Prism Stoneとは、『プリティーリズム』および『プリパラ』に登場する店舗および同作品関連の実在の店舗である。実在の店舗の現在のショップ名は「プリズムストーン プリパラショップ」だが、便宜上この記事で述べる。
関連して「Dear Crown」および「プリパラキャラクターショップ」についても述べる。
それ以外の用法は「プリズムストーン」を参照。
概要
プリティーリズムにおけるPrism Stone
『プリティーリズム・オーロラドリーム』では、プリティートップ(劇中に登場する芸能事務所)が運営するブランドショップとなっており、ランドマークプラザに出店している。続編の『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』では、ディアプリンセス(韓国の芸能事務所)が運営する「Dear Crown」と言うブランドショップも登場しており、こちらはお台場の「Prism Stone」の隣に出店している。
『プリティーリズム・レインボーライブ』では、原宿のブランドショップとして登場している。
プリパラにおけるPrism Stone
『プリパラ』では、パラ宿に存在するお店となっており、「プリパラ」への入口となっている。なお、ミュージカル版ではロッポンギにもお店があるとされている(システムが古いので寂れているが)。
劇場版第3作では、日本だけでなく世界各地にある店となっており、3rd seasonでもこの設定が採用されている。
『アイドルタイムプリパラ』では、パパラ宿に新しくオープンしているが、オープン時点では未完成となっている。
実在のPrism Stone
『プリティーリズム・オーロラドリーム』放送開始と連動する形で、2011年4月にタカラトミーの子会社であるティンカーベルが横浜ランドマークプラザにオープンさせた。その後、原宿、大阪梅田と店舗を拡大していき、最盛期には10店舗以上の店舗網を有していた。また、2012年4月の『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』放送開始と連動して、「Dear Crown」がお台場のヴィーナスフォートにオープンしていた。
当時のタカラトミーはこの実店舗に力を入れていたことから、2012年1月段階で来期目標30店舗(+期間限定店舗30箇所)と言う無茶な目標を掲げるほどであった[1]。
まあ世の中はそんなに甘くないわけで、結局店舗網はその後縮小していき、2014年7月に原宿、横浜、札幌、名古屋、福岡の5店舗が残った状態で『プリパラ』に引き継がれた(『プリティーリズム』筐体は横浜を除いて引き続き稼働)。しかし、2015年2月に福岡[2]、2015年3月に名古屋[3]、2016年3月に横浜、札幌[4]が閉店したため、「Prism Stone」は原宿店を残すのみとなった。
一方で姉妹店として「プリパラキャラクターショップ」がオープンするようになり、こちらは文教堂の「アニメガ」の1コーナー扱いとすることで、店舗網を拡大するようになった。その後、原宿店もこのショップに統合されて、全店舗が「プリズムストーン プリパラショップ」と言う名称になった。ただし、この名称に統一された後も『プリティーリズム』シリーズおよび『KING OF PRISM by PrettyRhythm』の商品の取扱は実施している。
改めてこの形態で全国各地に店舗網を拡大していくことになり、2017年7月25日時点で単独店舗2店舗、アニメガ併設11店舗、コトブキヤ併設1店舗の計13店舗となっており、再び勢力を強めている。
店舗一覧
放送エリアはアニメ『プリパラ』→『アイドルタイムプリパラ』の放送エリア
- 札幌店(テレビ北海道放送エリア)
- 仙台店(仙台放送放送エリア[5])
- 原宿店(テレビ東京放送エリア)
- 東京駅店(テレビ東京放送エリア)
- 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街 東京キャラクターストリート
- 営業時間:10時~20時30分
- 最寄り駅:東京駅
- 2017年7月25日オープン。オープン前の7月18日~24日に東京キャラクターストリート内の「いちばんプラザ」にて、「プリズムストーン プリパラショップ プリズムオールスター」が期間限定営業。入口には等身大のらぁらフィギュアを設置し、いいねボタンによってメッセージが流れるほか、正時ごとに夢川ゆいによる「ゆめ時報」が流れるようになっている。なお、以前にも期間限定で東京キャラクターストリートに出店していた(2012年4月26日オープン)。
- 東京駅と言う中心となる位置から、韓国、台湾、香港と言った他国でプリパラを展開している地域の観光客もターゲットにしており、従来の商品のほか、東京駅店限定(もしくは先行販売)のグッズが続々登場する予定となっている。
- ちなみに東京キャラクターストリートにはアイカツ!シリーズのアパレルショップである「アイカツ!スタイル」、プリキュアシリーズのオフィシャルショップである「プリキュア プリティストア」が既にオープンしており、東京駅店はこの近くにオープンした。これにより、東京キャラクターストリートに知名度の高い女児アニメの公式ショップが出揃うことになる。
- ヴィーナスフォート店(旧・お台場店)(テレビ東京放送エリア)
- 新宿店(テレビ東京放送エリア)
- 立川店(テレビ東京放送エリア)
- 熊谷店(テレビ東京放送エリア)
- 横浜出張所(テレビ東京放送エリア)
- 静岡店(地上波放送無し[6])
- 名古屋店(テレビ愛知放送エリア)
- 心斎橋店(テレビ大阪放送エリア)
- 三宮店(地上波放送無し[7])
- 高松店(テレビせとうち放送エリア)
- 福岡店(TVQ九州放送放送エリア)
今後オープン予定の店舗
過去の店舗
「Prism Stone」時代の閉店店舗は多いため省略。出張所は1ヶ月以上営業したもののみ記載。
- プリズムオールスター 東京ドームシティ店(旧・東京ドーム店)
- 秋葉原店
- 東京都千代田区外神田1-8-8 岡嶋ビル(コトブキヤ秋葉原館 3階)
- 最寄駅:秋葉原駅
- 2016年7月23日オープン。通称「アキパパラ」。女児向けゲームの店舗としてはかなり特異な場所であるが、秋葉原は以前から『プリパラ』のオンリーショップやイベントが開催されており(アニメイトに『プリパラ』の単独グッズコーナーがあったり、アニメイト、ホビー天国、ラジオ会館に謎の『プリパラ』筐体があるのもその名残である)、割と親和性は高い(でも秋葉原で女児が『プリパラ』遊んでるの見たことあるのはヨドバシカメラぐらいなんだよなあ)。
- コトブキヤもイベントの開催店舗の1つになっていたこともあって、コトブキヤ秋葉原館は「プリズムストーン プリパラショップ」オープン前から、『プリパラ』の商品や、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のプリズムストーン限定商品を扱っており(このため、プリズムストーン限定の特典ステッカーならびにバッグも配布している)、『プリパラ』筐体も1台設置されていた。
- 2017年2月28日、先述する立川店へ移転のため閉店。
- 川崎出張所
- 杉並アニメーションミュージアム出張所
- みさき公園出張所
関連項目
外部リンク
脚注
- *http://www.takaratomy-arts.co.jp/company/pdf/press_120131_Pretty.pdf

- *福岡は直後に「プリパラキャラクターショップ」がオープンしているため、事実上は置き換えである。
- *2016年夏に1年半ぶりに再出店した(当初は出張所で、後に常設店)。
- *札幌は直後に「プリパラキャラクターショップ」がオープンしているため、事実上は置き換えである。
- *ただし、ネット配信やBSジャパンよりも遅れての放送となっている。
- *2nd seasonは静岡朝日テレビで放送されていた。現在はネット配信やBSジャパンでのみ視聴ができる。
- *ケーブルテレビの再送信でテレビ大阪が視聴可能。直接受信でテレビ大阪を視聴できないことも無い。
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