ニコニコ大百科

>>565
円環システム自体は存在してるんだろうから、多分くるとしたらワルプルさんかな？
新房は外伝とかには手をつける気ないみたいだし

前後編のラスト（黒き翼ほむ）と新編の時系列が議論の対象になってるけど

前後編の最後でフィルムの停止と共に落ちてきた赤いリボンと、新編ラストで窓を縛り付けていたリボンが同一のものだと考えると
新編（窓が閉じる）→（続編）→前後編ラスト（窓が開きリボンが落ちる）　というのがしっくり来ると思う

展開としては
新編で悪魔の力をもって世界の窓を閉じたほむらだが、続編で色々あって窓が開き（円環まどかが復活）、まどかの声に見守られながらほむらが導かれる

または
まどかを自分のものとしたほむらだが、まどかの声で彼女が概念に戻った（窓が開かれた）ことを悟る
ほむら絶望しながら魔獣に全力攻撃

やろうと思えばデビほむがキュウべえを牽制しつつ女神まどかが円環システムを機能させるという、神と悪魔が手をとる仲良しエンドなんかも出来そうではあるんだけどなぁｗ
それにはほむらがまどかの願いを肯定する必要があるんだよね
TV版の最後で杏子、マミ、さやかの三人はまどかの背を押していたけど、ほむらだけは「まどかがそう願うのならまあ仕方ない」的なスタンスだったし、映画では叛逆して人としてのまどか選んだしな

けど遮断フィールドあっても円環の理きちゃうんでしょ
魔女の性質上、外の力を遮断することはあっても招き入れちゃうし
あとは円環の理は機能してなくても異物の存在によっていずれフィールド崩壊しちゃうんじゃね？
結果円環の理によって浄化が機能すると
まぁＱＢはそこで円環の理を観測するつもりだったみたいだけども魔女生産し続けるってのはやっぱり無理なんじゃね？

今日もう一回見に行ってきた
で、気づいたんだけどさ…最後のシーン真っ二つの崖っぷち際でほむら、椅子に座ってるだろ。何かに寄りかかってるみたいに、崖の方に傾いて
あれさ、もしかしてルミナスOPでほむらとまどかが寄り添って座ってたあのシーンの再現か？でもまどかがいるはずの方向はまどかどころか、地面も椅子も何もないただの「虚空」で
…これってほむらは実際にはもう寄り添いたい「まどか」を失ってる、ってこと、だったりする…？

休日と1日が重なったので見てきたが序盤はあまりの「魔法少女」っぷりに笑ってしまったわｗ

ほむらの顛末は人間の業って意味でとても人間らしい選択だと思う
それぞれが選択した意志に間違いがないなら後は戦うしかないな！

あとラストのQBボロボロすぎて悪魔改変後の扱いが気になる、酷使されてんのかな？

皆真面目に考察してるとこ悪いが
>>548読んだら水どうの腹を割って話そうの場面で再現された

テレビがまどかENDならばこれはほむらENDだな
>>575
俺はそう思う
それは、ほむらが望む「まどか」が、最初の英雄なのか、同じ魔法少女の友達なのか、守りたい存在なのか、漠然としすぎていてほむら自身が解ってないのが原因だろう

だから…俺は誰かほむらを(悪)夢から覚ましてやって欲しいと思っている
そうしないとほむら自身が一番救われない
だってあの世界はまどかのための世界だけれど、そこにほむら自身の居場所があると思えないもの

「さやかが死ぬっていう嫌な夢を見た。でもあっちが現実で、さやかが生きてるこっちが夢なんだよな」って理解して、それでもなお、嫌な現実に戻るため戦いに決着をつけようとした杏子の覚悟が、あの改変ですっかり踏みにじられてしまった。

まあ、だからこそ悪魔の所業なんだろうけど。
たぶんほむらは、あの世界でまどかが経験を積むことも、成長して考え方が変わることも許さないだろうな。
進路が別になってどこぞの男子と恋仲になるなんて以ての外だから、結局は中学時代の閉じた時間で永遠にループさせる気がする。そういう魔法はお得意だし。

マミさん：ティロ・デュエット？などマミさん節全開＆派手なアクションで大活躍
杏子：安定の杏さや。さやかとのコンビネーション技など
さやか：今までは何も知らずに振り回される立場だったが、今回は完全に事情を把握している。
　　　　スタンド使いになって大活躍。抜刀術やマントなどいちいちカッコいいシーンも
まどか：やや影が薄いか。「魔法少女」してたという意味なら十分
ほむら：マジっすかあんた。バトルは相変わらずの近代火力
QB：よけいなことするから…
なぎさ：顔見せ程度。ところで魔法少女時代もあの食いつき戦法なの？

こんな感じ？

今回の劇場版のタイトル色、アニメも前後編もピンクだったのに紫だったのは、やはり今までは「まどかの物語」で、これからは「ほむらの物語」だと、そういうことだったんだろうか

と今思いついた

まどか：家族と再会よかったね
ほむら：クレイジーサイコレズ
まみさん：巨乳・絶好調のマミさん最強伝説
さやか：エロい・可愛い・かっこいい
杏子：杏さや
ＱＢ：「「「「「わけがわからないよ」」」」」
なぎさ：ただのファンサービスなのです
俺はこんな感じ

やっぱりこういった類の映画は、見る→自分で考える→他人の考えをみる→また見るを繰り返して楽しむタイプのものだよなぁ

>579
それは違うんじゃない。

ほむほむが望んだのは自分がまどかと一緒にいる事よりもまどかが人として幸せになる事なんだから、その邪魔をしたら本末転倒だよ。

そもそも痛みすら愛おしいなんて境地に達してる上、嫌われる事も最後に殺される事も覚悟の上なわけだし。
円環の理を抑える関係上友人ポジションは維持するだろうけど、
例えまどかが成長して考え方が変わろうと、恋人作って疎遠になろうとも、
それすらもまどかに与えられる痛み＝愛おしいで容認すると思う。

後、あんな不安定な世界で頻繁に時間遡行なんてやったら、早々に世界が破綻しそうだし。

>>575
同意。
「最後に残った道しるべ」であった「まどかを救う」という願いを達成できたにも関わらず、他でもないまどかの否定によって彼女は自身の存在意義を見失っている気がする。
本作のOPの最後でまどかの手を取ろうとした瞬間に崩れ去ってしまったのはそれを暗示しているんじゃないかな。

早くほむらを救ってあげてください。
本編、新編とずっと頑張ってきたのに一度も報われていないのは悲しすぎます。

>>584
でもそうなると、まどかが人として不幸せになる可能性だったら排除していくし、もしくは既に不幸せの芽を完全除去済みな世界ってことでしょ？
たとえば恋人を作ることには介入しないけど、後でダメ男だと判明したら存在を消去して「出会う前からリスタート」とかさ。
まどかはあの世界で「正しすぎる誰かを止めるために、間違ったことをする」ことも出来ないんじゃないかな。
バッドルートに至る分岐を全部消したゲームを、これで幸せでしょって渡されたようなもんだと思ったんだが。

早々に破綻しそうってのは同意だよ。というか、続編はそういうことになるんじゃないの。

確かにあの境地まで行くと、ほむらにとってまどか自身の意思に基づいたまどかの行動でなら、許容出来ない事自体皆無に近いだろうね。
好意の反対は拒絶ではなく無視とは言うけど、それですら「自分に向けられたまどかの意志から来る痛み＝愛」として喜んで受け止めそう。

本来ブッチーが描きたかったエンドで良かったんじゃないかって思うのは俺だけか？

ブッチーはここでマギカシリーズ終わらせたかったけど新房（というよりシャフト）はまだ続けたくてあのエンドを要求したのかな？ってどうしても思ってしまう。

愛っつーから一回目は「ほむらちゃんの頭がおかしくなった…」と愕然としたが
今日もっかい見て何となくほむらの愛って母性的なものでないかと感じた
リボンを返すシーン(時々赤いのは作画ミスかビューティフルドリーマーの校舎的アレか)で
本編冒頭と重ねて「コイツまどかのお母んなりたいんやろか」と思った
まあ本人は愛って言ってるけど傍から見ると略奪の末に支配してる(しきれてない)状況で
自分の「まどかへの思い」を「注ぐためのまどか」として扱ってる印象　それ友達ちゃうでおほむ

　くどいようで悪いんだけど　愛という言葉でほむらはまどかに恋愛感情があると見ている人って　弟とかが兄に愛しているといっただけでホモのように見るの？＞

つい二回見に行っちまったぜ

　　　　　　　　 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
　　　　 　 　 (.＿＿_,,,... -ｧァﾌ|　　　　　　　　　　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！
　 　 　 　 　 |i i|　 　 }!　}} /／|
　　　　 　 　 |l､{　 　j}　/,,ｨ//｜　　　　　　　『おれはこの作品は愛と勇気が勝つストーリーだと
　　　　　　　 i|:!ヾ､_ﾉ／ u {:}//ﾍ　　　　　　　　思ったら胸糞悪くなる作品だった』
　　　　　　　 |ﾘ u' }　 ,ﾉ　_,!V,ﾊ |
　　 　 　 ／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ　, ﾀ人　　　　　　　　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　　　　 /' 　 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽﾄiゝ　　　　　　　　おれもどうしてこうなったのかわからなかった…
　　　　,ﾞ　 ／ )ヽ iLﾚ 　u' |　| ヾｌﾄﾊ〉
　　 　 |／_／　 ﾊ !ニ⊇　'／:} 　V:::::ヽ　　　　　　　　頭がどうにかなりそうだった…
　　　 /／ 二二二7'T'' ／u'　__ /:::::::/｀ヽ
　　　/'´r　-―一ｧ‐ﾞＴ´　'"´ ／::::／-‐ 　＼　　　　虚淵脚本だとか鬱展開だとか
　　 / // 　 广¨´ 　/'　　 ／:::::／´￣｀ヽ ⌒ヽ　　　　そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
　　ﾉ ' /　 ノ:::::`ー-､___／:::::／/ 　 　 　 ヽ　　}
_／｀丶　/::::::::::::::::::::::::::￣`ー-{:::...　　　 　　　ｲ　 もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

>>588
あのインタビューこそ本当に蛇足だった。
「導かれてきれいに終わりがよかった人もいるでしょうが、自分の判断で対立ルートにしました。全責任は自分にあります」って胸を張れないのかよって思ったわ。

>>589
「頭がおかしくなった」でもいいんじゃないかな。
なんせ新編には理性を保ったほむらがほぼ出ていない。最初から魔女化した状態で、魔女の頭で考えたり行動したりしてたわけだし。

>>588
自分もあそこで終わった方が物語としては綺麗だったとは思う。
まぁ、制作側の終わらせたくないって気持ちは分かるけども。

個人的には魔女化うんぬんより、続編ありきの終わり方だったのがなぁ。
こういうので続編が出なかった時のもやもや感が半端ないんだよ。
まぁ、要するに完結編が欲しいです。

>>586
まあ幸せな未来を渡すっていうのは、ワルプル相手にループしてた頃からのほむらの行動原理だから、ぶっちゃけやってる事はその通りだと思う。

後は、今のほむらがまどかの幸せをどう考えてるかかなあ。

①家族・友人に囲まれた幸せな中学時代を永遠に続ければいい：無限ループ
②近くにいて影に日向に障害を実力排除するから、人として幸せな一生を送って欲しい。：極力、遡行は無し。

ほむの自己犠牲精神を考えると②だと思ってるんだけどなあ。
ループにしたって元々好きでやってたわけじゃないし。
むしろ幸せな未来ってモノに人一倍幻想持っててもおかしくないと思う。

オチまで知ってから見ると、前半の『魔法少女ごっこ』がほむらの望んでた世界なのかと切なくなりつつ、
最初から全部知っててその上で「ホーリー・クインテット！」とか「あたしはラズベリー♪」とかノリノリで付き合ってあげる
さやかマジいいやつだなとか楽しくなってくるｗマミ杏まどは記憶改竄されてたからともかくとしても。

路地裏でのほむさやの会話が一番印象的だったな。
本編時は、事情を知るほむらの忠告をことごとく突っぱねてたさやかが、
今度は立場逆転してさやかから諭しているのにほむらが聞き入れない構図。
やっぱり対比を意識して演出してたのかな？
自分も魔女になった経験があって、そこがほむらの作った魔女結界だと全部知ってて、
その上で「これって裁かれなきゃいけないこと？」って言ってくれるさやかを、ほむらはもっと大事にするべきｗ
最後は結局敵対してるしなぁ。

……円環空間でまどかと楽しくやってたさやかに嫉妬しまくった結果がデビほむだったんじゃないか、とか思ってしまった。

終わり方だが俺はすっきりしたぞ。ほむほむのキャラクターに一貫性を感じた
むしろ救済シーンのほうに違和感を覚えてな。時計見てなくてまだ続いたときは衝撃だったがｗｗ

ただ賛否両論あるのは当然だと思う。
はたして外国では流行るのだろうか・・・

EDの「大人になる門は固く閉ざされて」って歌詞から、「幸せな中学生活無限ループ余裕です」って感じがする
人としての一生を許しちゃうと、死んでお別れだし(理だけ残るのかな？)
ここまで来たほむらちゃんなら、寿命とかなにそれおいしいの状態だろう

彼女が自己犠牲精神を発揮したのは魔女化の時だけだったんじゃないかな
それについても本心は腰のリボン(抗ったり祈ったり)の方だと思う
TVシリーズのほむほむだと自己犠牲という言葉はしっくりこない

アルティメットほむらちゃんは、「どんな姿になっても」自分の望みに正直になるって決めたように見える
あの結末が真にまどかの幸せだけを想っているとしたら、あんな死んだ魚の目になる必要ないし
まどかを裂いたのは自分の我が侭だって自覚してるからこそ、あの悪人ぶった言動なのでは

さやかもまどかも実質的な死から救済され、QBは叩きのめされて大団円だろ
ほむまどなら、あの後1ヵ月もすれば仲良くなれるよ
まどかは消極性の固まりみたいなメガほむとも仲良くなったぐらいだからな
今の薄ら笑いを浮かべて嫌に馴れ馴れしいほむほむの積極性があれば余裕

ティーカップ落とし＝マミさんとの決別
リンゴ拒否＝杏子と決別
さやかとの問答＝さやかとの決別
リボン返し＝まどかとの決別
新しい自分と新しい関係を築くための物と聞いてなんか悲しくなる