League of Legends(略称:LOL)とは、Riot Games社が運営する無料オンラインゲームである。
ジャンルとしてはいわゆる「DotA系」に位置する。類似したゲームにHeroes of Newerth(略称:HoN)とDota2、Vainglory等がある。国内では、LOAD of VERMILION ARENA(略称:LoVA)、カオスヒーローズオンライン(運営:セガ)が運営中。
「総プレイヤー人口約7000万人」「平均同時接続300万人」という非常に大規模なタイトルで、社会人、学生、はては圧倒的な強さのプロゲーマーを集めるプロチームから、世界中の様々な人達がたった今もプレイし続けている。
その競技性の高いゲームの面白さ、人気はすさまじいもので、世界中から集められた強豪プレイヤーで開かれる大会の賞金総額は500万$以上にもなり、日々研究されている無限の戦略、敵を圧倒する個人技、緻密に計算されたチームの連携、一度はじめてしまえば誰もが虜にされてしまうだろう。
世界の同時接続人数でも第一位だった、アメリカのMMO「WoW」を抜き、世界一の、まさに今もっとも人気のあるオンラインゲームである。
これらの数字は現在も伸び続けており、日本鯖も前向きに準備中である…と言われている。
2015年9月15日、東京ゲームショウ会場にて、日本でのサービス開始に向けたモニタリングテストを近日行うことが発表された。既にクライアントやチャンピオン、アイテム効果などの翻訳は完了しているようなので、早ければ来年度には日本語でLOLがプレイ出来るようになるかもしれない。
(モニタリングテスト:応募者が東京まで赴きテストプレイを行う形式。いわゆるクローズドベータテストなどとは異なりオンラインでの参加が出来る訳ではないので悪しからず。参加者のレポを待とう)
5vs5のチームバトル。仲間と協力して相手陣地にあるターゲット(拠点)を破壊することが目的。
本ゲームは新しすぎるジャンルであるため、他のゲームで例えるのが難しい。まずはプレイ動画を見るか、実際にプレイしてみることをお勧めする。敢えて例えるなら、「ラグナロクオンライン」の攻城戦が一番近いかもしれない。
丁寧なチュートリアルやAIを相手にした練習戦はもちろん、自分の腕(レートポイント)によって自動的にマッチングされるシステムを取っており、RTSやDotAをプレイしたことのない初心者にもおすすめ。
このゲームは課金によって強さに差が出ることは一切無い。このゲームの課金はchampionを購入したりchampionのskinを購入したりするものである。championは全て無課金で入手可能なので安心。
残念なことに言語は全て英語である。英語はちょっと・・・という人もいるかもしれないが、使われている言葉自体はあまり難しくない上、日本語Wikiなどを見れば基本的な情報は載っているので、プレイの上で特に問題はないだろう。過去には日本語化MODが存在していたようだが、2015年現在使用できなくなったようだ。
ちなみにこのゲームの開発者に日本のサブカル好きがいるためか、東方ネタやゼルダネタなどのアイテムが存在する他に、ハルヒダンスを踊るchampionもいるらしい。
「Warcraft3:The Frozen throne」のMODである「DotA Allstars」を基に作られた5vs5の対戦ゲームである。元々Warcraft3はRTS(リアルタイムストラテジー)と呼ばれるジャンルのオンラインゲームで、その戦略性から人気を博したが、一試合当たりのプレイ時間の長さ、操作すべきキャラクターの多さから初心者にはやや敷居の高い一面もあった。そんなある日、操作するキャラクターを1人に絞り、気軽に遊べるようにしたMOD「Defense of the Ancients」がある天才により公開され、一躍人気を博した。DotA系の誕生である。その後何やかんやあって原作者が新たに手がけたゲームが「League of Legends」である。
より詳しい歴史を知りたい方は日本語Wikiのこのページへどうぞ。RTSというゲームジャンルについても解説されているので初心者の方は是非目を通していただきたい。
ゲーム開始直後、まずプレイヤーが操作する全championはレベル1からスタート。
敵陣地から湧いてくる雑魚キャラ(minion)を倒してレベルアップしつつお金を稼ぎ、装備を揃えていく。
championの最高レベルは18まで、装備は魔法や打撃ダメージを高めるもの、防御力やHPを高めるものなど多種多様なものが用意されている。
このminion以外にも「中立クリープ」と呼ばれる特定の場所に配置される敵もおり、中には倒すと強力な支援効果(バフ)を与えてくれるものもいる。
なお、敵championを倒すとより多くのお金がもらえる。
このminion達と進軍しながら育てていき、最終的に敵の拠点を破壊すると勝利となる。
League of Legendsには個性的なchampionが存在し、それぞれのchampionに得意分野がある。
「英雄を召還して戦わせる」という世界観のため登場する種族も豊富であり、人間型は勿論のこと、怪物、幼女、忍者(4名)、サムライ、ロボット等多岐に渡る。
wikiに各チャンピオンの詳細が画像付きで紹介されているので眺めているだけでも楽しい。
championごとに決められたカテゴリは運営が独自に決めたもので、かならずしもその得意分野で運用すればいいというものではないのであくまで参考程度に。
暗殺者。奇襲または瞬間的に大ダメージを与えるのが得意なchampion
瞬発火力が高く単体に対して威力を発揮する。序盤中盤では主力となるが集団戦が苦手なchampionが多く、後半は失速しやすい。
代表的なチャンプ:Akali、Katarina、Talon、Yasuo、Zedなど。
前線にとどまれるタフさと攻撃力を両立しているchampion
継戦能力が平均して高く、tankと一緒に前線で戦うが、最近では純tankよりも攻撃力と防御力を両立(Off-Tank)しているchampionを2人程前線で戦わせるのがよく見られる。
代表的なチャンプ:Garen、Darius、Riven、Fioraなど。
AP(魔法攻撃力を高めるステータス)を使って魔法ダメージを与えることを得意としているchampion
敵全体に大ダメージを与えることが得意なmageや敵単体に大ダメージを与えることが得意なmageがおり、序盤終盤にかけて安定して高い火力を誇る。
また、Stun(気絶)やSnare(束縛)、Silence(沈黙)といったデバフを何かしら持っているMageが多い。ただし、防御力や逃げ性能に乏しいchampionが多く、ゲーム全体を通して非常に狙われやすい。
代表的なチャンプ:Ahri、Annie、Lux、Ryze、Veigarなど。
AD(物理攻撃力を高めるステータス)を使って物理ダメージを与え、ゲームの中核を担うChampion。射手
旧分類でCarryに扱われていた遠距離攻撃Championの総称と考えてもらって差し支えない。(現に今でもMarksmanをやりたい場合にはADCという)
基礎ステータスが低く、序盤は弱いが装備がそろうと強力な火力を叩き出す後半の主力。
試合が劣勢でもcarryが育てば逆転可能であるため、優先的にfarm(minionや中立クリープを狩り、お金を稼ぐ行為)を行う必要がある。
代表的なチャンプ:Ashe、Caityn、Sivir、Tristana、Urgotなど。
支援を得意としており、味方を回復したり攻撃力を上げることが得意なchampion。
基本的に火力は低いので序盤から終盤まで一貫して仲間の支援を行う。
仲間を回復したり、ward(一定時間設置した場所の視界を見ることができるアイテム)を置いたり、足止めスキルを使って仲間を助けたりするので実は非常に重要な分野である。
装備依存度が低いためcarryと一緒のレーンに行きcarryを守り、援護するパターンが多く、試合が終わってもsupportのminionを倒した数は非常に少ないことが多い。carryはワシが育てた。と胸を張って良い
代表的なチャンプ:Alister、Blitzcrank、Janna、Sorakaなど。
戦車のように硬く、チームの盾となるchampion
高めの防御ステータスや防御的なスキルを持ち、Fighterとともに前線に立ちチームを敵の攻撃から守る。
装備も堅くする関係上武器よりも防具を積むため、
スロウやスタンを用いて敵を物理的に妨害したり、
武器を積まないでもある程度ダメージを出せるchampionを使う等、
集団戦ではまず放置されてしまうのでいかに自分に攻撃を向けさせるかが重要となる。
初期では必須の存在だったが、2015年時点で最近のメタ(流行り)では
攻撃と防御の両立が出来るFighterに人気を取られやや下火のビルドタイプである。
このように、シーズンによって有効な戦術やバランスがガラッと変わるのもLeagueの面白みである。
代表的なチャンプ:Cho'gath、Dr.Mundo、Sion、Singedなど。
ニコニコ生放送ではこのゲームが多く放送されているので詳しくはLOLで検索してみてください。
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最終更新:2024/05/06(月) 00:00
最終更新:2024/05/06(月) 00:00
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