キラーパンサー![]() |
|
登場作品 | |
---|---|
ドラゴンクエストのモンスターテンプレート |
キラーパンサーとは、ドラゴンクエストシリーズに登場するモンスターである。
概要
DQ5、DQ8、DQ10、DQ11に登場した、豹のような姿をした魔物。「地獄の殺し屋」と呼ばれ、本来は人に懐かない。ベビーパンサーはキラーパンサーの幼体にあたる。
人に懐かないとされているが、外伝のシリーズのテリーのワンダーランドでは、撃破後、テリーにすぐ懐いたり、図鑑に結構人懐っこいなどと書かれていたりする。
DQ5では、ベビーパンサーの頃にアルカパの子供たちに苛められていたが、レヌール城のお化けを退治した主人公とビアンカに助けられ、主人公に懐き仲間になる(その際、ビアンカから名前を選択することになる)。
しかし、古代の遺跡で主人公とヘンリーとゲマにさらわれてしまったため、主人公と離れ離れに。その後はキラーパンサーに成長し、何らかの方法で海を渡り、カボチ村の西の洞窟で成長した主人公と再会。ビアンカのリボンを出され、幼い頃の記憶を思い出し、再び主人公の仲間に加わる。また、ずっと守っていたパパスの剣を主人公に渡した。おたけびやいてつくはどうとなかなか優秀な特技を覚える。攻撃特技はいなずまのみだが、素のステータスが高いため攻撃面ではさほど問題にはならないだろう。欠点は守備面で、耐性装備が貧弱なため敵の特技や呪文が苛烈になる終盤になるとモロさが目立つようになる。
DQ7ではPS版には登場しないが、ニンテンドー3DS版のトクベツなモンスターとして登場する。ゲリュオン系統のモンスターの側替えとなっている。
DQ8では、フィールド上で戦うモンスターの他に、フィールド上を高速で移動できる乗り物として登場する。また、クリア後にある条件を満たすとモンスターバトルロード用のスカウトモンスターとして登場する。名前はゲレゲレ。攻撃力と素早さに長け、しっぷう攻撃や痛恨の一撃を使用する。
DQ10では、バージョン2から登場。その後他の仲間モンスター達から遅れ、バージョン4.1で念願の仲間モンスター入りを果たす。装備武器種はツメで、素早さと器用さに優れる。「おたけび」「いなずま」「しっぷう攻撃」「零の洗礼」など、歴代のキラーパンサー要素を意識した特技の他、自己強化や敵の弱体化も行える優秀なアタッカー。
他の仲間モンスターがプレイヤー強化の波に置いて行かれる中、満を持しての登場という事もあり、育ちきれば下手なプレイヤーよりもよっぽど活躍してくれる。その強さは、バージョン4.1で実装された上級者向けバトルコンテンツ『聖守護者の闘戦記』第一弾においてテンプレ構成入りする程である。
欠点は後衛職並の紙装甲と、消費MPの激しさによる持久力の低さ。この辺は味方でカバーしてあげよう。
元から強かったためか、バージョン5.1で仲間モンスターのステータスに大幅なテコ入れが行われた際は、あまり恩恵を受けられなかった。
DQ11ではデルカコスタ地方で登場。子供であるベビーパンサーを遊ばせ、自身は眠っている。その他バンデルフォン地方に生息している。世界に異変が起きた後は強化版がデルカダール地方、バンデルフォン地方、ユグノア地方に出現する。DQ11Sではカジノで手に入るキラパン呼びの鈴を使用することで乗り物として搭乗できるようになる。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズにも登場。スカウトランクはC。魔獣系に属している。
ドット絵
関連動画
関連商品
ナンバリング
モンスターズ
その他
関連コミュニティ
関連項目
- 3
- 0pt