ディキトゥス 単語


ニコニコ動画でディキトゥスの動画を見に行く

ディキトゥス

3.7千文字の記事

「なに?」
「なんだ? あれは? まさか? 手? 手なのか?」

 

は は は は は は      は は は は は は

 

ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥスリーベルダス・デクトラ・ディキトゥス

 

は             

            

は           

          

は         


ディキトゥスとは、漫画機動戦士クロスボーン・ガンダムの7人』に登場する変態可変MSである。

概要

木星帝国開発した、新総統カリスト兄弟」用MSである。
クロスボーンX2からのデータで作られた、木星ファーストガンダムこと「アマクサ」はクロスボーンガンダムの性木星の技術で再現すべく作られたが、こちらは更に踏み込んで木星技術でアレンジする事で性向上を捗る次世代MSとして開発された。地球侵攻に使用していたMSコルニグス」とは兄弟機のような関係だが、こちらはカリスト兄弟が設計から深く携わっている。ディキトゥスが機体の正式名だが、2機存在し、カリスト」が駆るユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス正義さす左)とカリスト」が駆るリーベルダス・デクトラ・ディキトゥス自由なる右)という総統用の称号を持つ。

強力なスラスターを用いた高機動・Iフィールドを駆使した防御力・出力の高いビームによる攻撃力と「木星クロスボーンガンダム」の完成系と言える性を持ち、その性は本時代にける地球MSかに駕するが、複数の顔が付いたような左右非対称な見た、変形すると「手」その物になる可変構造と、その見たクロスボーンは愚か既存のMSから大きく離れた異形な物となっている。

MAに変形すると四から形成された前面に強力なIフィールドる事が可となり、ミノフスキードライブ効化し、ヴェスバー全に防ぐ程の強固さを誇る。旋回力は量産型F91の最大稼働モードに追いつけるほどであり、重装甲MSにしがみついて握り砕く程の手としての握力まで持つ。その圧倒的戦闘力で、「神の雷作戦」を防ごうと木星に強襲を仕掛ける「鋼の7人」をたった2機で半壊に追い込み木星兵士総統の戦いに介入出来ないと静観した。

弱点は「前面にIフィールドを集約しているため、背後からのビーム攻撃に弱い」という点だが、現時点でディキトゥスの背後を取れる機動力を持つMSは存在しないとされていた為設計上問題いとされていた。

このような高性な性を持ちながらも、それだけの機を持たせられるならば別に「手」に変形する意味合いは全くいのだが、そこに設計に深く関わったカリスト兄弟んだ精神性が垣間見れる。

劇中の活躍

「鋼の7人」の切り札であったイカロスが装備する「特攻に合わせて出撃。MS大の手が両手で襲い掛かり、ミノフスキードライブで加速したイカロスを正面から受け止め握り砕くという登場でメンバー読者の度肝を抜いた。木星兵までドン引き

その勢いのままAチーム元・死の旋隊を襲う。ローズマリーの「アラナ・アビジョ」の足を撃ち抜き、バーンズの「バーラ・トトゥガ」を握り砕き半壊に追い込む。その後2人掛かりでギリの搭乗する「ビギナ・ギナⅡ」の四肢をあっという間に奪い去った。

生還は不可能と察したバーンズとギリのコンビネーションによりコロニー発射ギリギリで射軸をズラされ狙撃阻止されるも2機を破壊、続いてF90/F91/F97のBチームを襲う。クロスボーンX1フルクロスに搭乗するトビアが戦士として全に覚醒、防御を捨て1人で2機相手に立ち回るが、どんどん消耗しカリストリーベルダス」を取り逃してしまう。コロニーを破壊しようとするミノルの搭乗した「ガンダムF90I」の脚を破壊し、撃墜に追い込む寸前、遠距離支援だった「量産型ガンダムF91」のドレックが特攻F91の最大稼働モードを発動させ、「Iフィールドは背部にまで貼れない」というMAモード一の弱点を看破、後ろから射撃を行い損傷させるも、限界を迎えたところで反撃を喰らいF91は破壊される。その後F90の攻撃によりリーベルダスは全に破壊された。

カリストを殺されたカリスト錯乱トビアのX1フルクロスから片腕と片脚を奪うが、シザーアンカーを駆使したトリッキーな反撃により「ユーリスディス」は半身を奪われ、そのまま逃亡する。
コロニー内部に来て破壊活動を行うトビアのX1とエウロペの「アンヘルディオナ」の前に、専用のビームアックスを装備し再び強襲。作戦としては既に失敗に終わっていたが、邪魔された恨みと殺された恨みでトビアと「私闘」を繰り広げる。X1の残された大武器ムラマサブラスターを破壊するも、スカルヘッド・Iフィールドを装備したX1に殴られ相殺、その隙にスカルヘッドの下に隠し持っていたブランド・マーカーによってコクピットを貫かれ撃破された。

本機の「圧倒的な攻撃力と機動力と防御力で敵を破壊し尽くす」というコンセプトは17年後、「ゴースト」の時代において一騎当千機「サウザンド・カスタムサーカス)」に多数引き継がれた。中でもゴースト主人公機であるサーカスファントム」は「ファントムライトやMAモードを駆使した高機動・加速性」「Iフィールドによるビームに対する防御力」「敵Iフィールド効化する攻撃力」を両立しており、系譜として繋がってないにも関わらず、誕生した経緯は複雑かつ偶然ながらも後継機のような存在となっている。

武装

その他

デザインしたのは作者長谷川裕一本人。
クロスボーンシリーズにはメカニックデザイナーカトキハジメアシスタントも務める宮崎一等がデザイン面で協力しているが、本機は純度100%長谷川デザインである。あまりの異形な見たは本シリーズの中でもトップクラスに異質であり、上記のような活躍をした結果、読んでいれば絶対忘れられない印的なラスボスである。これを読んだ読者ドンドン長谷川氏のデザインに染まり、続編「ゴースト」「DUST」の読者投稿MSではディキトゥスに負けず劣らずな奇デザインが多数採用された。

後のシリーズ較してもこれだけのネームドキャラを殺したMSは存在せず、パイロットの強さも相まってギリギリまでトビアを追いつめたクロスボーン最強の敵ではないかと称される。

フルクロスが1人歩きして様々なゲームに出ている半面、ラスボスであるディキトゥスのゲームにおける活躍はどない。これはフルクロス人気も起因の1つだが、鋼の7人はシナリオ再現するのが難しいという点もある。クロスボーン初期からの読者でもあるスパロボ寺田貴信Pは、是非鋼の7人をシナリオに組み込みたいのに再現が難しく断念、と毎回頭を悩ませている。
一「SDガンダムGジェネレーションオーバーワールド」に参戦しており、本ゲームでは簡易ながらも鋼の7人最終決戦シナリオ再現が行われている。リーベルダスは攻撃する際全て手に変形し、ユーリスディスは全てMSでの戦闘となる。これは原作でもどその状態に分かれ戦闘を行っていた細かい再現でもある。その後同素材を利用したソーシャルゲームにも登場した。

ガンプラ化など到底のまただったのだが、2020年5月13日に突如HGUCディキトゥス(カリスト専用機)が発表されファンの度肝を抜いた。木星MSでは初のガンプラ化である(商品化ではガシャポンフィギュアアマクサが先に商品化している)。
一番驚いたのは他でもない長谷川裕一氏本人であり、「最初はバタラかクァバーゼあたりかなと」「世界で一番驚いてるのはこの私なので聞かないで(笑)コメントを自身のブログに残している。
同日にはファン待望のHGUC X-1フルクロスも受注開始したのだが、ディキトゥスのインパクトのせいでんでしまった感がある。
2021年2月1日にはやはり唐突にHGUCディキトゥス(カリスト専用機)が受注開始。ついでにHGUCディキトゥス(カリスト専用機)も再販された。

ちなみにネームは「ムーズンデー」「ヒーライデー」である。

関連動画

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/16(火) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/16(火) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP