ニコニコ大百科

>>90
自己レスに対して
小説読んだんだけどラインハルト全然そこまで割り切ってねぇなｗ

大抵こういうキャラは性格が最悪なんだが完璧超人すぎる
キルヒアイスは存在自体が嫌味だw

こんな非の打ち所のない善人をもってしても同盟側を占拠する事に
一切の留意や罪悪がないのがこのキャラもまたゴールデンバウムの
最後の悪しき伝統を引き継いでいるんだなと思うわ

>>92
多分キルヒアイスと面識の無い人間からすると
「嫌いたいんだけど嫌えない」みたいな印象になるんだろうなｗ
そして実際に会って「あぁこいつは本当にいい奴だわ」と思いそう

>>93
そこは戦争だからしょうがないと言えばしょうがない
やらなきゃやられるんだしキルヒアイス一人が無抵抗を貫いたからって
そこで戦争が終わるわけでもないしな
むしろ無駄に殺戮をしないあたりを評価すべき所だ

ヴェスターラントの犠牲者数が１０倍に水増しされてるのは貴族の非道を宣伝しようとするオーベルシュタインの工作だろうか

>>89
キルヒアイスは聖人君子ではないので幼帝誘拐は見逃してる可能性のほうが高い、その一例として同盟の内乱の際には反対してないどころか、捕虜交換でスパイを送り込んだ張本人
キルヒアイスがラインハルトに忠誠を誓った最大の理由のアンネローゼを奪った皇帝一族でもあるし

>>96
幼帝誘拐は一手段としては考えるかもしれないけど、そのために何の落ち度もない味方（モルト）を殺さなければならないというのがネックになるんじゃないだろうか

「できんだろう。貴官はそういう男だ。尊敬に値するが、それだけでは覇業をなすには十分とは言えんのだ」

袂を分かつ形になると思う。親友は一生親友でいられるとは限らないからね。劇中でも覇道を歩む親友とのズレを認識して独白の中で「それとも・・・」と迷う場面があるからね。王道と覇道の違いが生んだ悲劇。

最悪な形だと双璧相撃つの豪華版。穏当な形だとメルカッツのように亡命でイレギュラーズ入り。いずれも作中のように「きれいなキルヒアイス」ではいられなかっただろう。

早すぎる死と評価されてるけど、あのタイミングが最良だったと思う。現実（王道は理想論であり、清濁併せ呑む覇道が必要）を知る前に死んだことでここまで人気が出たと思うよ。

何となく足利尊氏、直義兄弟を思い起こさせるんだよね。若いときは非常に仲良く協力して北条家を破るが、時間の経過と共に現実と理想の狭間で対立し片方が斃れる。

みんながみんな、帝国の危難を
「キルヒアイスがいてくれたら・・・」って死者に期待しようとしててちょっとずるいよね
ヤンはユリアンやフレデリカさん他に生前それとなくそういうもんじゃないよって諭してるけど
キルヒアイスは死後も無茶振りされまくっててヴァルハラでヤンと苦笑してそう

>>93
まぁ、ラインハルトの夢に出て来たように、不必要な戦争するくらいなら武装解除を条件に
自治認める方に動いたとは思う。と言うか、帝国の官僚も内心では旧同盟領を占領維持するのは
非効率だと思っていたように、時間の差でそうならざるを得ないだろうし。

悲劇なのはキルヒアイスがいないことで、時間がかかりすぎたのと死人が出過ぎたこと。

キルヒアイスは一言でいえば覇気がない。野望がないのが長所でもあるが
将官としてはラインハルトを超えるかも知れないが、王・皇帝としては足元にも及ばないだろうし、本人も考えもしてない
本人もラインハルトと自分が違ったときに自分はどうすりゃいいんだ？って思ってたが
袂は分かっても、敵対するまではゆかんだろうね。赤毛さん足利直義のスペックに尊氏の性格だし
姉さんが弟殴って来いって命令すりゃわからんがｗ
キルヒアイスに好意を持っている人間は多いが、キルヒアイスに身代を預けて勝負したいって人間となるとそう集まらないだろう
ラインハルトやロイエンタールみたいな普段から野心のある人間だからこそ、人は安心して見返りを求めて投資するのだから。
ゴールデンバウム王朝初期の内乱ってロイエンタールじゃなきゃ成立しない割と奇跡の配分でできてる
キルヒアイスやミッターマイヤーだと無理なんだよな。評判が「誠実であること」だから、
独立や裏切りの時点で評判に説得力がなくなって人が集まらない。
それでも集まるならよっぽどカイザーが人心を失ってる状況だが、それ放置する誠実な人ってなんなん？ってなる

＞ゴールデンバウム王朝初期の内乱

５００年前かよとあえてツッコミ

能力もあり手柄もあり勤務査定するであろう上官のラインハルトからの評価も高いがそれにしてもキルヒの昇進速度も異常なレベルではあるわいな
武勲立てにくい副官ってポスト、それも平民出ながら一会戦一昇進に近いペースはどうやって実現したんだろう

アスターテの後、大佐から准将飛ばして少将になったのも謎

>>103
外伝では

ラインハルトを上司が嫌う→昇進ということにして厄介払い→副官どうしよう→ほとんどの人間がやりたがらないんで、やりたい奴（赤毛）にやらせとけば？→階級合わせるため一緒に昇進

って感じの説明がされてた気がする
ラインハルトの昇進速度も、寵姫の弟ってだけじゃちと弱いので、推薦する側の心理を補足したんだと思うが

そもそももともとは「陛下のご好意で同じ場所に配属されてた」で、明確に副官になったのはラインハルトが准将になった以後だからね。

キルヒアイスの家族ってどうなったんだろう

あの後も普通の戦死者遺族として普通にオーディンの下町で暮らしていったと思う
父は下っ端役人だっけ？
ぼちぼち定年になって趣味の蘭の栽培に精を出したことだろう

ラインハルトからもんのすごい額の遺族補償みたいなの出たと思うし生活には困るまいが子も亡くなり孫もない寂しい老後ではありそう

キルヒアイスが勇智のみならず人格まで完璧超人過ぎるおかげで、
本来完璧超人と言っていいラインハルトやミッターマイヤーやロイエンタール達すら霞む

万能が4人もいる帝国軍に比べて、同盟側は将来性込みでユリアンくらいしかいないか

日本だと人気投票で必ず上位に入り、場合によってはラインハルトにも匹敵することもあるけど、海外だとあまり人気がない人（向こうはラインハルト、ロイエンタール、オーベルシュタインの3人が鉄板）。向こうのファンいわく、早期退場したことで活躍の印象が薄く、事あるごとにラインハルトが「キルヒアイスがいれば･･････」と嘆くのがよく理解できないらしい。

キルヒアイスが早々に死んだのはしょうがないね
あんまりにもラインハルトとの関係や能力が完璧すぎたから、生きていればいるだけ、群像劇からただの英雄譚になっちゃう

キルヒアイスが控えめな能力の人格者だったら、周りも当人も幸せだったろうに

でも殺されないと親友に戻れなかったろうね。
キルヒアイスが死んでいなければヤンには勝ってた、とはラインハルトの弁だが、死ぬ直前の関係では所詮臣下の１人であって結局ラインハルトは敗れていたと思う

あのまま生きて1年2年と君臣関係を続けたところで、亀裂が広がることはあっても修復されることは無さそうだしねえ
最悪キルヒアイスがラインハルトに処分される未来もあったりね
万一そうなったらもう友もヘッタクレも無いので、原作のあの場面が友として死ねる、或いは死んで友に戻れるギリギリのラインだったのかも知れない

非戦闘時にキルヒアイスを退けて2、3日も一人でいれば、案外ラインハルトの方が耐えきれなくなって簡単に修復されそうでもあるけどな
まあ、ヴェスターラントの件について謝ることはできないだろうし、あくまで「表面的には」だろうが

PCゲームVのifシナリオみたいに、新帝国創設後に地球教徒に
アンネローゼと一緒に殺されてた方が、物語の歯車としては
価値が出たかもしれないな、とは。
「そうなったときのラインハルト」というのを描いていたほうが、
作品のテーマ的には別の価値も産んだのではないかと。

身長183もあったんだね。パーティーとかで周りの提督より低目だったから170半ばぐらいだと思ってたわ。

キルヒアイスがあそこで生き残ってもいずれ義眼の男に消される

というかキルヒアイスが生き残ってたら、自動的にリヒテンラーデ公も生存してしまうので、リヒテンラーデがキルヒアイスを政治的手段でどうにかしてしまいそうな気がしてしまう。

リヒテンラーデはキルヒアイスと誼を結ぼうと上級大将昇進に賛成したりしてたしね
ただキルヒとは価値観が違いすぎるので仲良くなれるかというと…

藤崎竜版の軍学校時代もこれはこれで

赤髪を理由にカートマンから理不尽な中傷を受けそう