ニコニコ大百科

反逆者はハーディンを叩く、革命家はニーナを叩く、愚民はガーネフを叩く。

でも実際英雄戦争の一番の原因ってガーネフの暗躍じゃね？
ハーディンも闇のオーブが無ければあそこまで暴走しなかったでしょ

なんかアリティアって、会津藩みたいだなって思った。
徹底抗戦しちゃうところとか、忠誠心が高いところとか。

分裂しちゃうところは似てないけど。
あと、徳川家（アカネイア王家）の血を引いていないのも、違うところ。


こういう作風の作品って「現実の歴史でいえばあれかな？」って当てはめてみたりすると、
シナリオに対する理解が深まるんじゃないかと、最近加賀熱が再燃している俺は思いました。

暗黒戦争後に政略の駒として利用されてしかもそれ以前より不幸になったシーマやニーナが王位を放棄したのはまあ当然と言えば当然、両者とも「王族」という機構そのものに相当不信が募ってるだろうし

民主主義に移行したわけでもないから他人に任せたんだけどね

紋章の謎後日談でのカミュの行動に対して皆さんはどう思いますか？

カミュは暗黒竜時代後に記憶喪失となりジークとしてティータと恋仲になりましたが、外伝クリアまでに彼はジークの自分だけでなく、カミュとしての記憶を取り戻します。そして紋章の謎ではティータの元を離れ、不穏なアカネイアの事を知り、恐らくニーナのためにシリウスと名を偽りマルス軍に参加します。

カミュは紋章の謎クリア後にはティータの元に戻りますが、カミュの想いは結局ティータorニーナのどちらに向いていると思いますか？

紋章の謎時点では既にニーナへは恋情はなく、悲惨な状況にあるニーナを救いたいだけなのか。
ジークとしてはティータを愛していたが、カミュとしての記憶を取り戻した状態ではニーナを想っている。けれど、自分を支えてくれて今もなお帰りを待ってくれるティータを捨てられないがために、想いを振り切りニーナの元を去ったのか…

個人的には後者と感じましたが、それだとあまりにも救いがなさすぎますよね…

そもそも、ニーナへのそれは恋慕ではなかった説
騎士としての忠誠と親心みたいなのが混じった愛情というか
慕われるのは満更でもないし、平穏な世の中であれば結婚するのも吝かではないが実際は暗黒竜戦争で
一回死んで流れ着いた新天地で嫁見付けたから男女のアレソレはカミュの中では決着ついてるけど、それとは別にアカネイアが荒れてるらしいから騎士として馳せ参じなくてはと向かって本編へ
で、そこでニーナに発破かけてすること済んだから俺は嫁ん所帰ります、みたいな
残酷なこと言うと恋する乙女拗らせたニーナ様が空回ってただけってのが俺ん中で有力

バーチャルコンソールだと星のカプコーンのバグは無くなってるのか？

>>186
ニーナへの感情は男女の感情じゃなくて、忠誠とか騎士道精神とか、そういうロマンチスト的な感情なんじゃないか、と思っている。
何せ、村に入った王子の首を飛ばさずにトロンの書渡してくれるような人だし。

大人になるって悲しいことなのか最近「アンリってなかなかきもいな」と思うようになってしまった
相思相愛だったが貴族達の反対を覆せず伯爵と結婚するしかなかったアルテミスを思い続けて自身は独身を貫いたって一見美談のようだけど一国の王になってその後後継者争いまで勃発させてグラ分離のきっかけ作ったといってもいい訳だし

きもいは少し言い過ぎかなと思ったが、政治家として残念なのは事実だと思う。
人格的に立派で基本善人なのかも知れないけど、だからといって政治家として優秀とは限らないのかな･･･。

そもそも武勇を立てて一国の王に成り上がった人ではあるけど、確か元はただの一般庶民だったはずだからまあ政治が出来なくても不思議ではない
なんというかアンリに限った話じゃないけど価値観が昔のそれだから現代人の視点から見るとアレに見えるんだろうなと思う

史実の人じゃないから昔ってのもアレだけどな
同種族戦いの歴史とかがあっても現在の地球だったりするし
世界大戦経験国とアフリカ等の少数民族でも当然違うだろうし

シリーズ長いとか時間経過とかしても文明進歩しないゲームは幾つかあるし
魔法があるからとかって説明されたりもする
まあそこまで考えてキャラ設定やらしてるわけでもなかろうしな

昔の価値観というか時代がかった価値観って言うのかな？
世界観が現実の古代だか中世のヨーロッパ風だからそこにいるゲームの登場人物たちもその時代の人たちの発想で考えてるんだろうなと自分は思ってる
実際その時代の人達の価値観に詳しいわけじゃないから、その人達から見てもアンリねーわってなってるのかもしんないけどね

価値観と言えば、レナがマチスを説得する時に、帝国に加担している
マケドニアは間違っているわと言ってたけど、正しいとか間違っているとか、レナの主観だろ。

レナが今のマケドニアを嫌いなのは、彼女の勝手だけど
自分の考えを他人に強いるのは良くない。自分の価値観だけで
物事の良し悪しを決めてつけては、いけないよ。

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乗り降りシステムは、野外は騎兵、屋内は歩兵で交代するバランスで、
出撃枠上限分だけキャラ育てておしまいじゃないんだよ、
ってゲームデザインだということが伝わらなかったのが不幸だね。

実のところ、上限枠分だけを育成してプレイしていると経験値は余る。

ニーナってよくビッチとか言われるが
カミュ一筋を貫いてるんだからビッチではないよね　どちらかというと「重い女」扱いされるべきでは

>>194
いくらバカ兄貴だからって他人扱いは酷いと思うの

>>194
トラキアでもスルーフがアマルダ説得する時に同じようなこと言ってたな。
正直、こういう価値観や考えってのは近世が終わって現代に入ってからの思考だよね。
まぁ、シナリオ自体は現代の人間が書いてるんだしプレイするのも現代の人間なんだからそうなるのは当然なんだけど。
昔の、今から見ると蛮族でしかない思考のキャラばっかり出てきても受け入れられないだろうが。
FEの世界観自体も中世風味なだけであって、文化や兵器に関しては近世だったりもしくはさらに古い古代っぽさもあって何だかんだいい加減な感じだし。

(大日本)帝国は悪で略奪の限りを尽くし
それに対して反旗を翻すカクメイだなんてテンプレート自体がようするにまあそういう教育の賜でして
つまりは戦後日本の感覚だからなぁ

ゲームというより創作物は人間が作るんだから発売された当時に受け入れやすいようになんじゃない

そもそも自分の価値観に基づいた主張をしたら相手に押し付けてることになるんかいな
仮にマチスが自分で確固たる考えを持ってマケドニアの軍に所属しているなら「いやそんなことない、マケドニアは正しい」って返すこともできたわけで
実際は何も考えてなかったから妹の考えに従うかーってなっただけ

>>200
そもそも結婚持ち掛けられた時に「気持ちを整理する時間が欲しい」と頼んだのにボアがせかして無理矢理結婚させたんだっけ
16だか17の女の子に好きでもない相手と結婚して国復興の希望なんだから！って荷が重いよなあ

>>205
それが強要されるのが王族だろ。高貴なる者の義務って奴だ。
その為に良い暮らしもさせるし、救出のために命がけになる。
当事者は納得できないだろうけど。
ただ、ニーナもそれを分かっていて時間をくれといったのに与えなかったボアが一番悪いと思うが。
アカネイア復興を急ぐ余り性急に事を運びすぎた。

このゲーム雰囲気がほんと好きなんだよな
詳しいイベントとかあまり無いけど、昔の4クールアニメ見てるような感覚
断片的に語られてるキャラや物語からこっちであれこれ想像すんの楽しいし
まあ、紋章の謎に限った話じゃないけどね
個人的に新は雰囲気とかがあまり合わなかった
あくまで俺個人の好みの問題で、好きな人には申し訳ないと思うけど

ハーディンもガーネフも、それまで順調な人生を歩んでいたのに
一つの出来事がきっかけで転落人生の道に突き進んでるな。
闇のオーブが原因で悪に堕ちてしまったけど、人間一歩間違えれば
彼らの様な悲しい未来になってしまうかもと、ゾッとする。

ハーディンは名君として歴史に名を残せたかもしれないし、ガーネフだって
偉大な魔道士だと人々に慕われる、人生があったかも知れないのに。

一応ニーナは王族の責務を全うしようとはしたからな
カミュへの恋慕はあったがハーディンとの結婚は受け入れたし
かつてのアルテミス同様個人的な感情より国家を選んだのは間違いない
気持ちまで切り替えろ！って言うのはさすがに酷すぎるし
気持ちを切り替えるにしてもあまりに時間が短すぎた
英雄戦争のきっかけは「アカネイアの体質が起こした」としか言い様がないよね
遅かれ早かれこんな国滅ぶべくして滅ぶわ

小学生の時に初めて買って遊んだけど、本当に良いゲームだよね。
でも当時はストーリーを単純にしか捉えることが出来なくて、
メディウスを倒しても「ラスボス倒したぞー」位しか感じなかった。

今改めて遊ぶと、メディウスは元々人間に好意的だったんだね。
メディウスが人間を滅ぼそうとしたのも、そもそもは人間の傲慢が原因で、
メディウスもそんな人間を500年もよく我慢して見守っていたと思う。
（ちなみに人間を見守るよう言い付けをしたナーガの寿命は5000年）

ゲーム内のメディウスのセリフは完全に悪役そのもので、
子どもには善が悪を倒す英雄譚としか捉えられないのは無理もないけど、
メディウスが人間の横暴に耐えに耐えた結果人間を見限ったと思うと
今はメディウスを倒すのは、少しせつない。