煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)とは、鬼滅の刃の登場人物である。
鬼殺隊の最上級剣士『柱』の1人。二つ名は「炎柱」(えんばしら)。20歳。
概要
正義感に溢れ、明朗快活に物を言う好漢。日輪刀の刀身は赤。炎のような情熱を身に宿し、鬼殺隊士を導く『柱』として強い責任感も持っている。その言動、姿、強さから他の柱からも大きな信頼を寄せられている。
元柱を父に持ち、亡き母から告げられた「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です。」という言葉を心の柱にして生きてきた。
柱合会議では、炭治郎に斬首を求めたが、鬼殺の剣士が人食い鬼を連れているという事実を鑑みれば、鬼殺隊士として常識的な発言である。その後、無限夢列車編にて炭治郎と共に人を守る禰豆子の姿を見て、認識を改め鬼殺隊の一員として認めてくれた最初の人でもある。
無限夢列車編で繰り広げられた上弦の参 猗窩座とのバトルは鬼滅の刃を代表する名勝負であり、その戦いで柱の強さと生き様を見せつけた。炭治郎に強い影響を残した人物であり、炭治郎が窮地に陥った時、煉獄の言葉を思い出すことがある。
面倒見がよく、様々な人が彼に勧誘されて継子(弟子)になったが、彼の修練は非常に厳しくほとんどの者が途中でリタイアしてしまった為、現在、彼に継子はいない。恋柱である甘露寺蜜璃は、元々は煉獄の継子である。
アニメで登場するたびにTwitterのトレンドに入ることにも定評がある。喋った回はともかく、アニメ1話で公開されたOPに一瞬影で登場するだけでもトレンド入りする辺りファンから高い人気があることが伺える。
炎の呼吸
始まりの呼吸から派生した5つの呼吸の内の1つ。『炎』の呼吸であり、『火』の呼吸とは名乗っていけない不文律がある。使用する時は炎のエフェクトが付く。全てで9つの型がある。
名言
「うまい!」×12
「胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない」
関連静画
関連項目
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