ニコニコ大百科

>>60
表だって反発せずとも距離を置くだけで十分迫害になるんだが
それに今は友好的でもその気になれば国を滅ぼすこともできるんだから
ダイを信用できない人にとっては、牙を向けられない様ご機嫌取りになりかねん

>>60
それいったら、魔王を倒した勇者パーティの仲間で最強の魔法使いと言われたマトリフが虐められないし、バランだって迫害されないだろ

銀英伝でも言われてたが、権力者にとって自分の権力を守るのが第一だから
自分達の方が地位が上ならそれを理由に命令すればいいし（馬鹿だから部下が刃向かうことなど想定してない）、面と向かって文句いうのが怖いなら悪評や濡れ衣きせて追い落とすように工作するだけのこと。
迫害や差別のやり方は幾らでもある

読んで思ったのはダイは孤独を背負った勇者だってこと。

ダイは人間からすればあまりに強すぎて隣人としては受け入れがたい存在。
受け入れられるとすればレオナと結婚してパプニカ王になった時だと思う。ダイは強く栄光に満ちているうえ傀儡化しやすいという臣下からすれば理想的な王になると思う。
受け入れられ難い力も王になれば逆転して王の権威を確立するカリスマになる。
竜の騎士の力が遺伝し続けるならダイの血統が拡散して、各国の王は皆竜の騎士という酷いカオスになる可能性も十分あったと思う。
ダイが生存してたら竜の騎士の力が脅威であり取り除けないなら、王家に取り込むしか無いと思う。

ん～もしくは完全に新天地へ向かってしまうかじゃないかな？
その場合レオナと駆け落ち（廃位宣言）して、希望者を募って
遠くの大陸へと向かう。
ダイが人間じゃないから、なんて理由で迫害するようなヤツはそもそも来ないだろうし。

まぁ…それなんてＤＱ１のエンディングなわけなんだが。

さすがにパプニカ国土は復興中、国王不在で
で国を捨ててはないわ
世界を救った功績があってもパプニカでは歴史に負として残るレベル

続きの構想としてはダイは次は魔界に行く予定だったと言う話だがな。
いっそヴェルザー倒した後に魔界を統治して平和にしてみたら良いんじゃなかろうか？
地上と行き来は出来るみたいだし、それで地上と交易もったりすれば誰も損しないんじゃないかな。

そういえばダイの剣にメラとヒャド付与して鞘使ったら
中でメドローア完成して、ダイの剣消えちゃうんじゃね？ｗｗｗ

メラとヒャド程度の威力だと打消しあうだけでメドローアできないと思うけどな
そもそも全く互角の力で分配しないといけないし
ポップだって出来ないことだぞ（法術で編んだ服を着てるから服が焦げずに済んでる）

最後らへんの「みんなの力で勝ちたかった」てのが好きだな。
普通はラスボスに絆パワーとかで勝つのに、ダイの場合はそれまで偽勇者とかはさみながら最後の最後は個人の圧倒的な暴力でだったからな。
こんなものが正義であってたまるかも合わせかなり心に来た。

>>67-68
極大呪文の設定がよくわからんのだが、メラとヒャドで打ち消し合った時点で
メドローアになっているのではないかな？　そんでダイの剣は消滅する…
ロン・ベルクの鞘は呪文の威力が最高位になるってだけで極大呪文化まではしないんだよな
ダイの大冒険設定ではメラの最高位はメラゾーマだが極大呪文はメドローアだ

>>70
メラ系は分子運動を加速させることでメラミ、メラゾーマと威力が上がっていく
ヒャド系は分子運動を鈍らせることで（ｒｙ

要は正反対の極限状態を作り出して、その相反するものをぶつけてスパークさせたのがメドローア
明確にメラとャドでは駄目とは書かれてないが、どっちも相当な威力じゃないと駄目なんじゃないかな。「極大呪文」っていうからには威力（魔力）がでかくないと駄目だろうし

リアルでも-273度くらいの水をいきなり1万度の溶鉱炉にぶち込んだりしたら凄いことになるが、逆にローソクの火に常温の水かけても大したことにはならないしな

あと極大呪文化はする可能性あるんじゃね。最高位＝極大呪文だし
メラ系とヒャド系は例外で今まで極大呪文がなかっただけ。どちらも「分子運動」についての魔法なことは同じだったから
メドローアはメラとヒャドを合成するっていう全く新しい概念の魔法で、開発したのはマトリフだし

>>69
今再読すると、ダイが唯一魔王に対抗出来うる魔王殺しの生物兵器じみてくる過程と
ダイがそれを自覚してる感じがその言葉に集約されたと思ってるからすごく切ない
でもバーンとの違いはダイはダイ自身の出生とか力に悩んできて、そこを仲間に支えられて立ち上がってきたわけだから
「こんなものが正義であってたまるか」という言葉にはいろんな思いが詰まってると感じてる

ダイは大人になってからすごい好きになったな。
ポップは昔も今も好きだが、それはやっぱり分かり易い成長が見れるからだろうな。
ポップは成長して見せ場が多くあったとともに、すごい熱い思いを言葉として発するキャラだったからな。
ダイは今見ると一歩引いてる描写がすごい目に付く。
常に自分が人間ではないことに悩み、それでも誰よりも人間のために戦っていたよな。
チウの存在で種族なんて関係ないって元気づけられたり、ポップに自分自身のために戦うんだって勇気づけられたりしてたが、最後の最後まで自分という存在に悩み、そして人間のために戦った主人公だったな。
戦いが終わった後、地上から消えても構わないって覚悟だったし。
ポップやマァムはとにかくバーンを倒して世界を平和にするんだっていう一心で戦っていたんだろうけど、ダイはその思いに加えていろいろ複雑な感情を背負いながら戦ってたんだろうなぁって考えると泣ける。
しかもそれは親友のポップをはじめ、誰とも共有できない孤高の強さを持った故の悩みだしやるせない気持ちなる。

個人的にはもっとも理想的なジャンプ主人公
控えめなところがいい

>また、金色の魔法の筒に封印されていたモンスターたちはさそりアーマーやのこぎりビートルといった
>ドラゴンクエストIVに登場したモンスターで構成されていた。
ここ間違ってる。のこぎりビートルじゃなくてはさみくわがた

カラーじゃないからわからんが、DQ4のモンスターってはさみくわがた・おおめだま・さそりアーマー
・ポイズンリザード・エレフローパー・ライバーンだったのかな？
ライバーン以外はどっちかというと雑魚だけど…。

ダイとバランが和解してもしバランが生き残っていたら　育ての親であるブラスやアバンと会った時どういう反応しただろう･･･なんて妄想を未だにする　

ダイは結局、力が正義というバーンの言葉を自分で体現して、それを理解してたからこその「これが正義であってたまるか」に繋がってたのな
それ以外の手段がないというのは、皆の力で勝ちたかったという言葉に表れてるし、バーンの説得自体は不可能とも悟ってるr
魔界編まで続いてたら、ダイにとっての救済的な意味での答えはあったのかなあ

>>77
おそらくラスボスがヴェルザーないしマザードラゴンの言う「邪悪な存在」だから
力以外正義足り得ないの結論に落ち着かざるを得ないと思う。
本家ドラクエの「ラスボスは倒す以外の選択肢がない」って部分に繋がるわけだし。

『こんなものが正義であってたまるか』はやっぱり皆心に残ってたんだな。
作中で最強の存在になったダイが『力＝正義』の構造を否定するのは
バーン自身に対する完全な存在否定でもあるし、
個人的にはあそこがダイ大のベストシーンだ。
次点はランカークスに帰った時に自分の父親の事で愚痴ったポップに対し、
ダイが竜魔人バランを思い出す所。
ちゃんと父親だって意識があるんだなぁ、って思って何かにやける。

そりゃダイってあんまり主義主張を語るタイプじゃなかったからね。
そういうのは大概は落ち着いてるときに静かな口調で話す。
特に戦闘中は集中してるのか意外と無口。

そんななか文字通りフルボッコにしながら声の限りに叫ぶ姿はマジ驚いた。そして感動した。

力が正義って言ってる奴を力でボコボコにしながら全否定だから印象に残る

あのシーンはダイは最後まで人間の勇者でいたかったのかなって思った。だけど
人間であることを捨てないと勝てない。人間と化け物の一線を越えてしまったことに対しての涙みたいに思えた。

ブラスじいさんが魔法使いだったからしゃーないとはいえ
魔法の素質がイマイチなダイを魔法使いにしようとしたのはどう考えてもまずかったな。
剣の才能はあったんだから勇者の手伝いさせたいなら戦士として育てる方が適正だったわ

勇者は何人いても構わないという衝撃的発言

ブラスじいさん自身が魔法以外教えられなかったからしょうがない部分もある

確か最終ステータスではレベル50を越えてたと思うんだが双竜紋有りでもライデイン止まりなところを見るに
ちゃんとその設定生きてたというか本当に最後まで呪文は苦手だったんだろうなあと

アバン先生も「この子は剣術の方が光るようですね」的なこと言ってたしな
だからアバン先生も剣の稽古ばっかしてたし、マトリフも魔法を覚えたいというダイに対して「強い魔法使いたいならこいつ（ポップ）が覚えるわ」的なこといって基礎的な瞑想法の修行しかやってなかったし

ネイル村の村長がダイに魔法を教えたけど、ダイにそれまで以上の意欲があったのも大きいけど、短期間でメラが使えるようになった。
クロコダインもその成長に驚いていた。
あの村長は何気に優秀な先生だったな。
マァムの魔弾銃の中にある呪文もあの村長のものだしなかなかの手練れだ（途中から攻撃呪文はポップのだろうけど）。

>>84
実際ゲームのドラクエでも、Ⅴ以降主人公以外が勇者or勇者になれるケースが出てくる
ゲームに忠実でオリ要素がラスボスくらいしかないロト紋（勇者3人はＤＱ2の要素だし）と、オリ要素満載で後のゲームに様々な影響を与えたダイ大の対比は面白いと思う

とはいえダイ大に職業的な勇者の特徴を見いだせる奴って見当たらないよね
マヒャド使うノヴァとかドラゴラム使うアバン先生とか「お前らシステム的には賢者だろ」って奴が多くて、例えば竜の騎士以外でデイン系を操る奴とかはいない