ヴァルシオーネとは、ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズに登場する機動兵器である。
また本項目では発展機であるヴァルシオーネRとパイロットであるリューネ・ゾルダークについても解説する。
プロジェクトURと呼ばれる、DCによる機動兵器開発プロジェクトにより生み出された究極ロボ・ヴァルシオン。
その二号機が本機である。
プロジェクトURとは従来の機動兵器とは異なり、知能を持った敵に対する心理的効果を狙っている。
これらの要素を併せ持つ機体として開発されている。
ヴァルシーネは特に一つ目の見た目のインパクトが私見を抜きにしても凄まじい。
なお、三つ目の「単機で戦局を変え得る攻撃力」に関しては敵対勢力である連邦軍(OGシリーズ)のSRX計画の理念とも通じる部分があるのが面白い。
具体的にどうインパクトがあるのかに関して、非常に分かりやすく、端的に述べるのならば、「美少女である」の一言で説明が付く。
元々はパイロットであるリューネがヴァルシオンの外見を嫌った事に起因する。
開発者であるビアン自身も火力に特化しすぎた結果、機動性に難点のあるヴァルシオンの弱点を補う機体の開発を考えていた。
ヴァルシオーネはヴァルシオンの開発で得られたノウハウを世代に昇華させるため、ダウンサイジングと、外見を可能な限り限り人間に近づけることを目標に開発された。
なお、デザインのモデルはパイロットでもあるリューネ本人である。本人より可愛いとか言うな。
ABMDシステムと呼ばれる人工骨格筋肉を採用しているため、非常に柔軟な動きが可能。
顔の表情すら変わる程である。
これは操縦システムと共に後のダイナミックゼネラルガーディアンシリーズにも反映されている。
アッパーバージョンとも言われるRは登場作によりアップデートの経緯等は異なる。
αシリーズではエアロゲイターと手を組んだジュピトリアンの手によって改修されている。
これによりEOTの試作型の量子波動エンジンが搭載されている。
他の作品では一貫してラ・ギアスの錬金学で改修した機体との設定で分身能力を保有。
リューネが気にしていたプロポーションも改善された。
本項目では区別のため、名称の後に無印とRでの装備を併記する。
セミロングの金髪に青い眼のポーランド系アメリカ人。16歳の少女。
苗字で明らかだが、DC総帥ビアン・ゾルダークの一人娘。
ダメージジーンズ、素足に赤いローファーを履くといったラフなファッション。
髪を纏めるのに鉢巻き状のバンダナを使っている。やや小柄な体格だが、その戦闘力は凶悪(ゲスな方面でも)。
これは幼少期からビアンによる英才教育(ヴァルシオンに乗せるため)を受けていたためであり、人外魔境のスパロボ参戦メンバーの中でもその戦闘力は図抜けている。
いつも身に付けたリストバンドは片側5kgで、チタンワイヤーとケプラー繊維。銃弾をこれで弾くと言うから恐ろしい。
かなりの時代劇マニアで、OGシリーズではとある兵器の重要なロックを外すヒントを解読するキーにもなった。
コトブキヤからスパロボOGプラモデルシリーズの一環として2009年にヴァルシオーネが発売されている。
→コトブキヤオンラインショップ
掲示板
72 ななしのよっしん
2021/05/19(水) 21:47:30 ID: I2T5Ov6kli
顔の皮膚(カバー)を剥がせばターミネーターみたいな金属製の骸骨の顔が現れるだろうか?
73 ななしのよっしん
2021/05/19(水) 21:52:43 ID: I2T5Ov6kli
もしも対戦車ミサイルでヴァルシオーネの顔面の皮膚を吹き飛ばした敵歩兵が、皮膚の内側の内部機構を直視したら、その歩兵は卒倒するかもしれない。
74 ななしのよっしん
2022/07/21(木) 23:16:01 ID: zbrpT1A9dK
>>68
OGあるあるで一度何かしらの個性が受けたらしつこくそれを繰り返すのがね...
マサキとの恋愛に関してもウエンディとのダブルヒロインネタでダラダラ引っ張るよりも、いっそどちらかは誰かとくっ付いた方が緊張感あってよかったかも
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最終更新:2024/04/26(金) 09:00
最終更新:2024/04/26(金) 09:00
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