ニコニコ大百科

本来はこうした読者（現代の高校生など）と等身大の主人公のが物語として映えるんだけどね。
正義の立場ではあるが人間臭さもあって読み手から見ると親近感が湧くし、読んでいて重なりやすいところがあるし。
そんな未熟ながらも苦悩しながら、異世界という未知の厳しい環境を一本の意思を曲げる事なく進み、徐々に成長していく姿は応援したくなるのが人情だしね。

対して、ハジメは他のなろう主人公と同様に場面のワンシーンだけを切り取って見ればカッコいいのかもしれないが、本人の心情や物語の連なりを絡めると下種・不愉快になる。
上記にあるように、なろう作者はありふれを含めて、「悪」や「非道」をさも崇高で最強視している節があるように感じる。
悪は悪、非道は非道でしかないのに。

>>2131
美学もクソもないただの下衆だからな
一本筋さえあればザボエラだろうがキルバーンだろうが少なくとも敵として魅力的に見えるけどコイツは、というかなろう主はその場その場でスタンスを変えるし

そうとう酷い目にあったからまあ歪むのもしょうがないよね

ハジメって不殺主人公を叩く人が喜びそうなキャラだと思う。
ネットでたまに、不殺を甘いと言って非難して、エルメェスの復讐を神格化したりする人を見かける。
そういう人は敵を殺さないと味方の被害が、とかいって殺しを崇高視するけど、実際にはローマ市民が剣奴の殺し合いを楽しむのと同じだろうし。

そういう層からは、敵に容赦がなくて光輝の「甘さ」を見下すハジメは気持ちよく見えるんだろう。
チンピラ２人が「さすがディオ！　俺達にできないことを平然とやってのける！　そこにしびれるあこがれる！」って言ってるのと同じ構図だと思うけどね。

奈落で生き抜くために甘さを捨てたというけど、元々敵を殺すことそのものには特に躊躇いらしい躊躇いはなかったし、
実際のところはただ無意味にＤＱＮ化しただけにしか見えないんだよね
しかもそのＤＱＮ化が奈落の底で生きていく上でどんな役に立ったのかもいまいちはっきりしねーし

>>2132
歪むのは仕方ないにしてもそれを大義名分に残虐の限りを尽くしてるのは仕方ないでは到底済まないけどね

相当歪んだ結果がそこらのチンピラと変わらん言動と思考とかどうなん？　というか歪むより前から趣味の合間に人生、学校来ても寝てばかりとか中二臭ぷんぷんやんけ。

俺のアニメ5話の感想を発表しまーす！
・えっ、もうかなりチートなのにまだ人からチートをもらうの？
・戦闘も探検もキスもへっちゃらのふてぶてしい奴が子供の裸見ただけでめっちゃうろたえてるけどなんなの？
・隠密行動で地球への帰還方法だけ探りゃいいのに、なんで最初から世界を敵に回して暴れる気マンマンなの？

2133
ハジメのもんだいは奈落に落ちる前から、周りを斜に構えるように見ていて先生同級生皆馬鹿だなと見下してる人間のくずなのが
生活態度もわるい

うーん…豹変前はハジメは優しいってのも自分イマイチそうは感じないっていうか…趣味に没頭してて学校で寝てる、遅刻する。いじめられてもさほど響かないとか他者に興味が無いってのは割と最初からで酷い目にあってそれが表面化したって感じに見えると言いますか…。
ちょっとヒドイ言い方かも知れないですけど豹変したってより割と最初から他人に無関心だったんじゃないかと感じるんですが…。

今からでも遅くないからハジメ（と身内）は地球から出ていけばいいじゃん
ハジメ達の方だって自分達が社会から酷い目に遭わされてるって思ってるんだし、世界を移動する能力もあるんだから
あるいは誰もいない山奥か無人島（なんなら魔法でそういう場所を作る）にでも隠れ住むか
その方がお互い嫌な思いしなくて済むでしょ

ありふれ5話でめっちゃうれしかったのが我らが深淵卿こと遠藤浩介様のCVがあのパンナコッタ・フーゴを演じられた榎木淳弥様だったということ。生で見てて一番盛り上がった。


ん？ハジメとユエのベッドシーン？親父がたまたま通り過ぎたときに流れたよ死ね

作者は中二好きらしいけど、主人公はこんなに酷い目に遭って歪んだからとか予防線を張って、わざわざ悪く描写した相手にネチネチとマウント取って扱き下ろすのは寧ろ高二病が近い。

>>2127
>>2131
自分はむしろ殺人に抵抗ある光輝の方が心理設定とか心理描写とかのキャラクターの内面っていうの？それがリアリティあって上手く思えたし、その後の殺人を覚悟していた雫との会話も対比になっていて深み？があって、面白く読めた。
戦闘シーンにおいても団長さんの私情を挟まずに人類を第一に考える考えかたや、名前忘れたけど、影の薄いあいつの置いてきた仲間に対する心配とか罪悪感とかが人間味とか魅力に溢れてて楽しく読めた。

　勇者サイドの話『は』おもしろかった。

この話の戦犯はハジメとそれを優遇し、周りを下げる世界だ。それさえなければ作品の個性は少ないけど、ある程度は王道で全体的に質のいい作品になったはずだ。
作り直しできるなら光輝を主人公にして、ちょっとした作品の個性をプラスして、最後に必ずハジメとその周辺の存在とそれの補正を消して作ってほしい。殺人への忌避感っていうちょうどいい内面の成長要素もあることだし。

中二病って極めれば本当はカッコいいもんだからね
恥ずかしがって悶える辺りが擦れた高校生やなって感じ
もっと年取るとさらに開き直る大二病や小二病が待ってる

結局、この作品って主人公がヨイショされすぎてるのが問題なんだと思う
ハジメは賛否両論あるけど似たようなキャラって結構他の作品にもいるし、それについて行くヒロイン的なのも存在する
ただ、そういうキャラはあくまで世間一般の価値観とは外れていることがそれが作中で明確に提示され、それを理解した上でなお主人公はその道を貫き、ヒロインも主人公の異常性とかを理解した上でそれでも着いて行くというのが普通

だけどありふれの場合、異常であるはずの主人公が常に正しく、他の価値観を持つ人間が誤りみたいな描写が地の文とかでされるから読者との乖離が酷くなる
ヒロインもハジメは周囲に受け入れられて当然みたいな態度で、理解できない方がおかしいみたいなスタンスだし

中村恵里が本物の中二病だね
光輝の成長しだいでは更正できたキャラ
そういうのはなろうじゃ需要無いかもしれないが

なろうは無料で無数の小説があるって環境とポイント入れる読者の影響力が大きいって背景から、(主人公、ひいては自己投影してる読者に)ストレスのないほうに流れやすいって土壌があるからなぁ。
主人公の挫折や葛藤なんかはそこを読んでる間はストレスだからそこで離脱されて評価されない＝作者も流されるっていう悪循環。

だから基本的になろう系全般(特に異世界系)の作品に過度な期待(普通作品における通常時の構え)をすると大抵そのハードルを神速でくぐり抜けてくるので腑抜けた気分で臨まないと心身に痛みを伴うことになる
スコップスキルを駆使してなろうの沼に光る原石を見つけでもしない限り単純な娯楽としての楽しみ方は推奨できないものとする

>>2148
それ聞いていつも思うのは盾やありふれみたいな最初はひどい目に遭い続ける作品はどうなんだって思うな
リゼロなんて主人公が（なろうとしては）弱いし負けまくり死にまくりなのによく人気出たなと思う

>>2138
さすおにのアンチwikiだかで「無論のこと『容赦なく殺すのが正しい！』って態度が賞賛されるのは味方側だけで、敵がやると卑劣非道の烙印を押されるかイキってるだけとして嘲笑されることになる」ってあって、すごい腑に落ちたことがある
何をやったかではなく誰がやったかで肯定否定が決まる

>>2146あてだった

>>2150
大抵は「最初にひどい目に会ったから好き勝手にやっていい」という名分が貰えるようなものだからじゃないだろうか
いわば「努力した」をチートの免罪符としているものと変わらない
リゼロに関しては多少違うが

映像で見せられると本当にﾊｼﾞﾒはアウトローとも言えないただの小物チンピラ屑だな　力貰っても、託された思いなんて知らないと言う癖に好き放題使うしあしき思い全開でやりだす　死人への尊厳もなくごみ処理扱いにする　それなのに我が物顔でいじんの工房等を利用しまくる

なーんか原作勢の一部はアニメ化の出来が悪かったせいで原作の素晴らしい部分を見せてくれなかった的な事言ってるのがいましたね…思わず吹いたわ
腐った毒河豚の処理を素人に一任されたのが運の尽きでしたね

まぁ、ヒロインとイチャつこうがヤろうがそこに止めろとまでは言いませんけど…ハジメって魔物食っって体格とかにも変化が現れてる以上遺伝子もヤバイ事になっているのでは…。子供作ったら人の形してない何かが産まれるかもとかそこらの心配はしてないんですかね…？

>>2155
それ言ったら、起源が全く異なるホモサピエンスかどうかすら怪しい異世界人の時点で当て嵌まるから…

>>2138
大迷宮攻略して解放者兄貴達から神代魔法ってのをもらわないと現代世界には帰れないから多少はね？

なおアニメでやるのは2つ目までの模様

ハジメちゃんは新しいおもちゃで遊んで思い通りにいかなければ癇癪持ちの子供にしかみえないからなぁ
とってつけた様なことはするが知的、理性的な所が垣間みえん（´・ω・｀）

>>2155
ベルセルクでトロールにﾚｲｰﾎﾟされた村娘が出産時に壮絶な死に方するシーンを思い出した

>>2157
よく分からんけど帰るのに必要なら仕方ないな

5話の良かったと思うところも書いておくと、クラスメート達も活躍してたところだな
主人公ひとりだけが活躍する話なんてつまらんし、個人的には好感が持てる