機甲世紀Gブレイカーとは、サンライズインタラクティブが発売したドリームキャスト・PS2用ソフト「サンライズ英雄譚」及び「サンライズ英雄譚2」、「サンライズワールドウォー」に登場する、オリジナル作品である。
前日談である「機甲武装Gブレイカー」も、単体作品として発売されている。
「クラウドストリーム」と呼ばれる物質を塵に変える雲に大半が覆われた惑星「サンライズ」。
その惑星にある大陸「クラウディア大陸」で、クラウドストリームの雲海を超えるクラウドシップ「アスタンテ」が建造された。
だが、とある日に様々な大陸から確認出来る巨大な光の柱が出現。
主人公、カンジ・アカツキは、光の柱からやって来た少女「ルン・フォレスト」に出会い、惑星サンライズの巡る戦乱に巻き込まれることになる。
スパロボ的な参戦作品で話題を呼んだシリーズ「サンライズ英雄譚」に登場するオリジナル作品であり、
スパロボで例えるなら、あくまで作品の一つであった「魔装機神サイバスター」よりは、作品が世界観を形成し、オリジナル中心で進んでいく「超機大戦SRX」に近い。
また、1(R)、2、SWWはそれぞれ単体で楽しめる内容だが、ストーリーは繋がっている。
前日談「機甲武装Gブレイカー」は、機甲世紀Gブレイカーより昔の話であり、
こちらはクラウディア大陸で起こった大戦が中心の話となっており、カンジの父親「キョウ・アカツキ」が活躍する話である。
SWWで色々やらかしたため会社が潰れてその後が作られなくなったGブレイカーだが、
DCソフトが元祖と言う事だからなのか、DCに移植された「スーパーロボット大戦α for Dreamcast」にゲスト参戦。ゲームからの参戦はこの作品が初で、次は第三次αの「バーチャロン」まで待つことになる。
スパロボに参加した機体はインパルス7、クラウドセイバー、カーディアル、ガルストームの4機であり、キャラはカンジ、リエ、ルンのみであったが、当時は唯一の新規参戦、さらにゲームからの参戦とかなり話題を呼んだ。
また、次の3D作品である「スーパーロボット大戦GC/XO」に、オリジナルBGMとしてこの作品から「CHARGE THE SOUL OF FIGHTERS」「KEEP UP SPIRIT!」の二曲がアレンジ収録され、さらにクラウドセイバーに似た機体である「ソウルランサー」と「クラウドハーケン」が登場、
そしてカーディアルのリデザイン機体「カーディアル・ブラッド」と、ヴァールハイトのリデザイン機体「クロイツ・ヴァールハイト」が登場している。
主人公の苗字が「赤月(アカツキ)」であることも何か関連を持たせているようにも見える。
さらに、「スーパーロボット大戦NEO」では、システム音がほとんどSWWと同じという事もあり、この作品の血統は、今も3Dスパロボの方に引き継がれているようである。
機甲世紀gブレイカーに関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
10 ななしのよっしん
2022/02/10(木) 23:05:59 ID: TUR6usk7OA
結構好きだったなぁ世界観的にもメカニック的にも。ストーリーちゃんとしてれば根強い名作ってなったのに
11 ななしのよっしん
2023/04/12(水) 15:05:47 ID: Zp8Mx5cIlD
サンライズ英雄譚は思った以上にカードバトルだから好きなユニットが居ても中々活躍させにくいんだよね・・・サンライズワールドウォーは強化アイテム持っていけるからどのユニットでもしっかり戦えるのに肝心のストーリーが打ち切りという。ここには書いていないけど「シェルブレード」っていうアマンダラのオージモチーフのXFTも居る。個人的にはリエちゃんが好みだった。
12 ななしのよっしん
2023/10/26(木) 21:57:05 ID: WbDQTc8urS
Gブレイカーの公式サイトの説明では、クラウドストームに突入して消息を絶ったクラウドセイバーが帰還した際、カンジたちはその間の記憶を失くしてたが、機体のコンピューターに「未知のロボットのデータが記録されていた」と記されていて、DC版スパロボaの参戦が公式設定になってたっけ。
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最終更新:2024/06/03(月) 23:00
最終更新:2024/06/03(月) 23:00
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