ニコニコ大百科

システム的にアナログでの再現が安易そうだから
TRPGとか出ないかな

>>8307
>本編で大きく触れられてる戦いだと筋書きがはっきりし過ぎてて広げにくかったり
は確実にあると思う

スピンオフが出てきやすいゲームシリーズって、歴史描写がぼんやりしてたり世界観自体もゆるかったりで
余白というかカスタマイズの余地が多い印象あるけど、
そういう世界観・歴史上の余白が少ない作品についてはスピンオフとして活かしにくそう

FEの続編とかスピンオフとかなんか上手くいかない印象が強い
シナリオ的な話で言えばせいぜいトラキアくらしか思いつかないような(こっちはこっちで色々と別の意味でも問題を抱えているが)

蒼炎の続編の暁だと血の誓約の話とミカヤの扱い、大味なゲームバランス辺りが不評だね。
風花のスピンオフの風花無双は三ルートとも中途半端な終わりかたと扱いのよくない原作主人公と自身のアイデンティティーで苦悩している無双主人公なのにそのアイデンティティーが全ルートやってもぼかされたままなのが批判されてるね。
考察の余地があるのはいいけど作品のメインテーマはぼかさずはっきり描写してほしいな。
全ルートやってもユーザーの想像にお任せします状態は何か違う気がする。

FEの実況動画とかを見てると
ストーリーを読んではいるのに主人公の所属している国や
メインとなる敵国の名前さえよく分かってない人も少なくないんだよな
そんな状態だとそれよりもっと深いキャラクター間の人間関係や血縁関係、作品世界の政治事情などは言うに及ばず

覚醒IFエンゲージ辺りの作風やノリって批判されがちだけど
上記の様な層もFEをプレイしている事を考えると
あながち間違った路線ではないように思える
この辺の作品って良くも悪くも単純化されてて分かりやすくはあるし

覚醒とエンゲージはそうだと思うがIFは純粋に悪いと思う(意図した単純化ではなく下手に複雑化しようとして滑った事例)
個人の感想としては封印が話として一番わかりやすいと思ってる

物語単品の収まりの良さと国勢と登場人物の人間模様は
エコーズ、封印くらいがわかりやすくも程よく複雑でいいかな

IFは制作陣の発言からも確かにストーリーを本格的にしようとして失敗しただけかもな……

封印は寧ろシリーズ屈指の難解さじゃないか？
主人公の立場が「諸侯同盟の一領主の嫡男に過ぎない」
「盟主ですらない」「王子ではなく公子」という部分でまず他シリーズより少し分かりづらいし
「リキアは国名でフェレは地方名」この部分が上記のロイの情報と合わさってごっちゃになってる人が多く見受けられる
具体例として「ロイはリキアの王子？」みたいな感じで
意味合いとしてはそこまで遠く間違っている訳ではないが

そこからロイが率いている軍が劇中で
フェレ軍→リキア軍→エトルリア連合軍として変遷していくという部分も作中の政治情勢を
ある程度理解できてないと飲み込めないと思う
何で「ロイはリキアの人間なのにエトルリア軍率いてるの？」って質問は、
封印をしっかり理解できていないと回答できない

メインとなる敵もベルンは一貫して敵だから分かりやすいけど
リキアとエトルリアは内部分裂して敵対したり味方になったりしたりで
情報が混乱しやすいと思う

まあエコーズより複雑なのは間違いなさそう
大国と戦うはずが祖国で内戦気味になり、中盤で西の島々に向かうことになって～と
どちらもベルンの手引きなんだけど
そんな中でかつての英雄の武器を集めようって話しも出て
なかなか忙しいところがあるからね

遠征中で祖国が危険かもしれないって思った途端に
でも今後も竜と戦うためには遠征先で天雷の斧も手に入れた方がいいとなり
手に入れてすぐ大陸で大事件が起きたと知らされて急いで戻ったり
この武器はこんな英雄が使ってたんですって気分に浸ってる余裕もない
その後は主人公らの予想外の生存に泡を食ったナーシェンの隙を突き
隠れ里解放に王都奪還と結構電撃的に攻めて制圧してるし
意外と状況が把握できていない配信者はいそうな気もする

封印は細かい事情を抜きにしてざっくり捉えることもできる
「小領主の跡継ぎだが地方で一番偉いオスティアの一族と仲良し、そんな出来る男ロイが、ベルンとの騒乱を機に一時的に反ベルンのリーダーとなりベルンの王ゼフィールを討つ」
みたいな感じで

こういう「主人公がリーダーになれる理由」「誰が敵なのか」が滅茶苦茶はっきりしていて、なおかつ予想外の展開というものがあまり起こらない（ゼフィールの内面とイドゥンの正体ぐらい？）という点が>>8316が封印が一番わかりやすいと思っている根拠なのでは

いや・・・出来ない男なんだけどね？
普段はボタンも掛け間違えたり実は社交ダンスもできないらしい
あれは平時の無能が有事に目覚めたタイプ

・・・とまあこうわかっているつもりでも間違ってると

>>8321
大陸の有力者と友好な関係を結べて且つ家臣からの信望も厚い
って時点で領主の子息としては間違いなく出来る男だと思うぞ

>>8322
結局、ロイがダメだから私が世話を焼かないといけないってのがリリーナとロイの元のつながりらしい
だから親の代の影響も大きいとは言え、出来ない男だったというのは結構重要な話しなんだよ

低評価バリバリだけどこれは両家のつながりにも関わってくるから軽んじるものじゃないかと
この二人の関係が変わったら物語の始まりの展開がどうなっちゃうかわかんないからね

ロイが身だしなみに無頓着のようなことはクラリーネもいっていたがあの子はご令嬢でその辺に厳しいからなあ
実直な性格から有力者と友好な関係を結んで死んだと思われていた王子の帰還もやるからかなり色々とやっているなロイ

封印は最初の時点で「ベルンを倒す」「暗闇の巫女の謎」という最終目標はブレず、あとは基本的に各地を転戦して悪い奴を倒して(『悪い』の内容は複雑だが悪いヤツを倒していけばOKではある)ベルンを追い出しついでに神将器を集めるという流れがブレないから解りやすい

各国の情勢に想いを馳せつつも、そこまで考えずにロイについていくだかなら↑の認識で大丈夫なわけでだし

それ聞くとエンゲージのシナリオって主人公(善)vs邪竜(悪)という終始単純構成になっていて国家事情とか内政とか徹底的に省いているんだな

国政事情とか国間のいざこざとかは、
ストーリーであまり触れずに
やり込み要素の支援会話で補完すればいいしな

>>8326
暗黒竜ですら、マケドニアやアカネイアの反乱組織、グラとかいろいろな組織があったのに、エンゲージはマジで最初から最後まで敵組織が一つなのは興ざめすぎた

エンゲージはもう戦記物じゃなくてヒーロー物みたいなノリだし…

>>8328の人を少し遡って調べてみたけど>>8048の発言見るあたり風花ageエンゲージsageエムブレマーってことかな？
歴史は繰り返す

ストーリーの途中で色んな国と国家事情と血筋とか情報量が多いと色々とこんがらかって>>8315の言うように理解しきれない層を考えると支援会話と散策の会話とか拠点会話などの世界観補完するやり方は他のrpgでいう町と村でnpcの会話を聞くというもんだしそういった補完の仕方は賛よりだな

民家訪問とか村訪問での情報収集も最近しなくなったしなぁ
村人目線での国勢やキャラの話とか好きだった

エコーズ以降の、ボイスが本格的に付いた現状だと以前とは事情変わってそうではある(暁の章前ナレーションもだが)
それなりに長い世界観や状況の説明台詞も、音声付きだと頭に入って来やすく理解しやすいって人は結構いるんじゃねえかな
逆にテキストだけだと違和感無いが音声付くとキツい台詞ってのもありそうだが

>>8332
風花雪月とか「何でこんなところに宝箱が？」ってシチュエーション多かったけど、
あれ従来作品での村訪問の報酬が貰えるって要素だけ抜き取った結果だったんかな今思うと

個人的には情勢や世界観説明はある程度ナレーションにしてほしい派
世界観に興味がないならスキップできるし登場人物は客観的なことを長々と述べるより自分に関係のあることに主観交じりの意見をしているほうがキャラ立ちしてここ数作のキャラ人気を重視するFEには合っていると思う
まあ、説明台詞に見せかけて認識のずれや誤解などシナリオ上のトリックを仕込む場合はむしろ不自然だろうけれど…

技術が進歩するほどに今まで表現上ごまかせてた部分が出てきちゃってるのを感じる
GBAまでは「明らかに縮尺が違うマップ」が普通にあって、戦闘してるのが個人なのか集団なのかも曖昧にできた
もっというと戦闘前会話が立ち絵を表示するだけの形式だからこそ戦闘前に主人公と敵将が大声を出さずとも大きく離れた場所から自然に会話できてた

この辺の問題はだんだん顕在化してて、エンゲージではその辺もう割り切ってた感じだった

エンゲージは王族周りだけで騒いで解決しておしまいした感じ

手間暇かければ風花雪月みたいなことは出来るけどそこまでの熱量込めても大抵の人が1周やったら終わりだったりするんでやれないことはないけど毎回やらなくてもいいかな？って感じだよね。

遊ぶ人が軟弱になって鬱展開やめちくり～って風潮になったのもありそうよな。情けない限りだ
戦争なんて必ず誰かが死ぬんだしスパロボみたいな皆生存なんて絵に描いた餅なんだよね

スパロボでも死ぬ人は死ぬぞ。キタンとか