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未来ドロボウが世にも奇妙な物語で映像化された

基本的なスタンスは人間賛歌だけど、ブラックな短編も描いている。
でも、「結局どっちだよ！」みたいな突っ込みは野暮だな。
オー・ヘンリーだってブラックな短編の名手だけど、
善人が報われる短編もいくつか書いてる。
ブラックな作品こそが作者の本質を表しているというのも
ブラックな作風の人がそういう作品しか書かないというのもどっちも偏見に過ぎない。

>>30
マンガでやる落語だよねあれは

新聞記者にカメラが１００万円で売れたときの
ヨドバ氏のうれしそうに去っていくときの顔がたまらん

「昨日のオレは今日の敵」と「ドラえもんだらけ」はドラの方が先だと思うけど
（「昨日」は1982年、ドラは1971年。前者はWikipedia、後者はwikiaより）
記事本文のこの部分は修正した方がいいんだろうか

「気楽に殺ろうよ」のラストが怖すぎる。スパッとオチを描く所が何とも鮮やかというか。
一番実写化してほしいお話。

昨今アニメの原作不足で古い作品のアニメ化の流れがきてるし、ＳＦ短編のアニメまた作って欲しいなあ
アニメ関係者の人見てたらＦ先生○周年とか適当に理由つけたりして企画頼むで

>>36
気楽に殺ろうよは一回実写化の話が出たけど藤子プロが｢人殺しが合法的になる話は今の時世に合わない｣って理由でNGだしたからなあ…まあ自分も見たいけど

気楽に殺ろうよがダメなら間引き、コロリ転げた木の根っ子、アチタが見える辺りを世にも奇妙な物語とかでやってほしい
前実写化された未来ドロボウは毒っ気が薄くて物足りなかったし

不安を煽る話が多い。説教臭くなるギリギリ手前で留まってるのが良い。

今年Jアラートが鳴って「ある日…」を連想した人が多かったよな。知らなかったからググったら実際にそんな「ある日」が起きてもおかしくなさ過ぎて怖かったわ。
デスノートよりも前に「ウルトラスーパーデラックスマン」で正義の暴走をテーマにした作品があったなんてな。

短編見てて思うのが、F先生は「思いついたアイデアをおもしろく表現する天才」なんだなってこと。
どの短編もどういうアイデアを元にして作ったかは一言で表せるくらいシンプルだけど、それをここまでおもしろくできるのはすごいとしか言いようがない。

削除しました

「ある日…」に関しては読者のその時その時の不安や恐怖が反映されるよな
F先生は冷戦の頃を描いているが東日本大震災や福一の時もこの漫画を想起した人もいるしな
あと、後から口での説明を要するあの青年は映像作品づくりとしてはマナーから外れるものだが、
それを言ったら前の３人も映像の次元はたいして違わないのに青年に脈絡とか伏線とか求めるのも滑稽なことでもあるよな

ヒョンヒョロの誘拐された人達はあくまで誘拐されただけだから抹殺されたわけではないのだろうが、戻ってこられるのだろうか

オチが読める話が多いが、
オチが読めるのが逆に凄いし怖い。
言い換えれば、こうなったらこう動くしか無いよねというのを描ききっている。
F先生ほど人間の業、本能、本質というものをあれほどまでに描いた漫画家はいない。

>>43
あれは青年が他のメンバーをひどく批判したからああ言われても仕方ないし、
そもそもあの作品は最後の作者の説明が無いと作品として成り立ってないから、他メンバーの作品よりも下というか反則。

ヒョンヒョロのラストは理不尽すぎてギャグっぽく見える
宇宙最高最大の価値があろうと　違う次元、もしくは違う星の生き物が知っているわけもなく

まあ刑事も「犯人が自分から誘拐しますなんていうはずがない！」って決めつけてたしね

今思えば、
「(物事の善し悪し問わず)誰もが一度は思い付くがあえて口にしないこと」
を描いた作品が多い気がする

いや、9割近くがその作品だろう

ヒョンヒョロの人類はあくまで誘拐されただけだから、あの後マーちゃんがヒョンヒョロをうさぎに返せれば戻ってくるかも

老人を合法的に殺す社会実現してほしいなあ
必ずお前だって老人になる厨が沸くけど今の現実みたいに子供若者を殺す老人になって生きてたくなんかない

来年NHKで10作分ドラマ化ね…（BS冬休みアニメ特選でのアニメ放送を思い出して）。しかし塚地に体格似た漫画家主人公やらせるのはいいけど、リアルで縁が深い加藤茶と井上順に『定年退食』、実写版『がっこうぐらし!』に出てたって言う金子大地に『流血鬼』は…。
後「アイ・アム・レジェンド」が元ネタな『流血鬼』がコロナ禍合わせで説明されるのが、正しいけど令和だよなと。

定年退食は確かに怖い話なんだけど、一方で「日本のような少子高齢化社会において、老人を粗末に扱う法律なんて作れるだろうか？」という疑問はある

遠回しな棄老政策は既に始まってる気がするけどな
高齢者の定義を変えようとしたり、年金の減額や受給開始年齢引上げたりと限界が近づいて来てる

『間引き』ってすごいと思うわ
テーマ自体は人口爆発や技術進歩、それに伴う愛の消失などでの個体数調整っていうすごくスケールが大きいものなんだけど、話そのものはコインロッカーや管理室というごく狭い範囲でしか進まないんだから
管理人や記者が言ってる通り本当に全体と比較すれば規模の小さい、氷山の一角だけを見せてこんなに説得力を感じさせるなんて
巨大な氷山そのものを一度にドンって見せられるより絶望感がある

たまには超兵器ガ一号のことも思い出してあげてください

あずみきし先生は『じじぬき』を読んだとき、天国の戸籍係(ドラマ版で今野浩喜がやった人)に対し「この人も元々死者ってこと…？」となり、「死役所」で働くシ村さんたちを思いついたのでは？という説

>>56
あの作品世界のその後を描いたスピンオフってなんかできそうですね
21～22世紀が舞台の

『自分会議』や『間引き』が良い例だけど
日常の延長線でもサラッと人死にが出るのが恐ろしい

ドラマ「ホットスポット」を観たあとふと思った
人間と異星人などの人外とのミックス(今はこう言わなければならないらしい)設定のキャラって出てこなかったな

やはり男の弱さを描いた作品が刺さる
父権が強かった時代性の古さは共感できないけど