乗り直しできない。
水には橋パワーをかける事ができる。そうなるとそのマスは平地と変わりない性質に変化する。応用すると水流を無理やりせき止めるといったテクニックも登場する。そうなると水流はあるが次のマスに移動できないので、タマゴが流れている場合はせき止められたマスで沈んでいく。
平地が砂場と化してしまったもの。性質はロロだけが触れている間、2分の1倍速になる、というもの。ただし身体の半分が触れていない場合は通常の速度となる。また、水際に砂地があり、且つその水が水流の場合、タマゴを浮かべてもロロの速度が遅すぎて乗船できない。注意。
【 溶岩 】★
川と似ているが非なるもの。まずタマゴは浮かべられない。そして橋を架けると一定時間で焼失する。焼け落ちる橋の上にロロが突っ立っている場合は、彼は焼死してしまうので注意。ちなみに同じケースで敵の場合だと、敵は焼死しない。
アドベンチャーオブロロ2以降で登場。簡単に要約すると「2回渡れる橋」である。1度上を通り、完全に通るとヒビが入る。2度壊れる橋を完全通過すると、橋の下にあるのは水、水流、溶岩のいずれかである。
ただし壊れる橋が2つ横に並んだ境目の1マスを通るとどっちもヒビが入らない。
俗に言う一方通行床。ロロだけは文字通り矢印に逆らって進む事はできない……のだが、 例えば
という場面があったとすると、B2からB1に行く事はできないのだが、B1.5からならB1に行くのは可能である。つまり矢印マスの方向の境目のみに通れない、という性質が発生する。またA1からC1に行ったり、C1.5からA1.5に行くのは可能である。
矢印のパワーを使った場合、その矢印マスは時計回りに90度矢印の方向が変わる。2回使えば180度、3階使えば270度方向が変わる。
一見すると普通の平地であるが、タマゴにした状態の敵を吹き飛ばし、元居た地点に他のオブジェクトを置くと、復活できずに死ぬ場合が殆どであるが、ホールがある場合はホールの地点で復活する。ホールには番号(優先順位)があり、ホール1で復活できない場合はホール2がある場合はホール2で復活~といった具合で運ばれていく。ホールに居る敵を吹き飛ばし、最初にその敵が居た地点が空いていると、敵は最初に居た地点で復活する。
アドベンチャーズオブロロ1
復活エッガーランド
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最終更新:2024/11/27(水) 19:00
最終更新:2024/11/27(水) 19:00
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