戦国無双 〜真田丸〜とは、コーエーテクモゲームスから2016年11月23日に発売したPS4、PS3及びPS Vita用のアクションゲームである。
2017年11月9日にDLCを収録したNintendo Switch版を発売。
概要
NHKの大河ドラマ『真田丸』とタイアップし、「真田イヤー」に応じる新作。大河ドラマ『真田丸』の主人公であり、戦国無双シリーズの顔である真田幸村の生涯を中心に描かれる。
物語は時代に応じた「城下町」を起点として進行し、時代に合わせて一部の武将のモデルが変更となる。
大河ドラマ『真田丸』でも使用されている『信長の野望・創造』の「フル3D全国一枚マップ」が物語の状況説明でも使用され、地図上での様子を様々な角度から見ることができる。
今まで1つにまとめられていた「川中島の戦い」のような長期合戦が複数の戦場で構成されるようになり、また戦場での時刻の概念が導入される。
過去作にプレイアブルとして登場した武将は全員参戦し、メインストーリーの合戦と同時期に発生していた真田家以外の武将が主役となる合戦も用意されている。
新規参戦武将
- 真田昌幸 (CV:三宅健太) 青年期と壮年期のモデルあり
真田信之と真田幸村の父親。
本作は昌幸の初陣である川中島の戦いからスタートする。ゲーム前半の主人公。 - 茶々 (CV:高野麻里佳) 幼年期と青年期のモデルあり
淀殿。
髪の色は父親である浅井長政にあわせて金髪になっている。誇り高い反面、他者に本音を伝えられない弱気な一面を持つ。弱気から他者を遠ざけてしまうことも多々あるが、人を見捨てられない優しさから必死に行動することも。歴史上は秀吉の側室だが、作中では秀吉がお市から託されて保護しているという設定で登場する。そういったことから劇中親しくなるのは裏表のない性格の幸村やガラシャといった寄り添ってくれる相手である。特に織田にいた頃の難しい茶々の立場に気配りしてくれていたガラシャは代え難い親友であり、逆に光秀の謀反で立場が難しくなったガラシャの為に、茶々があまり周囲に心を許してない時期であっても奔走する場面も多数。登場こそ中盤だがメインヒロイン的な存在として活躍する。幸村の尽力で心を開き始めてからは徐々に周囲への態度も柔らかくなり、遠ざけていた浅井旧臣の高虎や吉継にも感謝を伝えるなど変わっていく。 - 佐助 (CV:阿座上洋平)
真田幸村に仕えた忍者。
服部半蔵を師とする忍者で、戦で親を失っている。いわゆる猿飛佐助で、名字は登場しない。猿飛佐助のモデルは複数の説があり、その一つに伊賀忍者・上月佐助という人物がいる。また同じくモデル説のある真田配下の忍者・横谷重氏が登場しており、佐助とは同僚となる。真田の内情を探るべく送り込まれるが幸村達との交わりの中で真田家の一員として、幸村の家族として半蔵とは袂を分かつこととなる。なお100万人の戦国無双では猿飛佐助として登場していた。 - 武田勝頼 (CV:岡本寛志)
武田信玄の四男。
真田昌幸とは親友の間柄。武器アクションはモブと同じ槍。 - 徳川秀忠 (CV:半田裕典) 青年期と壮年期のモデルあり
徳川家康の三男。
アニメにも登場していたが、声優や容姿など変更されている。
尊大で皮肉屋だが・・・。 - 村松殿 (CV:前田綾香) ※NPC
幼年期と青年期のモデルあり
昌幸の娘で信之、幸村の姉。
関連動画
関連項目
外部リンク
- 0
- 0pt