ニコニコ大百科

>>7950
目玉が三つ以上の生き物なんてそこら中にいるだろ
頭が二つ以上ある生き物、奇形以外で見たことあるか？

そりゃ昆虫に複眼ついてても何もおかしくないが
トカゲに目玉いっぱいついてたら異形じゃろ

あいつを地球の生き物の尺度で考えて良いのだろうか

もしスパロボに参戦したら、人類の科学の結晶であるスーパーロボット軍団には殺意剥き出しで襲い掛かってきそう

かなり前のコメントでギドラがゴジラに噛みついている時にゴジラの存在が曖昧になっていることについて、ゴジラの存在確率を下げているのではという文を見つけたけど、それが本当ならギドラは因果律にも干渉できるということなのかな？

>>7952
ヘビのピット器官がある
まぁ原理的には触覚の方が近いようだが、なんにせよ目が多すぎるってのは頭が多すぎるよりもずっと無理が少ない
過去作を見ても、キングギドラを生物として真面目に肯定しようとした作品は、放射線による奇形的進化の産物としたVSゴジラぐらいのものだ

眼球が無数にある見た目が異質という話であって見た目にも分からない感覚器官の有無とか誰も聞いてないぞ。

見た目にもわからないとかろくに調べたこともなさそうですね
そもそも本編に三つ首ギドラが登場しなかった時点で、作り手が本作にあのビジュアルが馴染まないと考えていたことは明らかだろ

アニゴジ世界でも３つ首が合わないとすると、それよりもリアルな世界であるシンゴジラはいったいどうなってしまうのだろう。
尻尾に顔とかついてるし、それこそギドラよりもよっぽど世界観に合わないと思うが。

Ever17で、生物が知覚できる次元は目の数+1次元ってな話があったな
人間は目が2つあるから3次元を知覚でき、片目だと距離感がつかめない＝目が1つだと2次元しか知覚できない
つまり目がいっぱいあるギドラは高次元を観測できるんだよ！
なおハエトリグモ

むしろセルヴァム共の異形の姿で
従来の常識が通じない状況を見せた上で
ギドラが従来の三つ首形態すら出さない登場の仕方をした事で
計り知れない異質さを演出してると言えるかもしれない

普通に考えたら全く別の箇所から現れた3つの首が同一個体のものっていうのはただ首が3つあるよりも異形だがな。まあシルエットでばっちり翼あり首3つありだと分かるわけだが。

話は変わるけどなんでこの世界の物理法則が効かない設定なのにギドラはゴジラの熱線をねじ曲げたのだろう？
それともギドラ自身が大質量であるからそれで空間湾曲を起きてそこに偶然、熱線が当たって曲がったということなんだろうか。

実はねじ曲がってすらいないのかもしれない
熱線が湾曲して見当違いの地面に逸れたのは、最初からゴジラが地面を狙って撃ったのだが、ゴジラも人間もギドラに向かって撃ったはずと思い込んでいる、その矛盾の辻褄を合わせるため、熱線がねじ曲げられたのだと各々の脳が補正してるのかもしれない
だから観測機器の「熱線は直進したことになっています」ってのは、機械だけが事実を見ていたってことなのかも

ゴジラの荷電粒子砲って、ネットではゴラスを大気圏外で破壊したとあるけど、具体的な射程って書かれてたっけ？
最大射程はどれくらいだろ。

ギドラさんは神的な人だからカメラ映えとかも考慮出来るだけ

ゴラスの速度は高速の数パーセントと言うことなので、撃墜したのが直撃〇秒前とかじゃない限りは天文単位の射程になる

どっかのサイトにギドラは「既存の宇宙を超える高次の領域に至る門」と同一の存在と書かれていたけど、これって本当？

なんかごめん。質問が多くて。

ウィキペディアのその記述には劇場特典の設定資料しか出展が挙げられていなかった
あの資料は地球人側の調査記録って体なので、その内容は未開人種向けの嘘っぱちが多分に含まれている
そんで本編によればエクシフにとってのギドラは超豪華な首吊りロープ以上の何物でもないので、ゆえにその話は嘘っぱち

この前ギドラに時間操作は効くかという質問の後に知恵袋で3次元の時間を止めたら高次元の時間も止まるかという質問してみた。
そしたらこの世界は3次元空間＋1次元の時間を足して4次元時空になり、それより何次元空間があろうと、時間は同じだから(例として4次元＋1次元の時間で5次元時空、5次元＋1次元の時間で6次元時空となる)3次元で時間を止めれば高次元の時間も止まるって聞いて、ギドラに時間操作が効きそうな感じがして不安になってしまった。

現代科学の認識は「我々のこの時空が実は思いのほか高次元なのではないか」ということになっている
それを我々が知覚できないのは、我々の生活環境を構成する余剰次元要素が全て均一であり、いわば「膜」として我々が在るから
別に漫画のキャラと読者なんて空恐ろしい話じゃなく、これは我々が単に物体としてしごく薄っぺらいというだけの話
紙のふちで指先が切れてしまうように、何らかの形で余剰次元に干渉しようという試みは世界中でなされており、決して一方的にしか干渉できないわけではない

つまるところアニゴジにおける「高次元」は現代科学のいう「高次元」とは全く別の概念であり、作品内の情報とメタ読みで作者の頭の中を読むしかない

>>7972
それもそっか、あくまでも現実の高次元理論を元にしているだけだから、現実と同じ考えにしたらあかんということか。ギドラもアニゴジも創作物にしかすぎないし。
あとノペライズもったいないからわからないけど、pixivのギドラの余談に、3章の最後にハルオにささやいたのはメトフィエスの声を借りたギドラと書かれてけど、これって本当なのかな？

>>7973
>>メトフィエスの声を借りたギドラ

そうだとハッキリ示されている訳ではなくて、そういう風にも取れるという感じだね。
精神空間っぽい闇の中で

「繁栄を求める飽くなき向上心はヒトの性」「そしてまた再び収穫の季節は巡り来る」

とかなんとかいうメトフィエスの声が聞こえ、それと一緒にギドラの姿が見えているという描写。

あるいは櫻井がギドラと合一したか
いまや櫻井はギドラと同化し、ギドラと同様に永遠を生き、なおもハルオへの執念を燃やすタチの悪い存在となったのだ

>>7975
そうだとしたら悲願が達成されて本人はギドラと合一化して嬉しいんだろうなと思ったり。
仮にギドラがメトフィエスの声を借りて話しかけているとすると、文明が発達してギドラを呼んだとしたらどうやってこちらの世界に来るつもりだろう？
当然地球に来たエクシフはメトフィエス含めて全員死んでしまったから、観測者(ガルビトリウム)もいないし、その中で呼んだとしても物理法則に捕まったクソザコ状態で来ることになるし。
それとひょっとしたら、ハルオが願って出て来た場合はギドラは観測者無しで干渉できるのか？
うーん、わからん。

エクシブいなくてもギドラが来るのはさんざん言われてるけど

ゴジラが自然に実る果実なら肥料と農家と運送業車がエクシフ

消費者のギドラまでエクシフが届けてるけど
エクシフがいない場合は果実の成長も遅いし自分で農地まで取りに行かなくちゃならない

本編の場合は養殖された上でお急ぎ便だったので不完全だったけど
ギドラ自身のペースで自然の果実を取りに行くぶんには
最初から完全体なんじゃないかな

だからこそただ待つ生態なんだと思う


文がなかなかまとまらなくてすまない

問題の描写はハルオ自身の回想込みの幻視と見る方が自然
外部からの干渉にしてはタイミングがよすぎる

メタ的に読めば、こちらからのアプローチがなければギドラが来ることはない
アプローチ無しでも来る可能性があるならば、ハルオの決断がただの逃避、延命措置でしかなくなるので

ハルオがナノメタルを焼却したこと、またフツアが「ハルオを理解できない」ことに安堵していたことを考えれば、ハルオが懸念していた終末シナリオは、ナノメタルを基に発展した文明がガルビトリウムを発明し、またハルオの憎悪を引き継いだ英雄がギドラの完全召喚を成し遂げてしまうことだろう

ただメトフィエスの「その命ある限りギドラはお前を見ているぞ」というセリフを見るに、ハルオ自身が何らかのフックになってギドラを呼んでしまうこともありそうではある
ハルオ個人がガルビトリウムの代わりとなって最終章を再現できるなら、じゃあなんでメトフィエスはガルビトリウムなんて面倒なアイテムを使わなきゃなんなかったのか、と言う話になる
恐らくハルオの人格的な特異性が影響してるんだろうが、この先は自分の手には余る

>>7978
もう一回見直してみたら、メトフィエスがハルオに囁く時に「君という英雄が魂を捧げることで、ついにギドラの神性は、この世界においても確固たるものになる」って言っていた。
これだけだとただ全身が出てきて終わりという感じに見えるけど、このセリフを英語版、中国語版にしたら、確固たるという言葉じゃなくて根付く(定着する)という意味になっていた。
このことからハルオが願って全身が出てくれば観測者が必要なくなるのかなと思ったんだけどな。
ガルビトリウムを使うことに関してもメトフィエスは「(ハルオは)その名(ギドラ)を讃えることになるだろう」と言っているだけでハルオが必ず魂を捧げるとは限らないからじゃないかな。

全身丸ごとこっちに出てこれたなら、観測者はいらなくなるかと
でないと星を完食できないので
ただその状態でもあのルールが維持できるかはわからない（自分はできないと思う）

メトフィエスはハルオを篭絡してギドラを完全召喚することのみに価値があると考えており、半召喚には未練がなかった
だからハルオがその気になればどうとでもできる環境に敢えて身を置いていたし、この場ではうまくいかなくてもそれはそれで、と考えていた節もある

もしかするとあの半召喚は、メトフィエスにとってはハルオを篭絡するための演出の1つでしかなかったのかもしれない