どもどもー、忙しいトコ悪いね総世くん。
いーえーこちらこそー、お誘いありがとうございます伴田さんー。
さて、おめーを呼んだのは他でもねぇ、この大百科で週刊少年サンデーで連載中の「天使とアクト!!」を紹介してもらうためだ。
アクトくんを中心にオレたちの活躍を綴った漫画のことですね。分かりました。
おう、よろしく頼むよ!
あらすじ
他者を蔑み、罵詈雑言を吐きまくる孤高の天才。
そんな男が年端もいかない少女に振り回される悪夢の声優物語。
(ニコニコ漫画より)
悪夢だなんて声優に失礼な。
まぁそう目くじら立てんなって。実際この業界は厳しいんだからよ。
登場人物
さて、この項目は事前にアクトに書かせてもらった。アクトになりきって読んでくれ。
分かりましたー。ではいきまーす。
あーそうだそうだ、ニコニコ漫画じゃ4巻までしか公開してないみたいだからそれ以降は反転するぞ。
それじゃ伴田さんも真っ白になるじゃないっスかー。
この場ではいいんだよ。どうせ俺の名なんて書かれてねーだろうが。
それもそうっスねー。
七星プロダクション関係者
- 凰生為人(CV:村瀬歩)
いずれ全ての上に立ち下民を支配する者だ。が、たいそうな肩書を持つ屑とはまるで違うバケモノに出会ってから生活が一変した。声で下民を支配できると知った以上徹底的に極めてやる他ない。ちなみに趣味は模型の城造りだ。志が高く支配力もある武将…最高だ。が、俺の声がまさかここまで可愛かったとは不覚だった…
正直これほどまでのバカは見たことないよ。将来が楽しみだね。
なんというかビックリするくらいピュアだよなー。青い青い。
- 丸虫/丸ネズミ(CV:佐倉綾音)
今まで敵なしだった俺を拉致監禁し、芝居で徹底的に叩きのめした憎きネズミだ。しかも俺の深層心理を抉るような質問ばっか投げてくるから無性に腹が立つ。そっちがその気ならこっちもキサマと肩を並べる声優になってやるわ!
もーいい加減気づきなよ若人よー。
だよなー。若いっていいよなー。
ねー。なりだってアクトくんの話ばっかしてるし。
- もやし
初対面で吐きやがったビビりだが、そこらの群衆とは一線を画す整った見た目と俺以外でセリフが彩られる程の透き通った声を持つお嬢様といった感じだ。何故か俺のストレートな言動を誤解してひたむきに努力しやがるから妙にほっとけない。
あのアクトくんにあそこまでものを言える子も中々いないと思うよ。
実際アクトのこと好きだしな。
へ?
- トサカ
俺のライバルとか訳分からん事ほざいてる京都出身の声優だ。始めはただの丸虫おっかけの底辺人間かと思ってたが役者精神は本物だ。特に三枚目は奴の十八番といったところか。
あんなことばっか言っといてなんだかんだでひたむきに頑張る人間はほっとけない性分ですよね。
素直になりゃいいのに。
- こけし
昼コースの塾生だった演劇出身の芝居オタクだ。大の甘党でもある。
今となっては親ごけしと共存関係にあるな。
アクトを任せた時の落ち込みぶりといったらスゴイもんがあったな。
その話、詳しく話してもらえないですか?
- モブ
何故紹介しなけりゃいかんのか分からんが単体ルビ無しでモブと言えばコイツのことだ。
合宿から初アテレコまで行動を共にした覚えがあるが、「無個性」という言葉がふさわしい奴だったな。「没個性」ではなく「無個性」という言葉が。
えーっと…ああ、リバドルでアクトくん達と一緒にいた子っスね。でもなんで書かせたんすか?
あーそいつナレーター志望の子だったわ。四之宮も一応目ぇつけてたし、またどっかで出てくんじゃね?
というと?
まー単行本4巻と6巻買えば分かんだろ。ナレーションの付くアニメもあるし、また出てくるかもしれないしさ。アニメ化する際はコイツの配役もよーく考えてくださいよ。「無個性」を演じられる配役を、ね。
- 塾長
七星プロを統べる声優の大御所だ。と言っても今は経営や人材育成に注力しているがな。初対面で俺の嘘を見抜き、声優が丸虫に限らず怪物揃いであることを身を以て思い知らせやがった。
当然やる気のない屑共には相手にすらしないが、溢れ出る向上心はどんな形でも汲み取ってくれるその懐の深さには感謝している。
珍しくまともに呼んでいますね。
まぁアクトにとって初めて出会った「先生」だからだろ。
おっと、この二人の渾名はまだ出てきてねぇから仮で書いとくか。村瀬さんもいい案あったら渾名を付けたっていいんだぞ?それこそ「まっ黒コゲじゃー!」のように。
- (二麗ユウジ)
塾生の講師も務める声優だ。ゴミ溜めの穴モグラよりはるかに立派だが他二人の講師のインパクトが強すぎて便利屋ポジに収まっている気がする。
- (六積ハルカ)
同じく塾生の講師も務める声優だ。塾長とは対照的に徹底的にしごきまくるが丸虫の自主練に比べたら大したことはない。
- タヌキ
狐の尾のようなポニテの某金持ちの巫女に並ぶどこまでも自由な声優だ。親ごけしくらいじゃまともに制御することすらままならないだろう。
- 親ごけし
今の七星プロの経営方針を決めてるマネージャーだ。開口一番に声優を「商品」と言い放ったのは別にいいがよりによってこの俺を不良品扱いするとはな。だがぐうの音も言わさぬほど俺の実力を知らしめたからそれはまぁいい。
それにしてもこけしとのシンクロ率が凄まじすぎるだろ…
- マネージャー
俺のマネージャーだ。試験前に俺を京子と勘違いして水ぶっかけて風邪ひかせやがった上に全く覚えていないわ、俺の前では酔った姿しか見せんわネタバラしが遅すぎるわやり方がバクチ過ぎるわ、本当にぶっ飛んだ奴だ。
だがあの仕事の寄こし方を見る限り相当広いアンテナを張っているのと鋭い慧眼を持ってるのは確かだ。
いうなれば某ダメ教師と某グータラアイドルを掛け合わせたような傑物だな。これからも期待している。
ミューズアカデミー関係者
- ドル箱
丸虫と肩を並べる、現在声優界屈指の実力者だ。私生活の変態ぶりには正直引くが、腹立たしくもその演技が魅力的だ。だがキサマなんぞいずれ出し抜いてやるわ!
あれだけ差を見せつけてもまだ言ってる。けどアクトくんらしいね。
フフ。ところでオメーも七星プロに来ねぇか?ちゃんとマネジメントしてやるぜ。
ははは、遠慮しときます。あんな社長でも一応の恩義はあるんで。
その他
関連リンク
モーションコミック①
関連項目