ニコニコ大百科

>>6180
だってソ連もアメリカ製の戦術機使ってたんだもの。
アメリカが発明した戦術機F-4を各国は買ったりラ国したりして戦力として、これを研究、発展させてそれぞれのドクトリンに合わせてる。
当然武器弾薬もセットで大量にばら撒かれたと思われる。36mmで運用体制の基礎を作ってしまったから、そのまんま使ってるんだろう。

そもそもこの世界のソ連は実質アメリカの属国だし。冷戦なんてポーズだけで全く成立してないよ。

真面目な話をしてしまうとケースレス化は言うほど弾薬容積を圧縮できないからなあ
高々数割の携行弾数差のためにやることではないというか、現実を基準に考えてしまうと兵站線を本格的に組み上げた方がマシまである
あとケースレス化は安定性と信頼性、あと排熱に不利だからハイヴみたいな閉暗所に持ち込むのに向いていない悲しみ

>>6182
ハイヴは排熱に支障をきたすレベルの閉所ではないだろう。
最大限現実考えたら、そもそもデカい人型が作られることすら難しいわけだし、「ハイヴ突入兵器として特化した結果」というのは嘘のつき方としては割と上手いと思う。

コレをハイヴの外でも平気で主力に使ってるから、いろいろと違和感が出る。

>>6183
俺の書き方が悪かった
ハイヴ内の運用で問題しているのは安定性と信頼性の方だ
薬莢排熱の有無による問題はハイヴどうこう以前の話だし
主に障害発生時の対処が面倒になる

とここまで書いて思ったが、そもそもハイヴ内の大気循環ってどうなんだろう
現実の装薬も温度と湿度による能力低下、場合によっては喪失が大きな懸念の一つにある
跳躍ユニットを吹かせばその排熱も戦術機周辺で動くはずだし、意外と排熱も問題になるのか？

安定性と信頼性についちゃ解決できる技術力なんだろう。そっちに関してはそれを使ってる人型の方がよほど問題だし。

ハイヴ内の通気性はそんなに悪くはないかと。スゲーサイズだし、行き止まりってわけでもないし

横から失礼してすみません
不勉強な頭の弱い質問で恐れ多いのですが、2つ程お尋ねしたいことがあります

1.第一世代と第二世代では主機の出力やマニュピレータの駆動速度でも隔絶しているのでしょうか？

2.機体性能差を検討する上で、機動戦と近接格闘戦を分離すべきではないかもしれませんが、
ｼｭｳﾞｧﾙﾂｪｽﾏｰｹﾝで描写されるような世代差のある機体同士での戦闘で、
主機の敏捷性と出力がより決定力になりそうな近接格闘戦でも、第一世代機に対する第二世代機の優位性には機動戦時と同程度の差が存在するのでしょうか？
（あらゆるシチュエーションで重量差が勝敗に影響しているのかもしれませんが、Mig21は他の第一世代機とは軽量だと聞きました）

２の質問は１つ質問と部分的に重複している上、私の日本語が汚いこともあって読んで下さった方にはお見苦しい長文を見せてしまって申し訳ないのですが、
回答可能な方、どうかよろしくお願いします。

>>6186
1.F-15の初期生産型ではエンジン周りの性能不足が出てるので
　隔絶しているかはともかく技術発展による性能差は確かにある
　ただ、現実と違って重装甲で余裕を持ってるのが第一世代なので
　素材や部品の置換改修に積み替えで現行機では差が縮まっている可能性も高い

2.基本的には軽量かつ敏捷な第二世代の方が有利かもしれないが
　市街など閉鎖性の高い場所では短い武器でも体重を掛けて威力を増したり
　一度組合えば重量と障害物で拘束出来る可能性が出てきたりする分
　状況次第では(ある程度改修された)第一世代にも優位性がある
　搭載する火器にもよるけど機動戦よりは勝ち目があるかもしれない

素早い回答ありがとうございます。
ではﾃﾞｵﾄﾞｰﾙが劇中後半、Mig21でMig23と相対した時に近接格闘戦闘で勝利したように(どういうわけかﾃｵﾄﾞｰﾙが機動戦でもMig23を制していた事例も含めて)、
一般的に機体性能差が1世代の隔たりならば技量次第で無力化可能と捕らえてもよろしいでしょうか？

MiG-23は1,5世代機的扱いを受けてる。MiG-21とはそう隔絶した差はないだろう。

実機でも、MiG-21はMiG-23に運動性で勝っていた可能性が高いし。

そういえば電力系の改良に言及されていた部分ってどれぐらいあったっけ
近接格闘に関しては跳躍ユニットよりも駆動系に直結するそっちの改良の方が重要な気もするが
機体の形状が限界速度を決定しており、さらに本体の軽量化が指向されているなら一定以上の推力は必要ないと考える技術者もいそう

ここ数日、ようやくこのスレが記事タイトルに相応しい内容になってきてちょっと安堵している……むしろ記事の主題をガン無視していたこれまでが何だったんだという話ではあるが

>>6189
回答ありがとうございます
この2機は機略が優劣に影響する割合が、他のケースと比べて高めのようですね。というかｼｭｳﾞｧﾙﾂｪｽﾏｰｹﾝがその実例でしたｗ

話が変わるのですが、Mig21の軽量化と運動性能向上が代償に齎した、防御力と損害時の性能保全性の低下というのは実際どれくらいのものなのでしょうか？
メカ本等の資料に、第一世代機の重装甲が備える物理的抵抗性について具体的な記載のある箇所があれば教えて頂きたいです。

特に書かれてないはず、元々戦術機は重量は設定してないからどれくらい軽量化したってのはわからんからな
ただ宇宙世紀以外のガンダム作品みたいに極端に軽すぎたり（平均7ｔくらい）重すぎたり（70ｔ以上当たり前）で設定すると違和感が半端ないから重量に関しては言及しないのは良いと思うわ

重力、出力、推力はロボもの三大難題だと思う
よほど上手く設定しないと矛盾だらけになるし

そして飛行戦車作ろうぜ！とか言われる羽目に

撃ち合い殴り合いが出来る装甲人型兵器を安定して飛ばせるだけの
高推力重量比と高度な姿勢制御を実現する技術があるのなら
その技術で戦闘機と戦車を足して2で割らない兵器作れって話になるからなぁ

跳躍ユニットを始め、使われてる技術そのものはやたらとオーパーツ気味なのにその技術の集合体たる戦術機君がどうにも弱いですしね。
その技術を流用すれば・・・ってのは今まで散々語られた通りで

あのクソ重く揚力が望めない戦術機を浮かして飛行するにはTWRが最低1.4（ここ重要）は欲しいからな…
一体推力はどれぐらいになるのやら…普通に戦車を浮かして飛べる

>>6193
重量に関してはF15が満載30t、どう考えたってこれより重いから50tクラスだと仮定。手足のアクチュエーター入れるとどうなるか考えたくないな

比推力に関してはノズルの限界で現在もこれからも差はないと仮定っていうか考えられないから詰める燃料は25tあたりが限界
こっからTWR1.0の推力から連続噴射時間を求めると概算の概算だけど...40分か..妙に劇中の数字に感覚上あってるな

問題はこれ真上に噴射してTWR1.0だからなんか足元気持ち浮いてるかなーって感じなんだよな単純に水平飛行するには1.3-1.4ほしいから飛行時間は30分、ミリタリーだと20分ぐらいかな

ただしこの数字上空の空気の適度に薄いところの数字だからこれ15分どころか12分行くかわからんな...

うだうだ書いたがこっからわかることは重量50t（つまり推力最低50t）25t燃料だと30分飛べるってことね

作中で150km飛行して40分戦闘して150km戻るっていう描写を見つけたからもう計算めんどくさいから70分飛ぶことが出来るとすると燃料は50t以上必要。問題はここ、推力上げなきゃなんないから消費が増える、消費が増えるから燃料を増やす...

あのサイズでアフターバーナー無しで片肺50t近くのジェットエンジンって馬鹿だろ

ジェットとロケットの混合エンジンだったはず
あと現代の燃焼科学を置き去りにした超技術があるかもしれない

それだけの重量があるのに、第一世代機ですらパワーダイブしたり、高度を維持したままアクロバティックにピッチングできるんですから空恐ろしいですね
しかもロケットとジェット排気の変換機構を備えてるわけですから、保全性の問題を解決するために1機につき3ﾕﾆｯﾄくらいでﾛｰﾃｰｼｮﾝしてそうですけど

>>6193
回答ありがとうございます
それはそうですよねｗ

>>6200
それは知ってるんだがロケットは基本酸化剤のためにクソみたいな燃費でマジでジェットエンジンの燃費に比べて誤差レベル
ジェットが分単位で吹かせてもロケットは同じ重量で秒単位でなくなるから除外した
たしか設定上も最初の発進とか緊急時だけだったと記憶してるし

エンジンも凄いが、燃料もかなり凄いよね。

実はG元素の産物ですとか言われても納得する程度には超性能だよね跳躍ユニットは
戦術機本体よりも、アレを作った人の方が間違いなく偉大だと思う

けどあんまり戦術機のアクションには活かしてくれないんだよなぁ……
もっとがんがんブーストしながらハイブの壁やら天井を縦横無尽に駆け回ってポン刀アクション決めてもいいのよ？

跳躍ユニットでスタイリッシュ超絶機動アクションをしないと勝てない相手が、BETAサイドにまず居ないと言う問題が…
タケルちゃんが要塞級の群れを倒した時は凄い動きしたけど、あんなんやれる衛士もやる必要のある敵もそうそうおらんレアケースだし

そもそも跳躍ユニットなんて、高速低空飛行とパルティアンショットさえさせられればそれで十分な筈なのよね。真面目な話

また検討違いの質問かもしれないんですが・・・
推進剤の爆発性がどれくらいなのかは不明だし、BETAを闘ってそうそう起こり得ることじゃあないとは思うのですが
跳躍ユニットや推進剤が積載されている主脚というのは、着弾やらで被害を受けると爆発したりしないのでしょうか？

程度はともあれ爆発はする
真面目な話をすると、現実の火薬や燃料類も含めて一定の鈍感性が要求されるものが爆発する状況は、仮に爆発せずとも構造的に不可逆な致命傷を受けている場合がほとんど
派手に死ぬか、地味に死ぬか、その程度の差しかない

即答ありがとうございました
主脚にダメージが出た時に、歩行移動は可能でも
推進剤流路が損傷して跳躍ユニットの出力が上がらなくなって機動力・回避性能が削がれるというのはありそうですね
跳躍ユニットは機体の背後に位置するので、対人戦でもなかなか狙って攻撃されることは無いと思いますけど、着弾すると一撃で爆発するように思えます

真面目な話、近接格闘して脚をやられる確率は低くないと思う

まあ主脚を噴射跳躍する度に痛めつけてる時点で危ういけど
着地失敗で爆発炎上とか割とよくあることなんじゃないかしら