ニコニコ大百科

>>89
スザクの方がやり方で成功しないって根拠は？
ルルーシュなんて無関係の人間を大量に死なせることすら正当化して
なりふりかまわない手段に出た挙句、結局親父の寵愛のおかげで生き延びただけじゃん
しかも一年間ナナリー放置ｗｗ

スザクは親を殺したときからイカれてたよ
多少ね
ユフィが死んでから拍車がかかったって感じ

一期と二期で嫌いな理由が違ったな。
一期では思想においてはゼロやカレンのやり方を間違ってると否定するだけで自分の考えを何も持ってなかった。常に受け身でユフィなどに引っ張ってもらわなければ軍の命令に従うだけ。心理的な保身にも走りやすい。そういう所が嫌いだった。
一方で人間的には優しくて友達思いの本当にいい奴だったと思う。
二期では日本人のための行動を自分の意思で始めたところは評価できた。ルルーシュを売るのだって普通に理解できる。一方で死刑のサインができなかったり、やっぱり潔癖症だったりと一貫性のないところにはイライラした。必然的に人間的な良さもかなり減ったし。
終盤は人々の明日ために清濁合わせ飲めるようになってそれまで嫌だった部分が反転したから評価が上がったな。
何が言いたいかっていうと一期と二期でスザクはほぼ別人ってこと。片方のときの印象に引っ張られると批判も擁護もできんよ。

>>92
正確にはユフィに救われかけた所で殺されて
宙ぶらりんな状態になっちゃったな
上げて落とす的な

放映当時ルルーシュの外道っぷりがあんまり批判されずスザクばかり責められてるのがすごい違和感だった
ルルーシュはユフィを結果的に虐殺皇女に仕立てて殺したってのに、その当日中にスザクに向けてその事実を「過去だ！」と言い切り
スザクの大切な人を殺したのに、そのスザクに妹を一緒に助けてくれと厚かましく（謝罪も後悔の言葉も事情の説明もなく）願う厚顔無恥っぷりで
しかも「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけ」と言いつつ全身サクラダイトで自分は撃たれない様に予め準備してるっていう…
そのときすらルルーシュは擁護されスザクが叩かれたのには「どういうことだってばよ…」と空いた口が塞がらなかった

どっちの方が感情移入しやすかったかの問題かなぁ。
両方好きな俺からするとそこまで責めなくても…とは思ったけど
「過去だ」と言ったのは本人が過去になんて全然できてないから。
厚顔無恥じゃなくて妹を思う気持ちとスザクに対する意地の表れ。
そのへんの感情に振り回されまくる物凄い未熟さは
まぁ嫌いと言われても擁護できないけど、少なくとも心根が外道というのは違う。

>>96
なるほど、ルルーシュ好きな人はそういう解釈だったわけか
両方好きな人ってのは中々新鮮だから参考になる
正直な話本編を見ていてルルーシュを好きって人の気持ちが理解できなかったんだが、一々の行動にそういう解釈をつけていけるならまだ分からんでもないかな

自分は一期のルルーシュはまだ面白く見られてたんだが、一期ラストの話と二期で完全に駄目になった
スザクの駄目なとこもまあ分かるし、スザクとルルーシュ両方嫌って叩くなら分かるんだがルルーシュageスザクsageが酷すぎる
ルルーシュ風にスザクが一期ラストで置かれた状況を見ると

ナナリーがスザクの洗脳（それが故意か事故かは関係なく）によって日本人を大勢虐殺し、その後スザクに撃ち殺される
そのスザクがルルーシュに「ナナリーが死んだことは過去だ！それよりユフィを助けたいから協力してくれ！」って言うようなもん
ルルーシュファンなら発狂モノだろこの展開
これでもスザク擁護してルルーシュ叩けるならルルーシュ派の人たちの言い分も受け入れるがね

いろいろあったけど、プロフィール見てみるとスザクってすごい出世していったなぁ・・・・って思うなぁ
軍の下っ端の下っ端ほどの地位というか、それこそイレブンなのにラウンズになって。

実際はあまり価値なさそうで三日天下だったけどルル皇帝の時にナイトオブゼロって二つとない称号もらったし、本当にギアスは人間関係の移動がおもしろい

削除しました

2人どちらもほめられるような奴らではないっていうのが結論かな
とくにルルーシュはテロというやり方だったし
描写から行動を正当化しようとしてもやっぱり無理だわ
そいえばロロはなんでいい奴扱いみたいな死に方したのか未だに疑問だ

>>そいえばロロはなんでいい 奴扱いみたいな死に方したのか未だに疑問だ

あいつは本当にいらなかった 2期がつまらなくなった最大の原因かもしれない

どうでもいいけど『くるる』という漢字はパソコンでも携帯でも変換できんな。

スザクが批判されたのは単純に、ルルーシュの外道ぶりは見てて爽快、スザクのうじうじぶりは見ててイライラするだけだとと思うけどな
そもそも好き嫌いなんて感覚の問題だからわざわざ長文で語るほどの問題でもないだろ

ルルもスザクも好きだが、まあ冷静に考えると一期ラストのルルの行動は最悪もいいところと言わざるを得ない
ただなんというか、ルルに（あるいはスザクに）感情移入すればするほど、判断力が麻痺していったんだよね、あの展開は
崩落のステージとはよく言ったもので、もうすべてがめちゃくちゃになりつつある中で、引くに引けずに破滅へと直進していく崩壊感に悪酔いする感じ

身体能力パネェ

スザクの本心や望みはともかくイレブンの地位向上のためにナンバーズである自分がブリタニアで確固たる地位を手に入れるってのは正攻法なんだけど地道すぎるからなぁ。アニメだからやっぱり強大な敵に立ち向かうってほうが日本人の好みにもあうしわかりやすい。
たとえ本心がルールに基づいた死にたがりでも表向きの言葉通りラウンズまで出世していったんだから個人的にはたいしたもんだと思うけどな。

裏切り者（理由があって）なのは愛機が円卓の騎士でも裏切り者だったランスロットだからだよな？

ランスロットは天才肌で忠実だったが理由あって裏切って
同僚のガウェインや主君のアーサー王を手にかけたがスザクもそれに似た感じだ。

ウジウジっぷりが見てて不快というのをよく聞くがそこがスザクの魅力ではないのか？
確かにスザクの自己正当化や矛盾といった悪い面もわかるし、ウジウジに苛立つ気持ちも理解できるがそういうキャラが必要だったんだろ、単に。完璧なキャラなんてつまらないじゃないか。そういうスザクの葛藤が自分は好きだけどな。

スザクってもう一人の主人公って言われてるけど確かにそうだな。
内側から世界を変えるってやり方も正しい。実際、スザクのやってきたことは間違いじゃないんだよな。 普通だったらあんな弱肉強食の国など滅んでしまえで反抗するが。

力がないせいでギアスという特権に頼る道を選んだルルーシュが、ブリタニアを変えて、スザクの理想を完遂したのは皮肉だよな。
ナナリーを守りたいって言うルルーシュの願いは、逆にビジョンが乏しくて力しかなかったスザクが引き継ぐ形になったし、本当に二人合わせて一人の主人公だったんだと思う。

本編でもスザクの裏切りの繰り返しとルルや黒の騎士団の存在、ギアスによる兵の洗脳でやっとあの結末までもってけたんだし。平和な世界を治世するならともかく、あんな世界じゃ不正なことでもしないと国や世界なんて変えられないんだろう。潔癖だったスザクも最期にそれに賛同しちゃったし、それでも間違ってる自覚はあったんだろうが。

スザクっていい人過ぎて悪人になってしまった典型だと思うんだが。

まあブリタニアを内側からぶっ壊すなら皇族かつギアス持ちのルルーシュが適任で
外側から日本人とぶっ倒すなら首相の息子でチート身体能力のスザクが適任
それが捻れ現象を起こしてるのがギアスの構造的な面白さだとは思う

善悪や人気の話でいうなら、スザクが妙にディスられてるのは
今やってるFate/Zeroでライダーageしてセイバーをディスってる連中と一緒だろ
作品全体の雰囲気がカタルシスがある方が正義、みたいになってて、視聴者が便乗してる
まあ便乗してる連中ほど現実には保守派だったりするから、
実際にゼロやイスカンダルが居たら反発してるだろうけどな
夢とか理想の為に痛みがいるとか、一般市民にとっては冗談じゃない！ってな
逆にスザクのやり方なら、一般ピーポーは特区日本を血を流さず受け取るだけ。
苦労するのはスザクだけで、その間も後も文句言わずガマンしてくれる、理想の（都合のよい）英雄だ

いやぁ、スパロボでアルビオンに乗り換えてからは強敵でしたね…

ゼロの仮面を被ったスザクの登場シーンが地味に好き
なんの説明もないままでも、あの化け物みたいな動きで「スザクじゃん！」と理解できるってのは気持ち良い演出だった

>>112
時代の差ってのもあるが三人の王の中で一番現代向きなのはセイバーだからな。作中では状況ゆえかライダーはいい部分しか見えないしセイバーは悪い部分しか見えない。
ルルーシュとスザクも視点によって印象変わっちゃうからな。

しかしスザクのやり方で日本独立がうまくいってたとしても日本の裏切り者、恥知らず、虐殺姫に肩入れしてただのしつこく言われるだろうな。本編でも空気読めない暗殺とかあったし。
ある程度理に沿ってるスザクの方法ですら任務上日本人（黒の騎士団）を掃討しなきゃいけないこともあって嫌われるし、どんな有能でも割を食う奴がいない政治なんて不可能。そして民衆はそういう少しでも悪いとこがあれば執拗に責めたてて屑扱い。上に立って世の中よくするのって大変だな。

元々は某キャラのパロディとして悪意込みで出されたところがあるからなぁ。
もちろん単純なパロディキャラからは完全に脱却してるけど。
最初から作中正義にはなり得ないことが決定してるから、ある程度悪い方へ描写が偏って視聴者がそれに牽引されるのは仕方ないね。

しかし、上手く表すのが難しいキャラだなスザク。
自分的には、純粋な善意ではなく、「正しい手段を用いた正義でなくてはならない」という強迫観念に突き動かされる正義の味方的なキャラクターって感じだ。

架空の世界でまで現実的な手段なんて視聴者もみたくないだろうしな。すごい力を手に入れて巨悪に立ち向かうなんてほうが楽だし人気も出る。スタッフも意図的に視聴者から嫌がられるポジにしたんだろうからあるいみ成功だろう。
主人公側のゼロが結果だけで物を言ってるのが認められるなら、Ｒ２になってからのスザクの出世っぷりは成功といえるはずなのに本人も視聴者にもそう見えないあたり不憫な立ち居地だな。

言動が支離滅裂なのが嫌われてる原因では？
「内側から変える」と言いつつ、殺されると分かっているのにブリタニア軍に出頭するとか、腐敗をわかってて従う姿勢、ゼロと心中命令にも従う。
どれをとっても内側からは変えられない。自分が死んでしまうならなおさら。
ただのイエスマンだろう。

>>118
マオに指摘された通り死にたがりなだけだよ、それにもっともらしい理由をつけてるだけ
少なくとも序盤のスザクはね

で、そこで新しく生きる理由としてユフィが出来たのに……って流れだから別に支離滅裂ではないと思うよ
自罰キャラすぎて確かに嫌われてもしゃーないと思うけど

自罰的な性格なのがネックなんだな
そのベクトルが他人に向いたときの融通の効かなさも
自分を肯定しないキャラは好かれにくいうえに、
きっちり他人を否定しにかかるところがね

その意味でのひとつの転換点が、スザクに対する（好意的）批判者たるロイドを殴り倒したときだと思う

それ以降は基本的に誰の批判も受け付けず他者を否定するだけの精神的な孤立状態にあった
土の味で持ち直すかと思いきや、シュナイゼルの水入りでおじゃんになったし

結局、他人を肯定するのは最終決戦のカレンとの激突を待たなきゃならんかったしね