ニコニコ大百科

あそこ完全に脚本の趣味パートだからな
必然性も無いけどやりたかったのはあそこだから他の部分削ってでもあそこはやるよ

上にも書いてる人いるけど怪獣プロレスと怪獣バトルって別物だからな
噛み砕いて言えば怪獣プロレスってのは子供騙しに適当に戦わせるような展開のこと。映像的にもクオリティが低いことが多い
作品内での描かれ方として、怪獣たちはバトルはしていてもプロレスをしているつもりはないわけで、そこを敢えてプロレスと表現するところに揶揄がある

「子供だましに適当に戦わせるような展開にしないでくださいね」なんて馬鹿げた指示があるかよ

グリッドマンみたく動きの派手さや面白さ最優先のスタンスを指してプロレスと呼んだんだろう

個人的には怪獣どうしの戦いはガメラとレギオンみたいな殺し合いレベルの死闘でも「怪獣プロレス」って呼ぶけどなあ

むしろ怪獣バトルってなると子供っぽい感じがする。ポケモンバトルみたいな

同じ用語を使ってても、人によって込める意味合いやイメージが違ってたりするから、ちょっとややこしいね
この掲示板では無いが、「平謝り」を「テキトーに格好だけ謝る」だと思ってた人、なんてのを見たことがある

言葉の意味が正確に決まってないのに、それぞれの脳内で独り歩きしてるからな言葉の定義が違うせいで会話がしずくなってる。
ネット用語なんてそんなもんだが

単純に面白くねーんだよなー
観てて眠くなっちゃったよ

>>7117
まあ結局それだよね。映画館で見た時金返せって思ったわ

アニメなのに似たような場面が何回も続くわ、怪獣はあんまり動かんわ、人が写ってるパートの方がいい多いわで、ゴジラでやる意味より、アニメのゴジラとしてやる意味があったかって感じになった。

オーバーテクノロジー満載の2万年後の世界で異種族が3種もでてきてかっこいいロボットが動いて怪獣は物理を超えた超越者、と映像的にも十分にアニメの意味あると思うぞ。少なくとも人間剥き出しのホバーバイクでゴジラの周りを飛び回ったりギドラの首のパーツ1つ1つが四六時中ぐるぐる回ってるのとかは実写特撮じゃ無理だわ。少なくとも日本の予算では。

3章の円盤出たので買ってきて、劇場以来二度目の視聴。
エンドロール後のシーンにいた黒髪の男の子、あれはハルオの孫なんだろうか。顔もちょっと似ていた気がする。

円盤の日本語字幕の誤字がちと多いな
マイナがマイアになってたり、周辺大気温度が周辺待機温度になってたりしてる

これがほんとの誤字ラ。なーんつってな！な！

>>7121
可能性は高いけど案外ジョシュの孫かもしれない
オーディオコメンタリーは疑問点にだいぶ答えが出るし、瀬下監督や声優陣がこの作品大好きすぎて聞いてて楽しいなｗ

つまらない人にはとことんつまらなく感じるだろうとは思うよ。普通だった、無難だった、っていう人は一握りもおるまい。

自分の感性から言うとギャレゴジは普通だった。

と、思っていたけど、やっぱりサンフランシスコの決戦はカタルシスすごいし改めて観てみるとムートーは中々カッコいいし、再鑑賞して自分の中のツボを発見したかな。

アニゴジも改めて観て再評価する人が現れて欲しいなぁ。

>>7120
異種族三種は見た目ほぼ地球人だし一番動いてほしいロボットが止まったままだし物理を超えてきてやることは実況紙芝居

日本のVFX技術でもあのぐらいの表現はできる
全員がのっぺりコスチューム着ててくれれば合成難易度は下がるしな

>>7110
実はマジで、その描写を抜かしてゴジラがメカゴジラに勝つ、
もしくはガルグのセリフくらいまでは含んだとしても、最終的にハルオがナノメタルシティぶっ壊すより先に
ゴジラが目覚めて破壊した方が話としても絶対に良かったんだよなぁ…
ゴジラの描写そのものは良いし、何より星を喰うものでの「ゴジラには勝てない」というセリフの重みが変わる

あとギドラの描写は個人的には好きだが、欲を言うともっと山が割れて大地が穿つような描写が欲しかった
ゴジラが弱まる＝地球が弱まるみたいな描写にもなりえたし…
何が言いたいかっていうともっと全体的に「ゴジラ押し」してほしかったのさ

これ徹頭徹尾ハルオの物語だからね
ハルオがガルグを拒否したからメカゴジラが負けるし、ハルオがメトフィエスを拒否したからギドラが負ける
あくまでハルオの選択や葛藤の代弁者として怪獣バトルの勝敗が描かれてる
なぜならガルグがメカゴジラ、メトフィエスがギドラ、姉妹がモスラの化身であるようにハルオがゴジラの化身だから

そういうのも怪獣ファンとして受け入れ難い層がいるだろうね

怪獣、ゴジラの再定義がこの映画の一番やりたかったことの一つで、怪獣映画の中でも「怪獣バトル」じゃなくて「怪獣哲学」の映画だよね。
……ただ、それを前面に押し出すと中々お客さん来なくなっちゃうだろうし、だからと言って怪獣を前面に押し出し過ぎると決戦機動増殖都市の時みたいになってしまう。話自体はかなり面白いから難しいよね……。
それこそ、元の予定通りネトフリで公開していた方が評価上がってたかも。

＞＞7123
コメンタリーもわりと名言飛び出すよね…ｗ

1章スタッフコメンタリーで、渋谷廃墟のシーンで
「あれ109……」
「109の名前は出しちゃ駄目」
「んなこと言われても、建物としてキャラ立ってるのが悪いんだよ」

だとか、

3章キャストコメンタリーで「『夢を追いかける』とか言ってバンドマンやってるダメ男」呼ばわりされるハルオィと、否定しきれないでいる瀬下監督とか

>>7125
ビルサルドの数倍太い毛だのフツアの模様や前髪だの、映像として表現はできるだろうが実写版テラフォーマーズや鋼の錬金術師のようなコスプレ大会にしかならないだろうな。
怪獣映像も同じで、現実の風景を流用できるシンゴジすら400カット15分程度のゴジラ映像を作るのにどれだけ労力と時間と金がかかったか。そんな環境で現実の風景が全く残ってない世界を4時間半実写でやるとか土台無理だわ。

>>7127
悪魔で俺の考えだけど、それこそこ一番足引っ張っていた所でもあるんじゃないかな?
しかも他三組はともかく、ハルオがゴジラの化身というにはあまりにも違い過ぎる

ゴジラは迷うことなく、己の道を歩み、生きる存在に対し、ハルオは迷い、悩み、もがき続けていた
それが映画的テーマでゴジラの対になる「人間ならでは」の葛藤を持った人物だったら評価は違ったと思う
ただあの映画を3作見るとハルオがゴジラの化身とはとても思えないし、
逆にゴジラの対になる人間として描くには、身勝手に見える描写が多い
(描写だけだとナノメタルシティの破壊もユウコの存在が一番大きく見えてしまう)

ハルオの物語として書くなら、なおの事ゴジラを描かないといけないのに、
そこを削ってハルオを描いてしまった為に悪い意味で中途半端なキャラになっちゃったと思うし
「ゴジラで作る必要が無い」と言われてしまっている一番の要因になってしまっているんじゃないかな

ギドラが本来ゴジラが敵わないって設定を知った瞬間に盛大に萎えちゃったんだよな。
例外ももちろんあるけどゴジラ映画って基本、ゴジラTUEEEEEEEEEEEEEEEEEなわけだよね。
最終的に負けるとしても、圧倒的な強さを魅せ付けてくれる。それがカッコよくて好き。

でも今回それが全然感じられないんだよな。アースが初登場した時ぐらいか？
一番酷いのが二作目。人類側はもっと入念に準備すれば良かったのに、ビルサルドが独断で動き出したせいで仲間割れした挙句惨敗。こんな奴らに勝ったってゴジラの強さなんざこれっぽっちも感じられなかった。
そんな中でギドラ＞＞超えられない壁＞＞ゴジラって聞いたからなぁ。

ああ、ゴジラTUEEEEEEEEEしたいわけじゃないのな。じゃあいいや。ってなっちゃった。
動かんメカゴジとか、出番がないモスラとか、杜撰な人類側とか、色々不満はあるけど、やっぱりこれが一番でかかったな。

地味にメカゴジラとギドラのモンアツ出さなかったことも恨んでるぞ東宝！アースと並べたいんじゃい。

メカゴジラをモンアツ版アースさんと並べようと思ったらあんた、高さ3センチ位のミニサイズにしなきゃならんぞ

>>7131
まぁ確かの他の3組とは違って化身と言うよりは対の存在といった方が正しいかもだけど、ハルオがゴジラを写す存在として演出されているのは監督陣も言及しているし間違いないと思うよ

憎まれ、その憎む相手と戦うことによってゴジラという怪獣が定義されるなら、ゴジラを憎んで戦いを挑むことそのものが人生ともいえたハルオはゴジラの在り方を写していると言える
地球という惑星で自分（達）が中心になって生きるために争い、争うことでハルオまたはゴジラという自分自身が定義される者同士、付け加えれば自分の魂が赴くままに信念と行動で動く者同士
他の3組ほど顕著じゃないけど確かに似た者同士だと思うな
コメンタリーだと「ギドラに対抗するために地球にゴジラとハルオが生まれる運命だった」という発言もあったかな

あとゴジラは迷わないけどハルオは迷う、とかシティ破壊選択にユウコの部分が大きい、とかいう辺りは単純に怪獣と人間の違いだと思うな
メカゴジラの化身ガルグがハルオに合理的でない説得をしたように、モスラの化身（の片割れ）マイナがハルオに本能を超えて恋をしたように、化身だからといって怪獣ではなく人である以上は「人としての情」が入ってきて然るべきだよ

正直もう堂々巡りか相容れない内容しか話せる事が無いのでROMってたのだが、よく続くなぁ。

三部からもう半年近いぞ。

キャラクターが怪獣の化身ではなく、怪獣がキャラクターの化身と言うべき
まぁ怪獣ってのは現実にある問題を象徴する存在であるのだから当然っちゃ当然だが
しかしながら怪獣映画には、単に問題を象徴するのみならず、これに物語的攻略法を与えて人に夢を見せるという役割もあるわけで
物語的解決を完全否定してしまうのであればそれはもう怪獣映画そのものの否定だわな

そもそも怪獣映画ファン以前に、まず物語的に低い評価を下す意見が非常に多いわけだが
ハーレムものでもないのにヒロイン多すぎなんだよ
もっと人数絞って一人当たりの描写密度を増やせばよかったのに

>>7130
ビルサルドの毛の太さなんて映像じゃ伝わってないし、フツアの模様がコスプレになるかはテクニック次第
前髪は別に必須の要素じゃないし、何ならアニメで見ても大分不自然だったし

現実の風景じゃないって言ったってほとんどは森と洞窟と狭い部屋じゃん
面倒くさくなったら霧で遠景を誤魔化しても良いし

街並みを手作りしてるシーンすらあるシンゴジよりよほど楽だよ

むしろ近年のアニメとしてはむさいくらい男ばかりだと思うんだけど
ヒロインにしてもハルオに対して特別な感情を持つのはユウコとマイナで、ミアナは感情じゃなく役目としてハルオと接するという意味ではヒロインというより女性協力者の面が強い
だた女性メインキャラが多いというだけでハーレムというのはちょっと違う

性別を越えてメトフィエスとガルグをヒロインに含むならハーレムは否定しきれないがw

揚げ足取りだな

主人公との異性としての関係性がクローズアップされるキャラクターとして、ミアナは十分ヒロインであると言えるだろうし、実際多くの観客はミアナがヒロインだったと認識していただろう

それより上のレスの主題は、ハーレムものですらないのに1クールハーレムものが作れそうな数のヒロインがいるせいで、それぞれが全く掘り下げきれてないって話なんだけどさ
マイナが突然セクロスしに来た理由、ハルオがミアナは拒んでマイナは受け入れた理由、外部情報なしに理解できた人はどれだけいるだろうね

下手するとユウコが幼馴染であることすら把握できてない観客がいるからなこの作品

姉妹の違いはそれこそ台詞で「役目だから」と「怖いから」と決定的な違いがあるし、実は助けたのがマイナだったことでマイナがハルオにどんな感情を持っていたかが明確になるし、フツアの勝ち負けをミアナが全部説明した上でハルオが負けそうで怖いから命を繋いで勝たせたいというマイナの主張と行動も合致してる
言い方悪いけどこれだけ段階を踏んだ描写があって理解できない方が俺にはちょっと信じられないよ

キャラの掘り下げはただ闇雲に過去話やモノローグで内面を描けばいいわけじゃない
行動や言動の端々に普段は見えない内面を察せられるものを散りばめて、ある瞬間でその内面をキャラの主張や感情として一気に表に出す、これだけでキャラクターがどういう個性を持っているのかという掘り下げはできてる
マイナとミアナは散りばめ段階が2章、内面段階が3章と章を跨いでいるから2章をおぼろげにしか覚えてなかったら分かりにくいのかもしれないけどね