デプ・ロッグ

デプ・ロッグ（DEPP-ROG）とは、TVアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する架空の爆撃機である。

表記ゆれとして「・（中黒）」抜きの「デプロッグ」と表記されることもある。
デブではないし、ロックでもない。

概要

地球連邦軍の重爆撃機で、最高速度はマッハ2.4・最大積載量は120t。
現実の爆撃機のB-52は1,028km/h・約20tなので、宇宙世紀の技術力とは言え凄いスペックを備えている。61式戦車と言い連邦軍は一体何と戦っていたのだろうか？

武装はデータリンクによる誘導爆弾と対空用のレーザー砲*5に対空ミサイル。
ミノフスキー粒子が幅を利かすようになってからは売りである誘導爆弾が使えなくなったとは言え、単純な爆撃で活躍した。
一応対空レーザー砲・ミサイルを積んでいるものの空戦能力は低い模様。

コックピットは広いルーフになっていて有視界戦闘で有効だったとされる。

バリエーションとして、底面に20mmガトリング砲を多数設置した地上掃射型、レーザー誘導爆弾を積む拠点攻撃型、高高度戦闘機3機を搭載した空中母機仕様といったものがある。

乗員はパイロット2名ナビゲーター1名爆撃手1名レーザー砲手3名の7名で構成される。（レーザー砲5門に対し砲手が3名配置されているのは一体…？）

ギレンの野望

TVアニメ本編ではオデッサ作戦中に撃墜されているシーンがある程度だったが、ギレンの野望シリーズではV作戦発動までの連邦軍を支える戦力として（もしくはモビルスーツ使用しない縛りプレイで）大活躍するため印象に残る。

作品によってはフライ・マンタ量産の方が効率がよい場合もある。

関連静画

関連項目

• 機動戦士ガンダム
• フライ・マンタ
• TINコッド
• オデッサ作戦
• ガンダムシリーズのMS・MAの一覧