将棋棋士の人狼とは、第2回電王戦の関連番組として放送された、将棋のプロ棋士による人狼ゲームである。
なお、本記事では将棋棋士対決以外のコラボ企画についても扱うこととする。
概要
第1回(2013年2月18日放送、3月29日再放送)
最初の「将棋棋士の人狼」は、第2回電王戦の記念特番として、電王戦第1局の約1ヶ月前に放送された。
その後、参加棋士の1人である佐藤慎一四段が登場する電王戦第2局の前に再放送された。
第1回の参加棋士は以下の通り。
運営によると、放送終了後に男性棋士は居酒屋で翌朝5時まで人狼の感想戦をやっていたらしい、とのこと。
(普段の対局の勝負所が夜に来ることが多いため、一般的に将棋棋士は夜に非常に強い)
当初は棋士8人の派遣を要望されたが、中田功七段が調査した結果、人狼は11人が面白いそうなので11人でやりましょうと提案。ニコニコ側からは11人分のギャラは出せないけどそれでも良ければと返事を受け11人で開催することになった。
中田功七段は関西所属の棋士の為、この企画の度に上京しているがその交通費は支給されていない(全体のギャラに含まれている)。
第1回に参加した棋士の内、分かっている範囲で片上大輔六段と瀬川晶司五段は第2回の出演も依頼されたが、日程の都合がつかない為辞退した。決して逃げた訳じゃないよ。
第2回(2013年4月16日放送)
第1回の好評を受けて、第2回「将棋棋士の人狼」が電王戦第4局と第5局の間に放送された。
第2回の参加棋士は以下の通り。
囲碁vs将棋 棋士の人狼(2013年8月4日放送)
ニコニコ超会議2で行った『囲碁vs将棋 棋士による7番勝負』に続く2つめの囲碁棋士と将棋棋士とのコラボ企画として放送された。
今回の参加棋士は以下の通り。なお、第1回第2回に参加した中田功七段は今回は解説役としての参加。
村中秀史六段は昼間に仕事があったため参加を見送り、仕事帰りに私服で天国ルームに遊びにきていた。
伊奈川女流初段は昼間に渋谷で東急将棋まつりの公開対局があったのに参加。ちなみに前日の睡眠時間は2時間。どんだけ人狼好きなんだよ。
将棋棋士vs人狼スペシャリスト(2014年3月18日放送)
『将棋棋士の人狼(第1回、第2回)』、『囲碁vs将棋 棋士の人狼』の続編として、今回は「人狼のスペシャリスト」と言われている舞台役者集団「TLPT」を迎えての放送となった。
今回の参加棋士およびゲストは以下の通り。
将棋棋士vsゲームクリエイター(2014年4月19日放送)
これまで囲碁棋士や人狼スペシャリスト(TLPT)と対決してきた将棋棋士。今回は、幾多のゲームを世に送り出してきたゲームクリエイターとの対決となった。
今回の参加棋士およびゲストは以下の通り。
囲碁×将棋棋士の人狼 公開対局@ニコニコ超会議2015
関連項目
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