賢者の拳を受けてみよ!!
ウルトラマンタイタスとは、『ウルトラマンタイガ』に登場するウルトラ戦士にして、ジョーニアスに次ぐ「9人目の勇者」(超全集より)である。CVは日野聡。
誰もが知ってるウルトラの戦士こと、ウルトラマンジョーニアスの故郷・惑星U40出身で、『力の賢者』の二つ名を持つウルトラ人にしてトライスクワッドのメンバー。
ジョーニアスとの鍛錬中、強者との戦いを求める宇宙恐魔人ゼットと交戦する中、武者修行の旅に出ていたタイガと出会い、共に危機を乗り越えた事で意気投合。仲間を作らなくても問題ないと考えていた当時のタイガにとっては初めての仲間であり、タイタスも広い世界を旅しながら己を鍛える事を選び、タイガの旅に同行する事になった。(EXPO LIVE)
鍛え抜かれた筋肉隆々の体付きで、三人の中ではとりわけゴツい。「やだゴリマッチョ!」
素手で自分より巨大な人工衛星を粉々に消し飛ばし、パンチ1発でギャラクトロンMK2のギャラクトロンベイルを粉砕するほどの筋力。筋トレを日課にしており、現時点で確認されてるトレーニングはスクワット5万回、腕立て伏せ3万回、腹筋3万回。戦闘でも並外れた肉体から繰り出すパワーファイトで敵に立ち向かう。
賢者の名の通り健全な精神の持ち主で、冷静沈着で相手の挑発にも動じず、礼儀正しい紳士的な人物である。各惑星の文化や生態系に関しても詳しいというインテリ系マッチョ。
タイガとフーマが出会ったばかりの頃は、性格上なにかと意地を張り合う二人の仲裁に回る事もあり、チームのまとめ役にして良心的存在でもある。なお、ボイスドラマでは歳下二人に対して冷静に圧を掛ける大人気ない一面も…。ジョーニアスのようなウルトラ戦士を目指しており、タイガと出会う前は戦士団隊員として数々の経験と実績を積み、やがて大賢者からスターシンボルを授けられた。ビームフラッシャーでの変身も可能。
身長: 55メートル
体重: 5万トン
年齢: 9000歳
飛行速度: マッハ7
走行速度: マッハ1.5
水中速度: 130ノット
地中速度: マッハ0.7
ジャンプ力: 500メートル
腕力: 15万トン
握力: 9万6000トン
プラニウムバスター
両腕から発生させたエネルギー光球をパンチで打ち出す。
アストロビーム
ジョーニアス同様、額のアストロスポットから放つビーム技。初使用時は「星の一閃、アストロビーム!」という掛け声を口にした。
レッキングバスター
ウルトラマンジードから託されたジードレットで発動する技。ボディビルのポージングをしながら光球を生成し、闇のエネルギーを付加した光球を打ち出す。「ジードレットを使いなさい!」ビシッ
エレクトロバスター
ウルトラマンXから託されたエックスレットで発動する技。同じくボディビルのポーズをしながら光球を生成し、腕をXの字に組んで緑の稲妻状のエネルギーを付加した光球をクロスチョップで打ち出す。
ワイズマンズフィスト
全身の筋肉から生み出されるパワーを拳に込めて放つパンチ技。その名の通り、"賢者の拳"。
ワイズマンズハッスル
鍛え上げた筋肉の壁により、銃弾すら跳ね返せる防御技。
タイタスプラネットハンマー
右腕に赤い電撃のプラスエネルギー、左腕に青い電撃のマイナスエネルギーを宿して叩き付けるダブル・スレッジ・ハンマー。
タイタスボンバー
自信の体を弾丸に見立てて、敵に突進する強烈なタックル。
タイタスフルパワー
手刀にエネルギーを集めて、一撃で敵の体の部位を切断する。
マッスル・フライングアタック
地面に叩きつけた敵に飛びかかり、強烈なダイビングボディプレスを放つ。
マッスル・スープレックス
敵を抱え上げて、脳天から落とす投げ技。
マッスルイヤー
地下に潜む敵の振動を筋肉で感知する。
U40のウルトラ人は体色が赤と白で統一されている者が多く、彼のように黒と赤が基調の容姿は珍しく、デザインが公開されて以降限られた者にしか巨大化出来ない設定も含め、タイタスの出自に関しては物議が醸されていた。
ザ☆ウルトラマン好きでもあり、設定監修として参加している足木淳一郎も「生粋のウルトラヒューマノイドなら黒くはないんじゃね?(意訳)」と体色についての裏付けも兼ねて、YouTubeにて配信されたボイスドラマでは彼の過去が明かされた。
厳密にはタイタスはU40出身ではない。彼の両親はU40と源流こそ同じだが思想の違いから母星を追放された反逆者・ヘラー軍団に属していた元ウルトラ人であった。皮肉にも力を分け与えられたジード同様、彼もまた反逆者の血を受け継いだ息子だった。
彼の両親はヘラー軍団に所属したものの「子どもにまで自分達と同じ覇道を歩ませたくはない」という僅かな良心により、カプセルを使って赤子のタイタスを母星・U40に送り届けた。保護された彼はU40高官にしてウルトラ艦隊司令ザミアスの養子として引き取られ、彼の息子のマティアとは兄弟同然に育った。
成長してからはU40戦士団に所属し、ヘラー軍団が侵攻した際はレジスタンスとしても活動していた。しかし反逆者の血を受け継ぐ自分に強い罪悪感を抱いており、何時か本当の親と戦う事になるかもしれない未来に苦悶し、その体色から出自を嫌が応にも思い知らされるウルトラヒューマノイドへの変身を躊躇っていた(戦争でもその鍛え抜かれた筋肉と生身の肉体だけで対処してきた)。そうした自己否定に陥ってしまうこともあり、自分が戦うことの意味を見出せずに苦悩する若者でもあった。
激化する戦いの最中、レジスタンスの前にヘラー軍団の使役する合成獣キシアダーが立ち塞がった。大勢の仲間達が焼き殺される中、マティアも変身を躊躇して危機に陥ったタイタスを庇って戦死してしまう。自分を護ってくれた友人の死に慟哭するタイタスだったが、息を引き取る直前マティアはタイタスに呼び掛ける。
何のために戦うか、そう言っていたよな…?
簡単な事なんだよ、それはな…守るためだ…!
何でもいいんだ。弱い人だったり、自分の誇りだったり…
お前には、それが出来る力がある…あとは、それを外に出すだけだ…!
受け入れろ…タイタス…
それが血筋など関係なく、最後まで自分の友でいてくれた男の最後の言葉だった。己に課せられた枷を乗り越えるため、覚悟を決めたタイタスはウルトラヒューマノイドへの変身を果たす。
友の思いを受け取ったタイタスの体格はキシアダー同様の巨体となり、その拳と熱光線でキシアダーを倒した。戦争はウルトラマンジョーニアスと科学警備隊によってヘラーが討たれる事で終結した。この時広場に響くジョーニアスへの歓声を見聞きしたタイタスは、何時か彼のようなウルトラ戦士を目指す事を志すようになった。
・賢者の拳は全てを砕く!
・マッスル!マッスル!スーパーマッスル!!
・感じろ、感じるんだ私のウルトラマッスル…!(地中に潜った超獣を筋肉で探知する際)
・タ!(モストマスキュラーで上半身アピール)
イ!!(サイドトライセップスで上腕三頭筋アピール)
タス!!!(サイドチェストで胸筋と二の腕アピール)
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最終更新:2024/12/27(金) 12:00
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