数字で救う!弱小国家とは、電撃文庫より刊行された長田信織のライトノベル作品である。
概要
2017年8月10日より電撃文庫より刊行された、異能ナシ、魔法ナシ、頭脳だけで国を救う異世界ファンタジー戦記である。
- 2018年5月12日:1巻2巻の重版決定。(Twitterより
) - 11月26日:再重版決定。
- 12月15日:コミカライズ化決定。月刊コミックアライブにて2019年7月から2022年6月まで連載。全6巻。
- 2019年2月1日:2・3巻が重版決定。
あらすじ
小国ファヴェールの王女・ソアラは悩んでいた。隣国との緊張が高まり、戦争の気配がちらつき始めた今、国力が低い自国を守るにはどうすればよいか。父王は病に倒れ、
頼みの綱の家臣たちも、前時代的な「戦いの栄誉」ばかりを重視し、
国を守る具体案を誰も持たないまま。このままファヴェールは滅ぶのか……。
しかし、そんな時、彼女の前にある人物が現れた。
《ナオキ》――後の歴史に《魔術師》の異名を残したその青年が扱う『数字』の理論と思考は、ソアラが求めた「国を救うための力」だった……!
異能ナシ、戦闘力ナシ、頼れるのは2人の頭脳だけ……!
理系青年と、敏腕王女が『戦争』という強敵に挑む『異世界数学戦記』、ここに登場!
登場人物
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ナオキ - 本作の主人公。
- 数学者の祖父を持ち、幼少期から数学の才能を発揮して大学まで進むが、祖父の死をはじめ紆余曲折あった結果フリーターに甘んじている青年。引越しのアルバイトの中に、あるトラブルに巻き込まれて・・・・・・。
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ソアラ - 本作のヒロイン。
- ファヴェール王国国王の一人娘。戦争を間近に控えた国の船取りを行う。年齢不相応な知性と分析力を持つが、古き戦いの伝統を重んじる家臣達は言うことを聞かず、国の行く末を憂れいる日々を送る。
関連静画
関連商品
小説
コミカライズ
外部リンク
- 数字で救う!弱小国家(電撃文庫特設サイト)

- カクヨムサイト
(第1巻収録:序章・第1章〜2章まで無料で読める) - 作品紹介
- (電撃文庫公式サイト) - 長田信織 (@nagatanobuori) | Twitter

- 紅緒 (@nmaaaaa) | Twitter

- えかきびと(@ekakibit) | Twitter

関連項目
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