1931年7月20日生まれ。マウスプロモーション所属。
若いころより映画などで脇役を演じ、テレビ全盛期にはドラマに多く出演する。
声優としてはアテレコ草創期より活躍。日本声優業界の重鎮の一人でもある。イーライ・ウォラック、デニス・ホッパー、クリストファー・ロイドなどの持ち役があり、特にクリストファー・ロイドによる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のエメット・ブラウン博士(ドク)の吹き替えはその大げさとも思えるほどの狂気じみた演技が人気を博している。ちなみにドクを演じている際のロイドの声色は穂積の声色と非常によく似ており、現在でもドクの吹き替えに穂積が支持されるのはその点もあるからかもしれない。
また、ピラニア3Dでクリストファー・ロイドの吹き替えをした際に多くのファンから手紙を貰っている。
2018年10月19日未明、胆のうがんのため神奈川県内の病院で死去。享年87歳。
実の娘、穂積由香里との家庭内での記録を記したノンフィクション「積木くずし」三部作を執筆した事で社会現象ともとれるほどの話題を呼んだ。しかし、大量に得た印税の反動で多額の負債を抱え込んでしまい、2012年発行の自著によると、未だに多額の負債を抱え込んでいるという。
また、既に離婚していた穂積美千子元夫人はアパートで2001年に自殺する(理由は不明)。また、後妻の玲子夫人とは1993年に再婚していたものの2010年に脳梗塞で倒れ、現在隆信氏が介護している。
穂積隆信の一女・穂積由香里は持病といじめによって非行に走る。1982年に発刊されたもののその一年後にトルエン所持による毒物及び劇物取締法違反、また覚せい剤取締法違反で2度逮捕される。
1986年、穂積由香という芸名でテレビドラマ「妻たちの課外授業」で女優デビューしヌードも披露したが芸能活動はほとんど成功せずアメリカ留学中に出会った男性と結婚し、後に離婚。1991年には「娘の積木くずし」を執筆している。ナイトクラブ「積木の家」を経営するなどしていたが、亡くなる直前は父・穂積隆信とその後妻と同居し、彼女自身は知人のナイトクラブを手伝うなどしていた。
20代で腎臓を患い、十数年の闘病生活を送る。2000年に腎不全で入院し秋には実母からの提供で生体腎移植を受けた。2003年8月18日に穂積隆信夫妻と同居しているマンションの自室で遺体となって発見される。死因は多臓器不全。13日夜~14日未明に息を引き取ったとされており、それが正しければ約4日間遺体となって誰にも発見されなかったと思われる。父・隆信は20日に帰京し、火葬場で棺に「積木くずし」3冊を入れた。
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最終更新:2024/11/01(金) 07:00
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