サスケとは、ゲーム「がんばれゴエモン」シリーズに登場するキャラクターでござる。
概要でござる
物知りじいさんによって開発されたからくり忍者。初陣たる「がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~」ではステージ5・忍者屋敷のボスとして登場。「がんばれゴエモン2」からはプレイヤーキャラとなる。
かなり真面目な性格であり、語尾に「ござる」をつけて話す。ちなみに好きな物は日本茶と熱い風呂。
主な武器はくないと爆弾。頭部のちょんまげを伸ばして上方向へ攻撃することも可能だが、他のキャラと違い空中では上へ攻撃できない(でろでろ道中では空中でもマゲで上方向へ攻撃できるように改善された)。ネオ桃山幕府では地上でBとZを同時に押すと、マゲを伸ばして頭上に攻撃する。
カラクリロボットだけあって、作品次第では話の都合でじいさんに改造されるというケースもある。 さらに物知りじいさん以外にもカラクリに堪能な人物達の好奇心を掻き立てるのか、がんばれゴエモン3では未来世界のメカマニアによって「クナイ激炎波」が撃てるように改造され、きらきら道中では惑星スーイアのメカマニアの手によってクナイで壁登りができるように改造を受けた。でろでろ道中ではヤエちゃんがじいさんから預かった水中装備キットを取り付けられている。
コミックボンボンの帯ひろ志の漫画では読者の投稿によって改造されたりと悲惨な目に遭っているが、人気投票ではヤエちゃんを抑え1位に輝いた。
ちなみに漫画では洗脳されたじいさんによって作られた「ハイパー・サスケ」が登場する。言うまでも無いが漫画版オリジナルのキャラなので、ゲームには登場しない。
声優はきらきら道中などでは堀絢子が務め、以降は坂本千夏が務める。
活躍でござる
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
シリーズ初登場。ステージ5の舞台である伊賀の忍者屋敷のボスとして登場する。前座としてからくり忍者8体が出現し、これらを倒してようやくサスケが登場、大凧の上で全体が揺れる中の戦いとなる。凧は3段の足場があり、サスケは走り回りながら度々ジャンプして足場を移動する。ジャンプのタイミングで8方向にくないを投げてくるので至近距離にいると食らってしまう。なお凧の揺れ方とサスケのジャンプのタイミング次第でサスケが自滅することがあり、この場合も勝利となる。また凧をよく見ると、以後物知りじいさんの定番となる「ぎゃるいのち」の文字がうっすらと書かれている。
がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス
プレイヤーキャラに昇格。武器の性能や移動速度がゴエモンやエビス丸より優秀な、初心者向けのキャラクター。2人で遊ぶ際、プレイヤーセレクト画面で即座に右を押し、サスケの取り合いになった人は多いであろう。勢いあまってゴエモンにカーソルが行ってしまいやり直しを要求することも。
がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め
からくり忍者たちを引き連れ、忍者屋敷へ訪れたゴエモン達に襲い掛かってくる。
これは物知りじいさんが屋敷を留守にしていて屋敷全体が防犯モードとなっているためであり、その後自爆した後にひょっこり現れ、「あれはジョークでござるよ。」とゴエモンとエビス丸を驚かせるという意外な一面を見せた。今作ではゴエモンもたまにボケに回るため、基本的にツッコミ役。
固有イベントで花火打ち上げイベントがあるが、エクストラ面まで完全にクリアした人はどれだけいるだろうか。また術習得イベントがあっさり済まされる上に使い勝手が悪く、存在感が薄い。
がんばれゴエモン きらきら道中
オープニングで、物知りじいさんの98歳の誕生日で女装しての登場。「がんばれゴエモン3」の続編という事からか、未来世界で貰った武器「波動クナイ」を引き継いで使用している。惑星スーイアの探索が進むと、先述の通り壁登りができるようになるので、ゴエモンを始めとする他のキャラと違い死亡率が格段に減少するようになる。恐らく本作で最も安定したキャラとなっているだろう。その分なのか担当するスーイアのステージ難度は高めになっている。
デリバ・シティではイベントで新聞配達をすることになる「朝刊でござる」
また、ボス出現時にかけた第一声が何気に酷く、妙にプレイヤーの印象に残る「もしっ、そこの毛生えまんじゅうどのっ!」
がんばれゴエモン ネオ桃山幕府のおどり
作品中のとある事件から屋敷が大爆発を起こして遙か彼方まで吹っ飛んだ拍子に、彼の動力源たる電池がボディから抜け飛んでしまい、ただの物言わぬカラクリ人形と化した状態でベンケイに拾われ、その後ゴエモン達に引き渡される。サスケを復活させるには、抜けた電池を探してこなければならない。このためシリーズでは珍しくヤエちゃんより加入が遅い(ただキャラクター変更の順番は従来通り)。なお本作では飛行の術という名のロケット噴射を披露した。
ちなみにおそれ山にて、イタコ婆さんにサスケで話しかけると…
がんばれゴエモン 宇宙海賊アコギング
本作のみとはいえプレイヤーキャラをついに降格となる。そればかりか、ゴエモンインパクトを宇宙戦闘が可能なように改造するにあたって、ゲスト出演の獅子重録兵衛と共にインパクトのボディの一部へ組み込まれたかと思えば、同作品の終盤にてアコギングとの決戦直前にアコギングの手下・ロクロックビに「珍しいパーツ」として頭部を奪われたりするなど、仲間キャラに入れてもらえなかった事も含め踏んだり蹴ったりな目に遭っている。
がんばれゴエモン でろでろ道中
水中仕様へと改造され、ヤエちゃんと共に水中ステージを進めるようになる。これは同作にて2人プレイで同じキャラが使用できない事への処置なのだが、攻撃手段がクナイによる格闘戦しかないのでヤエと比べるとどうしても見劣りしてしまうと言わざるを得ないものであり、2人プレイで竜宮エリアなど水中のエリアを攻略する際は腕に自信があるプレイヤー(持ち主ともいう)か、ジャンケンで負けたプレイヤーが使用するという不遇極まる有様であった。
地上では体が小さいため攻撃をかわしやすかったり武器のレベルが最大である場合くない投げができるというメリットがあるが、それでも他のキャラ3人の方が使いやすいため、影に隠れがち。サスケェ・・・
シリーズでは珍しく、4人の中では最も使いにくいキャラクターに設定されている。
ちなみに本作でも3と同様、花火打ち上げのミッションが用意してある。
お茶好きの性格を反映してか、操作せずに放っておくとその場に座ってお茶を飲みだす。宿の松の間に泊まるとカラオケに興じるという意外な一面も。
がんばれゴエモン 東海道中大江戸天狗り返しの巻
行方不明となった物知りじいさんを探している最中にゴエモン達と合流しプレイヤーキャラとなる。特殊能力はジャンプ力と滞空時間が大幅に上昇する『風船』。通常武器のクナイにやや癖がある事や戦闘面でゴエモンが優秀すぎる事もあり敵と戦う場面ではあまり目立った活躍は出来ないが、前述の特殊能力により横スクロールステージのボスまでの道中やフィールドで敵を避けて移動したい時にはほぼサスケの独壇場となる。また放物線を描いて飛んでいくサブ武器の花火爆弾も横スクロールステージで何かと頼りになる場面が多い。ちなみにこの作品は上攻撃と伏せ攻撃が無いため横スクロールの過去作にはあったちょんまげ攻撃が削除されている。衝撃を受けた過去作ファンも多いだろう。
関連動画でござる
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朝刊関連項目でござる
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