ArcheAgeとは、MMORPGのひとつである。韓国のデベロッパーXLGAMESにより開発された。
概要
日本語版は2013年にサービスが開始され、2024年12月25日をもってサービスを終了した。運営はゲームオンから後に株式会社G・O・Pに変更されている。
MMORPGとしては従量課金及びアイテム課金といったハイブリッド課金を採用していた。2014年4月24日より基本プレイ料金が無料に変更された。
ジョン・ミンヒ執筆の韓国のファンタジー小説シリーズ『ArcheAge もみの木と鷹』を元にストーリーが構成されている[1]。東大陸と西大陸に種族が別れ、それぞれの大陸にハリハラン、フェレ、エルフ、ヌイアンという種族によって構成され、東大陸連合に所属する種族（ハリハラン、フェレ）と西大陸連合に所属する種族（エルフ、ヌイアン）は敵同士という設定である。
wikiなどには要求スペックが非常に高いと書かれていたが、GTX650などのミドルクラスで高画質プレイできるため誤情報である。
定期メンテナンスは水曜日午前8：30から午後14：00であるが、アップデート内容により前後することが多かった。
製作等で必要な資材や熟練度が韓国仕様に比べ日本仕様が約２倍に設定されており、難易度が高くなっている。この仕様は改善され、新規製作アイテムに至っては韓国仕様より難易度が低く設定されていた。
特徴
基本的にはモンスターとの戦闘を行うことでキャラクターを成長させるレベル方式の、MMORPGとしては比較的スタンダードな仕様。プレイヤー同士の戦闘（PvP）は、1対1で行う「決闘」から、遠征隊（ギルドのようなもの）という派閥システムを採用していた。旧大陸というマップを利用した大規模戦闘（領土戦）70vs70が用意されていたが、圧倒的なほど防衛側に有利に設定されているため（のちにウェストマリーのみ防衛が完全有利になっていた）、このコンテンツはあまり利用されていなかった。
ストーリー
神とは何かを探求する12名の最初の遠征隊がいた。
総督令嬢のエアンナ、放浪の王子ジン、図書館の魔導教師アーランゼブ、慈愛のキープローザ、誇り高き遊牧民タヤン、貪欲な探究家オロー、無邪気なアーランゼビア、復讐の暗殺者メリッサーラ、天才劇作家ルシウス、美しく妖しいオーキッドナ、有翼の神官イーノック、ミサック族の舞姫ネイマー。
仲間たちは大地の中心とも呼ばれる深き穴の底の扉を進んだ。
後に世界を崩壊させる引き金になるとは知らずに…
神々の大戦で世界が崩壊してから2千年の時が過ぎた。
2つの大陸に逃れた人々は、新たな大地で人の営みを紡いでいた。
一部は、失われた旧大陸の秘密に挑む新たな遠征隊の冒険者として。
また一部は、貿易により巨万の富を夢見る商人として。
他に、種族の繁栄を願い農耕に精を出す農民たち。
そして…それらを付狙う海賊たち。
この世界で、あなたは全ての自由を手に入れる。
何を求め、何を目指すのか？
限りない冒険が、今はじまる！
サーバー
どのサーバーを選んでもオークション以外のシステムは同じ。
奇数サーバーのGane、Lucius、Aranzebがオークション共有。
偶数サーバーのKyprosa、Eanna、Tahyangがオークション共有。
Orchidnaのオークションに関しては他のサーバーとは共有しておらず単独。
リンク
関連商品
- 電子書籍『もみの木と鷹シリーズ』公式ページ
(Wayback Machineによるウェブアーカイブ) - アーキエイジ ウォー - 世界観を共有するモバイルMMO。システムはリネージュによく似ておりリネージュ開発元のNCSOFTに提訴されたほどだが、しぶとく続いている
関連チャンネル
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
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