狂気太郎(きょうき たろう)とは、小説家である。
1998年7月18日、ウェブサイトを開設。主にオンラインでの作品公開をメインとしており、灰崎抗(はいさき こう)名義でも数点出版。2001年、第1回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞している。
2009年からは「狂気太郎」名義での電子書籍が発売。2014年3月24日は「デビル・ボード」が電子書店パピレス「この本が売れました大賞」を受賞し、彩図社から狂気太郎の名義では初めての紙書籍が出版された。
ジャンルとしては主にスプラッタやアクションが多く、その他にホラーやファンタジー、SFやライトノベル的な要素を持つ作品もある。
基本的に人間の持つ狂気や現実の無慈悲な残酷さ、人在らざる者たちの超人的な戦いなどを描く作品が多い。ほとんどの作品で必ずといっていいほど人が(作品によっては数億人、数兆人単位で)死に、しかもほとんどが残虐な殺され方をするためにグロ耐性の無い人にはおススメできない。
が、そういった無慈悲で圧倒的な驚異に対し立ち向かう人間の意志を描く作品もあり、結構なブラックユーモアもあったりする。
アングラな第一印象にホイホイされた青少年(→もしかして:厨二病)が読後には人類愛に目覚めていることもある。そうだといいですね。
「一日が二百時間というのは皆さんも知っての通りだ」という検索ワードで、彼の作品の一つ「ずれ」が検索してはいけない言葉として挙げられることがたまにある。
確かに多少精神的にクる話ではあるが、彼の作品の中ではまだマシな方である。
刻一刻と世界がずれていく様子を一人の少年の視点から描いた幻惑的なホラーであり、感情移入しやすい人は記憶が不安になったりや足元が覚束なくなったりするかも知れない。
また、同じく作品の一つ「お父さん」に辿りつく検索ワードもあった。某電子の歌姫の愛称とは一切関係ない凄惨な復讐劇が出てきてしまうため、こちらの方がより拡散されてしまっていただろうか。
氏の意向で、現在はググっても検索結果に出ないよう措置されている。本当に出ないか試すのは、自己責任でお願いします。
ウェブサイトで公開中。もちろん無料で読める。
太字およびハイライトは導入にオススメだが、気になるタイトルから挑戦するのもアリ。
凄惨な描写が多いため、閲覧は自己責任で。
もし読んで鬱になったり頭がちょっとおかしくなったり人を殺したくなっても私は知りません。
世界初の殺人鬼探偵、黒贄礼太郎(くらに・れいたろう)と愉快な仲間(?)達による「不条理スプラッター・ハードボイルドアクション」。推理(物理)と言わんばかりのぶっ飛んだ内容やブラックユーモア、時に切ない展開などで人気のシリーズ。
詳細は「殺人鬼探偵」を参照。
氏曰く「スプラッターライトノベル」。全4シリーズ、2015年完結。
現代社会を舞台に、高校生にして生来の殺人鬼・真鉤夭(まかぎ よう)と、期せずして彼と両想いになったヒロイン・藤村奈美(ふじむら なみ)の物語。
真鉤は人智を超越した身体能力と再生力を持ち、二週間に一度の頻度で誰かを殺す事で無差別の殺人衝動を鎮めている。この体質故に様々な組織に狙われ、陰謀に巻き込まれるが、本人は衝動に苦しみながらも可能な限り平穏な生活を望む、到って平凡な少年である。
国家権力をも凌ぐ闇の組織や、山奥の村によって隠蔽されていた人食い怪物などを相手に戦う一方、正体を知る数少ない友人達との青春模様も見所。
氏が「ライフワーク」と称する異世界ダークファンタジー。
個性的なキャラクターが数多く登場する作品で、ホラーというよりは伝奇ものとしての趣が強い。
「カイスト」とは転生を繰り返しながら数多ある世界を渡り歩き、強さや思想を追及し続ける異能者のこと。世界そのものを滅ぼすほどの戦闘力をはじめ、常識を逸脱した強大な力を持つ。戦士・魔術士以外にもあらゆる事象を調査・記録する「検証士」や偵察・索敵に特化した「探知士」など、種類は多岐に渡る。
寿命は存在せず、数十億年を生きるカイストも存在する。長く生きる中で心折れて魂が消滅する「墜滅」をしない限りは転生が可能で、数千年近くをかけて力を取り戻す。
多くのカイストは一般人や他のカイストからの依頼を受けて『契約』を結んで働く。護衛や戦力、調査報告のほか、難病の治療、時には貧しい村を救う為に畑仕事を教えるなど、契約内容と受け取る報酬はさまざま。これは報酬が理由ではなく、自分の能力を追及する中で、カイストになった「きっかけ」を再確認する作業でもある。
ランキング制度が導入されており、サービス提供組織「ガルーサ・ネット」にてランキングを確認可能。「神の領域」にあるAクラスを頂点にBクラス、Cクラスと続き、基本的に戦闘系カイストは自分よりも上位のカイストを倒した時に順位が上がる。
他にも細々とした掟や不文律が存在し、特にカイスト同士の戦いにおいて「戦力の追加補充をしない」宣言、通称『エトナ締め』は、かつてとある世界で百億年続いたカイスト同士の戦争に起因している。
掲示板
140 ななしのよっしん
2023/05/02(火) 13:17:12 ID: /31tPO9Ll6
殺人鬼探偵とカイストシリーズは大好きなんだけどモラルと陰を行く人は合わんかったな
設定が現実に近い分「このキャラ赦されていいのか?」的な気持ちにどうしてもなってしまって
141 ななしのよっしん
2023/10/25(水) 18:03:35 ID: BPpOLVFT8S
>>117
数年前の投稿にレスつけるのもなんだけどあの大御所っぽい人ちょっと声大きいからね…一部で疎まれてるみたい
別のファンか表紙描いたっていうのは知らなかったけどそれで良かったのかも
142 ななしのよっしん
2023/12/31(日) 20:31:14 ID: Lw2qIerKgL
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最終更新:2025/01/14(火) 07:00
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