ニコニコ大百科

高松信司が作品名は伏せつつも、Wに関わった当時についてツイッターで触れてるね

>>541
９月末に１スタに緊急招集されたとき池田監督はすでに降板。
30話Bパートが未チェック、31話コンテ発注ずみ、32話シナリオできてない。
総集編2話を挟んで30話→32話、31話→33話に、それらのコンテはノーチェック。
高松さんが本格的に関わったのは34話
まずライターを呼び戻し、1週間で書かれた脚本から34話コンテを渡辺さんと、ようわからん状態で1週間で切る
高松さんがタッチしたのはシナリオ打ちとコンテ発注とチェックのみ。アフレコには行ってない。
高松さん曰く、各部門の責任者が責任を全うした結果
つまり一部門でも破たんしてたらガンダムWの後半はもっとひどいことになってた
奇跡と言っても過言じゃないと思う。

ガンダムWは富野アニメに近いものがあると感じた
まぁ、俺がそう思っただけだけどw

ネタにされるけど、本当に面白いと思った

FrozenTeardrop読んでて、後書きでシリーズ構成の人が結構大変な人生を送ってらっしゃることを知ってなんか物悲しくなった

>>544
最近だとガンダムオリジンの構成にも携わってるって聞くけどね隅沢さん、まぁ一時期に比べるとかなり仕事減ってる気がするね…

FrozenTeardropの連載終わっちまったな。
来月出る画集でで後日談書下ろしで書いたらしいけど。

Wの動画のコメントは茶化した感じの奴ばっかりだから本当に腹立つ
確かにネタになる台詞とかシーンとか多いけど、真面目で感動するような場面でも馬鹿にするようなコメントしか流れないのはさすがに視聴者ガキ多すぎ

>>546
そうか、連載終わったのか…いずれ、スパロボで鉄血組とかと組んで欲しいな～

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>>647
腹を立てても仕方ありませんよ
ニコ動はそういう人たちが集う場所ですし

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz　の記事単体でも欲しいな・・・この記事に転送されちゃう
確か今日がEWの日だっけ？

ギャグアニメみたいにニコニコで扱われてるけど学生の頃大真面目に見てたわ
それこそセーラームーンのタキシード仮面に憧れる女児のように

この作品は大人になっても印象深い。
もうアラサーだけど、俺の中ではヒイロ達は今でも憧れのヒーローだよ。
キャラの生き様がかっこいいんだよね。
たとえ勝ち目の無い戦いでも負け続けても、コロニーのために戦い続ける姿勢は一生忘れることが出来そうにない。

削除しました

今見ると後半は話が完全に破綻しきってるな、とは思ってしまった
前半の弱者の側から見たテロリズムとかを描いてるうちは良かったんだけど、後半テロリズム否定の話に向かって、無人機問題とかを扱ってるSFらしさはあるんだけど、結局トレーズの傲岸さが表れたような偽悪的な死の描かれ方とか見てて戦争をどう扱いたかったのが見えてこない
OZ自体も後半はトレーズのためだけの舞台装置で戦争を徹底利用した狡猾さを見せる敵みたいなのもいなかったし
ただ各話各話の引っ張り方とインパクトの与え方はやっぱ凄かった
話の流れが理解できずとも見ようと思えるような感じに出来てる

トレーズは偽悪的な死に方なのかな、悪ぶってるのではなくまっすぐと進んだと思うけど
その進み方が自分からはあまり語らない形で自己完結してるせいでウーフェイに釈然としない気持ちを残す形になるけど

偽悪的なのはゼクスの方じゃないかね、トレーズの決闘の申し込みも拒否しリリーナとも敵対する
OZがトレーズの為のってのもトレーズのカリスマを元に作られた組織だし集まったのはその中のトレーズの支持者な訳だし

戦争を利用する敵はカーンズとかツバロフあたりが近いんじゃないの

個人的にはWでの戦争の扱いに関しては平和を望む人達に立ち上がるきっかけを与える物かなとは思う

あれだけ戦争を推し進めた人物がああいう風に死ぬことそのものが支配者側からの傲慢さの表れって思ったけどね
それこそ戦争を否定したいなら、生き残らせてエピオンの譲渡やらなんやらで明らかに拡大された戦火から出た犠牲者に戦後に自分の思い上がりを自覚させられた後裁かれるとかのがよかったんじゃないの
辛辣な言い方すると、トレーズの思想って「戦争は悪だ、だが戦う人々は美しい 周りには崇拝者がいるが、私はなんと罪深い男だろうか」じゃん
そんな考え方、切り捨てられた側からしたら堪ったもんじゃない、そのこのことを最初から知った風に語るばっかで当の被害者からの断罪は何一つ受けてないんだよ
戦争で自主自立が促されるみたいな考え方そのものが美化だし、五飛っていう自分を否定する人物に全力で戦って破れて死ぬなんていうのはあまりにも彼にとって理想的な死に方すぎる
あくまで比較であって、引き合いに出して叩こうという意図はないけど例えば00であればニールはサーシェスとの戦闘中「咎は受けるさ、お前を倒した後でな」って言うけど実際にはダリルの乱入によってその考え方そのものがテロリスト側から見た理屈であり、犠牲者のことなんか本質的にはわかっていないってのが示されてる
もっと言うのであれば、あそこで五飛と一騎討ちで死ぬことそのものが自分に酔っていると取られても仕方ないと思うよ
テロリストの親玉だのなんだのってわけでなく、地球を背負って立つOZという組織を引っ張る人物なんだから自分が死んだら負けにしていいよなんていうのはアホらしい
その戦後処理は誰がする？敗戦の責任は誰が取る？すべてレディ・アンにでも押し付けるのか？ガンダムチームの頑張りと、リリーナの行動が上手くいったからなんとかなったけどさ

ところで、>>550のコメントにある>>647って何だ？

ゼロシステムで未来でも見たのかな？

>>557
トレーズ様は別に「戦争は悪だ」とはしてなくね、「自分で手をください」「自分の意思で動かない」事は悪だとは思ってたと思うけど

戦後処理に関しては終盤段階の時点でガンダムチームやリリーナ達が自ら動いて自らの意思で行動してくれると思ってるからこそ任せられると思ったんじゃないの
実際に地球のリリーナとそれを補佐する自分の派閥とは違う人種をわざわざ排斥してないし

比較的カリスマの行動で動いてきたＷ世界（宇宙の英雄ヒイロ・ユイ、OZのトレーズ、サンクキングダムのリリーナ）ではあるけど、そうではなくみんなでやっていこうになったのがこの作品じゃないのか

都合が良すぎるという意見なんだろうけど、Wという作品の前提条件みたいなのが最後の平和を成す為にある設定になってると思うけどね、よく００と比較されるがそこが決定的に違うと思う
本編前から宇宙のヒイロ・ユイやサンクキングダムやノベンタ元帥等で完全平和の考えが多少は広がってる世界なんだし

まあ酔ってるというかトレーズ様は恐ろしく不器用で口下手なのだと思う、ただカリスマが半端ないから付いてくる人が多いだけで
周りが本人の思いとは別の方向に行ってる事は多かったとは思うし（レディ・アンは自分の意図を勘違いして暴走、ゼクスはついていけないと言って離れていく、変わってしまったデルマイユ）、自分の組織の人ではないヒイロに思いを託したぐらいだからな

>地球を背負って立つOZという組織を引っ張る人物なんだから自分が死んだら負けにしていいよなんていうのはアホらしい
あの時点で集まったOZは組織としてではなくトレーズの為に集まった義勇軍みたいな物だしトレーズが死んだら負けってのもあながちおかしくもないんじゃない

>>559
トレーズのスタンスは戦争は悪だが、戦う人々は美しい じゃないの？
トレーズの思想が戦争は悪じゃないならいよいよもってガンダムパイロットに平和を求めるという方向性に持っていき、五飛の言動の意味がようわからんくなるわ
自分で考えることを放棄した連中ほどトレーズを崇めてるからこそ、自分のやっていることを悪だと見抜き、真っ向から立ち向かってきた五飛を高く評価してたんでしょ

五飛だけを高く評価してたというよりガンダムパイロット達を高く評価してたのだと思うけど
悪と見抜きと言うよりは負けていようと自分たちの意思で立ち上がり向かって来るガンダムパイロット達を評価してたじゃないかね

少なくとも五飛を他のガンダムパイロット達よりも高く評価してたかと言われればそうとは思わないが

そもそも五飛の言動以前に五飛とトレーズとでまず噛み合ってないからな、だからこそトレーズの最後について五飛は悩むはめになるんだし

そもそもトレーズ様ってデルマイユに更迭されてたやん
若手には支持されてるけど、力持ってる老人や貴族連中から見ると凄まじく邪魔だったろうし

力持ってる老人や貴族連中でもデルマイユ寄りは少ないと思うな（トレーズ率いるOZの功績や恐ろしさによって従ってた連中はいるだろうけど）
リリーナを庇ってくれたような人や統一国家の基盤になってた人と居ただろうし（元はノベンタ元帥が居た場所で基盤はあって、結局カリスマの差でリリーナをお飾りにするつもりが掌握されたわけだしね）

ただデルマイユ寄りはモビルドール導入派だろうしリリーナ寄りは平和路線だろうしどっちの考えにしろトレーズの支持層にはなりえないけど

>>562
老人や貴族連中で言えばOZ自体を快く思ってないだろうしな
ほぼ力で押さえつけられた形な訳だしね、反トレーズではなく反OZみたいな感じじゃないかね

更迭されたのはトレーズ自体がそれにたいして異議を立てなかったからであって
力持ってる老人や貴族連中から見ると凄まじく邪魔とかはあまり関係ないと思う

現にトレーズ無き後はリリーナを祭り上げて支持を集めるしかないぐらいにデルマイユ自体の支持者がほとんど居ないし

トレーズは自分がやってることが正しいとは思ってなさそうなのが偽悪的かなとは思う
人々が自分の意志で立ち上がることを良しとしていながら自らは高いカリスマ性で人々を先導しているわけだし
だからこそ自分の意志で戦ってるガンダムパイロットたちを評価してるんだろうけど

ぶっちゃけ抽象的に把握しようとしてるから小難しく感じるだけで、ガンダムWの哲学は現代日本の感性をそのまんまだしね

第二次大戦のような大きな戦争は忌避するけど新選組や信長みたいな信念をもって戦い続け、最後は敗者として散るって存在が大好きなのが日本人
んで日本の平和主義のきっかけが原爆投下による反核の風潮

これを逆説的に再現しようとしてるのが完全平和主義やトレーズの理論

質問なんだけど
ヒイロ達は圧政からコロニー開放を目指すレジスタンスなのか？
それともあくまでテロリストなのか
どっちなんでしょう？

>>567
コロニー内の過激派の指示で動くテロリスト。
そのうえ「本来のオペレーションメテオ」を遂行する気はパイロットにも上司の科学者たちにも全くなく、
トロワに至っては元々の計画を完全に破棄して「トロワ・バートン」に成り代わっている

>>568
なるほど、そういうことなのか
ありがとう

本来のオペレーションメテオは関係無い人が大勢死にすぎるから、そんなことするくらいなら俺達が地球に行ってOZだけやっつけるぜ！
ってのが物語のスタートラインだからね。

組織らしい組織に属さず自分の意志で武力行使を行うという意味ではテロリストだし、
民間人には手を出さないという意味ではテロリストではない。（罠にはまって平和論者達を殺してしまった事はあったけど）