ニコニコ大百科

洋ゲーのラストって、いい意味であっけなくて考えさせるものが多い。
セリフで世界観をダラダラ語るような作り手は、センスがないのでゲーム作りを辞めたほうがよい。

>>61
都合の良い物以外を排除するとコンテンツ全体を衰退させる
ってよくある話だろ？

>>61
まあ言わんとしてることはわかる
セリフでこうでしたってだけじゃ、ただのオナニーだわな

でもゲームを創作するってことはそういうもの、オナニー上等
あんたはぴーちく喚いてゲーム業界を盛り上げておくれ

このゲームは映画「ジェイコブス・ラダー」を見た後にやると面白い解釈ができるね。
あの映画は「死ぬ直前に見た走馬灯」に宗教を絡めた内容。
三途の川の運賃を演出した硬貨、氷結地獄コーキュートスを演出した氷の浴槽、息子ゲイブ(守護天使ガブリエル)に連れられて登るヤコブの梯子(階段)。
そして「死を受け入れなければ悪魔に命を奪われる。でも冷静に死を受け止めれば、悪魔は天使になり、天国へと誘う」という台詞。

それをこのゲームに当てはめたらどうなるか。
「LIMBO」を日本語にすれば「辺獄」であり、辺獄の原義は「地獄の周辺部」、つまりあの世。
この点から少年と妹は既に死んでいる事が分かるね、まぁ舞台が明らかに地獄っぽいし。
ゴールには少年の妹が待ち構えていて、その奥にはヤコブの梯子がある。
ゲーム開始直後には川を渡るという演出もある。これは三途の川を渡るという事やろな。
んでエンディング。ヤコブの梯子は壊れ、二人にはハエがたかっていた。天国に行けず地獄に落ちたって事だろうね。

Trials EvolutionsでまさかのLIMBOパロディステージがｗ
二つのドSゲーが組み合わさって最凶に見えた。

主人公と妹は既に死んでいますが、主人公はそれに気づかずに、もしくは受け入れずにLIMBOをさまよい続けています。無限ループエターナル。

削除しました

PS Vitaでも配信されるらしいぞ！
据え置き持ってないから嬉しい
http://www.jp.playstation.com/software/title/jp0023pcsg00208_00d11playdeadlimbo.html

今日クリアした。（vita版）
面白いねこれ。ＥＤすごいよかった。

今日PSVITAでクリアしました。

箱だけが友達ですねｗ

ステージの変異や、プレイヤーの感覚の麻痺らせ方が上手いと思う。

最初は草木生い茂る森の中だったのに、いつの間にか鉄と電気に囲まれた工業的な場所へ、と思ったらまた草木のある場所へ。
モノクロが、ステージ変異の違和感を曖昧にさせているのが、なんだかしみじみと良いなぁと思う。

あと、重力操作のスイッチが、最初は切り替え、やがて時間制限付きと移って、その後の時間制限付きの自動になる変異も、プレイヤーの感覚に自然と馴染ませる良いやり方だと思う。


ところで、最初はただ黙々と左へ向かっていたけど、ステージの回転によって、最終的に主人公はどの方向へ向かっているのか分からなくなってるよね。
角度計算して、考えてみたいな。


まさか、上へ……？

実績のロックが解除されました
5G：そっちじゃないよ

VITAの体験版やったけど、いい雰囲気だな
最後に出る購入するか否かの選択肢が微妙に凝ってて面白かった

キリン>>sm15288636

P(ﾋﾟｰ)>>sm16117871

ふぅ>>sm14014173

鉄塔>>sm13228632

Opaya>>sm11494314

削除しました

クリアしたのでストーリー考案（ねたばれ


タイトルが地獄の辺土である時点で兄と妹は既に死んでるのは確実。
ただ、妹のほうはなんらかの事故か病気で死んだが、
兄のほうは運命に逆らいLIMBOに行ったという記述から自殺かと思われる。
ラストにガラスを突き破り妹の元に辿り着いた事から飛び降りかな？
途中のステージでガラス突き破るのが自殺した場所の投影かも。
兄の方は自殺でキリスト教的な現在を犯しているので
LIMBOでなく完全な地獄に落ちてるものと思われる。
妹の場所にある梯子はおそらくLIMBOから天国への道と思われるが、
少年はLIMBOでなく地獄に落ちているために妹の元へ辿りついても、
梯子は朽ちて天国への道は閉ざされた・・・

>>76の考察が合ってるとすればこれほどまでに皮肉な話もないな
ただ兄妹が天国と地獄で行き違いになると分かっていながらLINBOで少しの間だけでも会いたくて兄も自殺したのかもしれんしなかなか考察し甲斐のあるゲームだ

只今、psplusでフリープレイ出来ます。

LIMBO
記事内参照用URL :

PS+でVita版がフリー配信されていたのでプレイ
難易度高めで本格的に死に覚えゲーだけど、なかなか面白かった

>>76
これが一番しっくりくるなぁ。

同じく+でプレイしてクリア、面白かったわ
ストーリーに関してはぶっちゃけ考察できる情報もかなり少ないし
よく言えば想像の翼を広げやすく、悪く言うとプレイヤーにぶん投げて来たという気もｗ
まああえて作ってないんだろうけど
雰囲気がとても良く、なんとなく味があって深い作品のような気分にしてくれるのがいいね

俺も気になったのでフリープレイしてクリア
難易度的にちょうどいいけど、ちょっとボリュームが足りないかなと感じた
元がDLゲームと値段考えれば相応なのかな
いい感じに頭使えて楽しかったわ
この手の考察は得意じゃないのでいろいろ漁って楽しみます

今日クリアして色んな考察を見た上で自分も考えてみた。(クソ長くなった)

LIMBOの原義は地獄の周辺って意味らしいのでこれを地獄と現世の中間と定義つけてみる。鬱蒼とした道中に現代風の建物らしきものがあるのもこれで説明がつくはず。
そうすると主人公か妹のどちらかはまだ生きていて、もう片方は地獄にいたのではないか？主人公はそのどちらかにいる妹を探すためにまずその中間のLIMBOを越える必要があった。そう考えられないだろうか。
ラストのガラス(？)を突き破って妹の所にたどり着く演出から考察すると、あのガラスが割れたのは少年がLIMBOを突破――つまり地獄と現世の中間を越えて反対側へ行ったと推察できる。
では少年はどちら側に行ったのか？ これに関してはどちらとも言えそうだが自分は現世に渡ったのではないかと考えている。
例えば全体的なステージ構成から見ると序盤は薄暗い森だが中盤からは工場やHOTELと書かれたネオン、更にはエレベーターに磁力を利用したギミック、丸ノコ、重力操作……どんどん現代に近づいているようには思えないだろうか。少なくともこの点においては地獄に行ってるとは捕らえ難い。 続く

続き

自分は先程主人公は地獄から現世に渡ったと推測した。が、情けない話、その根拠はさっき言った全体的なステージ構成しかない。その他の要素について考察してみたがどれもどちらとも言えると
う結論に至るのだ。

僅かに明かされているストーリーから考察しよう。｢運命に逆らい、妹を探して少年はLIMBOの世界に足を踏み入れる｣
運命に逆らうとは死んだ主人公が現世に渡ろうとする事を指しているとすれば何ら問題はない。逆に死んで運命に逆らうとは(主観的ではあるが)いまいちしっくりこない。しかし、>>76が言うようにキリスト的な意味であるとするなら何ら問題はない。実際にLIMBOはキリスト教の用語であり、このゲームが作られた国であるデンマークもキリスト教なので日本人の主観でしっくりこないと言うのもおかしいだろう。
ストーリーの点ではどちらとも問題はない。どちらとも肯定は容易だが決定的に否定できる材料がないのだ。

次は道中に表れた子どもに焦点を合わせて見よう。
続く

道中に表れた子ども達は序盤で主人公を殺しにかかる。実際に主人公以前に殺されている子どもの死体もいくつかあるのであの子ども達は自分達以外の子どもを排除し続けていたのだろう。しかもその方法はえげつない。あそこまでされると本当にただの子どもなのかどうか怪しくなる。
もしかするとあの子ども達は地獄と現世の中間であるLIMBOの番人ような役割なのではないか？殺されている子ども達は主人公と同じようにLIMBOを渡ろうとした子どもではないのか？
それを考察する場合、後半から生きた子どもや原型を留めた死体が出てこない点から推察のしがいがありそうだが、そもそもLIMBOとは子どもが行く地獄のようなものでもあるのである意味子どもが殺されている事は不自然ではない。地獄絵図とはよく言ったものである。

最後はラストシーンだがこれが一番の謎だ。
主人公が近づいていたのに振り向かなかった点でも画面が暗転するのでなんとも言えない。プレイヤーが見てないだけと言われればそれまでだ。
二ヶ所のハエは兄妹のものだろうがいったい何時のものなのだろう。ゲーム開始前の可能性も否定できない。
とにかくこのゲームは謎が多すぎるのだ。

考察からHOTELとL字の矢印でのアナグラム「TO HELL」を無視したのは何故だ

どうも元になったBraidと比較しちゃうな
Limboのダークな雰囲気は好きなんだけど
世界観として今ひとつ統一されてない点があるしね

猫メシさん
3行で書かないと誰も読まないよ

LIMBO(煉獄)ってタイトル自体が相当なネタバレ。
天国と地獄に行くと決定される前に魂が仮置きされる場所のこと。

LIMBOの成立経緯（実話）
元々のキリスト教の教義では、キリスト教の信者は天国に、それ以外は地獄に行く、という簡単な物だった。
中世、大航海時代と共に全世界にキリスト教を布教するようになる。

しかし、
キリスト教に入信するとキリスト教徒ではない先祖が地獄に行くので入信しない
という先祖を大事にする民族を入信させることができなかった。

そこで、LIMBO(煉獄)という概念を新たに産み出し、キリスト教徒になるかならないか確定するまで、先祖の魂はLIMBOにあり、入信すれば先祖の魂が天国に、しなければ先祖の魂は地獄に行く、と、先祖を人質に取った入信させるための理屈をひねり出した。