ニコニコ大百科

ギルに関しちゃ「自分が死ぬ理由」も解っていたからそれを理解したうえで
「藤丸をかばう」という選択肢を取ったんだろ。
FGOの物語構造は「誰か(英霊・現地の人)の犠牲を踏み台にして主人公が人理崩壊を防ぐ物語」
として描いているわけだから「個々人を救えなかった責任」を他人が問うことができないのが
どうしても存在してしまう。なんせ「その選択肢を選んだ結果人理修復失敗したらどうなるか」
という本来の目的からすると目先の発想なんだよねぇ

藤丸が何もしてないってのは言い過ぎだが行動がその場の唐突な思いつきで偶々上手くいってる場合が多いから別にコイツじゃなくてもよくない？って感じになるな。飛び降りが最たる例だな。エレシュキガルの問答も原作はどうか知らんが正直どう答えても上手くいくとしか思えなかったわ。原作ソシャゲだから仕方ない面もあるけど脚本の操り人形感が凄いんだよ

まぁ、前提が相手がチョロい何しても上手くいくだろって考えならそうなんじゃない？

「どうせ原作ソシャゲだから脚本の操り人形だろう」と謎の先入観で考えなしと決めつけたかと思えば「原作のことは知らんけど見た目それっぽいから唐突で思い付きなんだ」とか思考放棄したり
傍から見ると結論に合わせて思考回路をコロコロ切り替えてるようにしか見えんぞ

>>2282
原作だとケツァルもキガルも選択肢間違え（スタンスに理解示し）たら全力で殺しにかかってくる、メタ的にはボスが超強化される。神を人間の尺度や精神性で図ってはいけない

最近のバビロニアの原作者が書いたシナリオはフラグ不足や選択肢1つ間違えた時点で即バッドエンドorデッドエンド直行や重要情報開示されないとかザラだから今の基準だと7章は該当シーンで選択肢間違えたら普通に殺されてたと思う

ジャガースタンプはたっぷり貯まってるらしいしね

>>2282
唐突な思い付きと言うけどそこで誰でも打開案が思いつけるかという話だしその考えに命を掛けることが誰にでもできるかという問題もあるんだけどね
貴方が例に挙げてる飛び降りなんて最たるもので、予想外したら地面にぶつかって即死だよ？そんなことを思いついて実行できちゃう人がどれだけいる？

誰が言ったか「主役の条件ってやつを教えてやるよ――神の玩具だ」
極端な話、創作なんて最終的には神(＝作者)が決めた通りに主人公が勝つようにできてるんすわ(たまに負けてるけど)
で、それに説得力を与えるのが『伏線』なりと言われるものなわけで、それをすっ飛ばしてただ結果だけを見て『操り人形』と評するのは草も生えない

別にご都合でもいいのよ説得力があれば。そりゃ飛び降りが正解だったのは脚本の展開から逆算して合わせた辻褄合わせでも納得できる理由あればいいんだ。でもそれに裏付けられる理由が“覚悟を見せる”と“人間が大好き”で説明されてアレに至るのは明らかにおかしい。もしこちらの理解不足だと言うのなら解説してほしいわ

>>2289
ダイビングのとこは、ことこのアニメの演出のみに限っては半ば同意かな
なんで原作のあそこをあんな変な風にしちゃったの？ってずっと思ってるし
原作のイメージに沿った演出でも納得しないっていうなら知らない

「ケツァルコアトルは自分の課した試練で人類が滅ぶことは肯定するが、人間には悪意を持っていない。むしろ本来的には人死にを厭う存在」
「戦闘好きはあくまで嗜好で、神としては『人間が何を求めるか』を見てその通りにしているだけ。善意には善意、悪意には悪意、力で立ち向かえば力で返してくる」
なので「ケツァルコアトルは善性の存在だという信頼」を、自分の命をベットして投げつけたのが件のシーン

「人間が大好きな」な神様に「覚悟を見せる」必要が有ったから飛び降りた
人間が大好きな部分は死亡者がいない事や都市で捕まって居た人たちから推測
凄い飛び降りは相手が悪では無いと言う信頼と命を懸けているという覚悟を見せた
まぁ、何で飛び降りたの？ってのは有るよ、原作だと立ち向かう意志を見せるってのジャガーとイシュタルが斜め上に解釈した結果の飛び降りだからね
とは言え本質を見抜き覚悟を見せた訳だからコイツじゃなくても良くない？にはならないな

幾ら根が善神とはいえただ言葉で信頼を示すだけで寝返る程女神の契約が軽いわけもなし
どの道「死んだら何もかも終わり」の立場にあるマスターが命を差し出す位のことは必要だったろうから、あそこはむしろ原作みたいなギャグ勢の暴走じゃなく藤丸自身の意思である方が流れには沿ってるかと。演出で損してるとこ自体は同意だけど

ケツァル・コアトルがハマってるルチャ・リブレって彼女曰く『相手の技を受け止めること』が前提なんスよ
だから『プランチャーをかませば必ず受け止めてくれる』っていう信頼と、そうは思ってもその判断含めて一歩間違えば死ぬ恐怖を乗り越えて実行できる勇気と覚悟を示したから絆されたわけでして

正直今回は悪い意味で詰めこめすぎだとは思うよ
単体で見ればいいシーンも多いけど場面が忙しく切り替わって整理ができてない感じで余韻に浸る時間がない
あとはティアマト最終形態の迫力がちょっと…いやだいぶ期待外れではあった
ケイオスタイドで侵食していく様子が原作1枚絵と比べてしょぼいのと構図の問題か全体像がコンパクトに纏まっちゃっててあれだとただの怪獣にしか見えなかった
第二形態で黒海に佇んでる方がスケール感も絶望感もあったな

今回名シーンの詰め込みすぎでジャガーの出番と台詞が消失したのが残念
いやまぁ台詞はロマニが代わって言ってたけど。それでいいのか

あのアニメ構成的にも原作シナリオ的にも怒涛の展開の中、どう見ても近現代日本のヤが付く自営業的な恰好に着替えたジャガーマンが現れて完全ドシリアス口調で解説役を務めるのはまぁ見たくなかったと言えばウソになるけれども
ゲームでもＳＮ履修してないと（してても）「！？」ってなったアレを実は初見勢も結構いるらしいアニメで披露できるかって考えたら、その、残念だけど当然でもあるかなって…

シーンごとにみれば良いけど、駆け足過ぎて情緒に欠けるのは原作つき作品のあるあるではあるね。
正直俺は名シーンを動きと台詞つきで豪華にアニメーションしてくれればそれで満足なので文句はない。

そもそもティアマトは基本進行のみで自発的に攻撃行動をして来なかったのに(ラフムを生産しながら向かってくるだけで脅威)
あの距離から一瞬で届く致命的な一撃を、しかも基本目標のジグラッド＝ギルの方じゃなく藤丸の方を狙って撃ってきた訳で、完全に想定外からの攻撃
まあ飛ぶ事も自己改造による想定外なんだけど、今までの向かう為に行動、進化するのとは違って明確にこっちの弱点を理解して1人を殺すために攻撃して来た訳だから
ギルが真っ先に気づく所で千里眼を使ってたかどうかは個々人の解釈に任せるけど、ゲームの方でもマシュが気付いてから防げるようなものでもないだろうしそっちの方が自然かなと思ってプレイはしてた、2人ともかなり限界って描写もあったしね

駆け足なのが惜しいんだよなぁ…尺が足りない
何で21話なんだよォ！と思っちゃうわ…ポイントは抑えてるんだけどさ

ギルの見た結末は藤丸もマシュも居なかったわけだから
「ただ居るだけ」でもバタフライエフェクトやらなんやらで結末がずれていくと思うのよ

おまけに神代で普通なら息しただけで死んでもおかしくない設定で
周りの助力やら考えても、現代一般人がなんで生きてるんですかね？って感じなんだろうね。
おまけに影響が軒並み好転方向に転がるとなれば
幸運の星かな？ってぐらいは褒めてくれるよ。

多分それだけじゃないけど

型月の神って神というより別の惑星からやって来た別個の存在じゃない？
例えばケツァルなんてただの人間に寄生する細菌だし
神というよりただの未確認生命体じゃろ

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シリーズ構成つけて欲しかったよ
誰か序盤のジャガー登場回に一話分使う贅沢さを考え直す立場がいなかったのか

要するに人外が暴れ回ってる状況では人間では裏方に回ることしか出来ないってことでOK?

ウルトラマンと怪獣が戦ってるとして、生身の人間がピストル片手に戦闘に介入出来るか？と考えれば無理だろ

>>2306
加えれば裏方がいてこその表舞台だしな

ミュウツーの逆襲で終盤ミュウツーとミュウのバトルにサトシが割り込むシーンあるじゃん？
ぶっちゃけ一般的なマスターがサーヴァントの戦闘に割り込んでもあぁなるのがオチですよって話

※2306
さてはグドンツインテールの回やザネクスト対ザワンを知らないな？

「だがここに例外が存在する」が型月のお家芸とは言え
50年続いてるシリーズでも数回しかやってない様な例外持ち出されて「出来るだろ」とか言われても･･･