ニコニコ大百科

あれだけ散々求めてた物にやられるってのもある意味では皮肉な話だよな

昨今の流行りがチート主人公だということを考えれば、その対極であるシュウが不評なのは仕方ないのでは

確かにハムド様は面白いんだけど、なぜ彼が独裁者出来てるんだろう？とか気になってしまってうーん
結集したスタッフが凄まじく豪華なだけあってひとつひとつの演出は確かにキレッキレだけど
それらの繋がりの悪さを踏まえると良作かどうかは微妙…という印象でした
お話より作画目当てなら是非観るべき（再生装置が止まったかと思うぐらいの間を使う演出いいよね）

>>62
シュウは不幸な目にはあってるけど普通の人間には出来ないことができるタイプの人間だった気が
チート主人公と対極にあるのは同じ鬱アニメだとリヴァイアスの彼とかじゃない？
シュウは行動力あって一応ハムド様撃退してるしそこまで対極って感じはしないかな
割と主人公補正は受けてたと思う

これは流行りと真逆だから評価が低いのでは無くて、物語として整合性やテーマが伝わりにくい点にあると思う。
キャラの心の動きとか話の展開とか色々視聴者が感じる揺さぶりがあると思うのだけど、この作品はそれが感じられない。だから個人的にはこれが良作とは思えない。テーマであろう戦争の悲惨さはあってもおかしくないような状況は作られてるけど、悪い意味でキャラがロボットっぽいと言うか。
淡々と進んで悲惨な目にあって結局何だったんだ？だて感じで終わっちゃうからもっとどうにか出来なかったのという消化不良アニメですな。個人的には。

名作だが精神が耐えられないから二度と見たくない不思議な作品

主人公視点でしか物語を追わないのは損だと思う
物語から一歩引いて達観することも時には必要

物語に心を揺さぶられることだけを求める人には特に面白みを感じられないかもしれない
でも個人的にはこの作品は好きだし紛れもなく名作だと思うよ

まぁ割と演出で間を持たせてるのは事実
雰囲気アニメではある

こんなに短い記事で良いのか疑問

拉致に独裁体制と、某国を想像せずにいられない世界の人々に対し、
西暦1999年当時の一般的倫理観を持った主人公が説教を垂れるこの展開…うーんこの

まあ西暦始まって５０億年後という時代設定では主人公ご先祖だし
子孫になるかもしれない人間に説教の1つや2つ良いんじゃない？
ってか説教通用せずボコボコにされてるシーンきつい、なんかリアル。

dアニメにあったからなんとなく見たけど一気に全話見てしまうぐらいにはよかった
いろいろ辛いシーンだらけだったけど最終話は一応よかったかな…主人公のその後とか気になるけども
ララ・ルゥには消えて欲しくなかったけど消えるシーンもよかったから複雑…

主人公は好き嫌い分かれそうだけど自分は好きでしたね
万人向けはしないかもですが名作でした

シュウがハムドをボコった部分をもって、何もわかっていませんと言わんばかりのアホ面ぶら下げた頭お花畑の無力な嘘つき野郎だったが偉業を為したと解釈するのは無理があるだろう
主人公がろくに成長しないままラスボスを倒せたのは、単なる物語の都合であり主人公補正としか思えない

そんなのどんな話でも同じだというかもしれないけど
心身ともに上向きの主人公が、最終的に強大な敵を何故か倒せてしまうようになる主人公補正と
成長しないバカなクソガキが、何故か最後だけ都合よくいってしまうのは説得力が違ってくると思う

極地的に話題作だったようだけど、中身は普通に面白くない方の凡作だった
キャラクターにも話にも魅力がない、部分部分の演出だけでは良作に届かない

名作かどうかは各々の判断に任せるとして、あのシーンを見てそう解釈するのは見方が狭すぎる
もう一度冷静に見返してみてほしい

最後のハムドタコ殴りは、赤子を堕ろそうとしたサラに性善説を説くほど愚直なシュウが、ザリヴァースの住人と同じハムドへの復讐心を抱いてしまったことの表れだと思うけどな。そう考えたらハムドの最後の叫び(どんな時代だっていい！ここは嫌だ)やタイトル｢今、そこにいる僕｣の意味にも繋がってくる。

1話はアニメーションの凄さも相まって期待してたんだが主人公が鼻についたりシナリオがだんだんこじんまりというかウーン・・・

最近見たんだが、戦争の悍ましさを率直に描いている作品だと思う。
直近のレスを見ると主人公シュウについての言及が多いけど、自分はハムドの描かれ方の方が「それらしい悪役」すぎて描写として足りていない部分であるように感じた。狂ってしまっているから、自分本位で杜撰な指揮しかとれない無能なんだ、という「逃げ」にも感じた。次回予告はたしかに名演だがw(演技がすごすぎて気が滅入るw)
ともかく、自分はとても好きなアニメだった。10本の指に入ると思う。

WOWOWだけどポケモンの裏番組でゴールデンタイムだったんだよね
サラに大丈夫しか言えないシュウの無能さが生々しい
なるたると同じで何度も見たいとは思わないけど刺さる作品

なろう系だったら、1話で無双して2話目で農業してる

ハムド＝作品内で散々描かれてきた様々な人間の暴力性や残虐性の総体的な象徴

木の棒＝シュウが常に訴え続けてきた平和な先進国的な価値観、「正しさ」の象徴

であって、以上を踏まえるとあのシーンはあんなに頑丈だった木の棒がハムドを前にしてちょっと叩いただけで粉々に砕け散ってしまい無力っていう、それまでの1〜12話を総括するかなり印象的なシーンだと思うんだけどな。

そして作品としてはむしろこのシーン以降が本題になる

>>63　ハムドはおそらくWW2後半のヒトラーがモデル。史実でのヒトラーも大戦後半になると精神的にやられて情緒不安定になり、錯乱、発狂することも多々あったってのは割とよく知られている話だとは思う。ハムドもおそらく同じで、権力掌握まではキレッキレの有能だったけど、その後の様々なストレスであんな感じになったんだろう。

ヘリウッドって男は皆軍人にされて、女は子作り要員兼慰安婦にされるんだろ。そんな男女の役割が完全に決まった世界で唯一アベリアだけは、女なのに軍人、しかも側近クラスにまで上りつめてる。手練手管使ってあそこまで上りつめたのかな。もしそうだとしたら目的は何なのかな。もっと掘り下げてほしかった。

レイプされて妊娠させられたから下ろしたくて色々やろうとしてるところに、止めろ死ぬなとか言うのは無知のなせる残酷
まーイライラするわな
理解した上でのそれでも生きていくんだというメッセージなら分からなくもないけど、どちらにしても現実は理不尽で残酷だということだし納得するか？
全体的に昭和アニメみたいな暗さがある

この作品は戦争に巻き込まれた人々の群像劇という見方が正しい気がする。戦争による置かれた立場によって生死が変わるというような。
主人公は確かに何も出来ない少年でジャンプ系統の主人公だが、現代の少年が巻き込まれたらどうなるか？と考えるとまあ上手く描写している気もする。中学生なんて万能感はあるが無力だからね。

個人的に鬱アニメというよりも教育的な側面の方が強い作品に見てた。見れてよかったよ。

ある意味ハムドも被害者なのかもしれない

なぜ上がった

上がってるがアニメ好きなら一回見てほしいよな
こういう作品も大事だと思うんだ
声優も迫真の演技だしこれで石井康嗣さん好きになった

Xでほんのちょいバズったからかな？

ところでキャラデザインの大泉あつしってとあるアニメーターのPNらしいがそれが誰なのか全然検討が付かねぇ

>>83
あの辺は良くも悪くも子供の論理を述べてるだけでそこに含みやスタッフの思想が入ってるわけではないでしょ
この作品に関しては扱う題材が題材なんで意図してスタッフの思想は入れないようにしてると思う
まあそのせいか全体的に無味乾燥に感じる気はするが

1クールとは思えないぐらい濃密だしサラが髪を切るシーンとか好き
ただタイムマシンがあるのに水が用意出来なかったり、最終話のサラは理解出来なかったなあ