吉川英治文学新人賞単語

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吉川英治文学新人賞とは、財団法人吉川英治文化会が催し、講談社が後援する文学賞

最新の受賞作は、一穂ミチ『スモールワールズ』小田久仁『残月記』(第43回)。

第43回(2022年)候補作

選考委員:伊集院静、大沢在昌恩田陸京極夏彦辻村深月
選考会:2022年3月2日

概要

1967年に設立された吉川英治文学賞(こちらは功成り名を遂げたベテラン作家作に与える賞)から生する形で、1980年に設立。現在(第42回時点)の選考委員は伊集院静、大沢在昌恩田陸京極夏彦重松清。略称に「吉川新人賞」。

選考は年1回、3月に行われる。対は前年の1月1日から12月31日までに刊行された小説。選評は『小説現代』誌上に掲載される。

「新人賞」とついているが、一般募の文学賞ではなく、大衆文学の若手作家の商業出版作品が対。具体的に言うと、まだ直木賞山本周五郎賞を獲ってないエンターテインメント作家のための賞事実直木賞山本賞を獲ったあとに吉川英治文学新人賞を獲った例は一例もい。エンタメ作家にとっては直木賞の前に獲っておきたい賞だが、2000年以降では吉川新人賞のあとに直木賞を獲ったのは池井戸潤辻村深月恩田陸、西奈加の4人しかいない。

今野敏デビュー28年で受賞したりもしているが、基本的には30代~40代の新進作家出世作に与えられる賞という側面が強く、大沢在昌(『新宿』)、真保裕一(『ホワイトアウト』)、馳周(『不』)、(『ジョーカー・ゲーム』)など、この賞の受賞作をきっかけにブレイクした作家は数多い。が、賞自体の知名度は直木賞べて圧倒的に低い。

ジャンルはわりとなんでもありであり、ミステリー冒険小説青春小説恋愛小説時代小説歴史小説といったあたりはもちろんのこと、直木賞ではまずスルーされるホラーSFも対になり、受賞作も出ている(高橋『総門』、鈴木『らせん』、月村了衛機龍警察市場』など)。直木賞べると、若者に支持されるタイプの作品が獲りやすい。たまに受賞作が直木賞補にも挙がるがダブル受賞を果たした作品はい。一方、本屋大賞とは近しく、過去4作のダブル受賞作が出ている(恩田陸夜のピクニック』、佐藤多佳子『一になれ』、冲方丁天地明察』、和田村上海賊』)。

なお、直木賞山本周五郎賞と違ってなんとなく年齢制限があるようで、補になれるのは50代ぐらいまでのようだ。最年少受賞は栗本薫の28歳、最年少補は判明している限りで辻村深月の26歳。最年長受賞は伊東潤の52歳、最年長補はの59~60歳(誕生日表につき不確定)。

大百科に記事のある受賞作

詳しい受賞作・補作リストWikipediaexit「直木賞のすべて」の当該ページexitあたりを参照。シリーズ中途の巻での受賞作はシリーズ全体の記事へリンクしている。

大百科に記事のある受賞作家

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